ロビイング

「疑似政権交代」信任の総選挙、そして派閥再編なるか

1. 自民党、劣勢観測から一転しての絶対安定多数確保  各党の独自調査や大手メディアの事前調査、あるいは一部選挙事務所から漏れ聞いた肌感覚によれば、選挙戦中自民党にはかなりの逆風が吹いており、「自民単独過半数割れ」との予測もありました。  しかし、上記のような劣勢観測を受けて、地方組織など政党としての地力に勝る自民党は危機レベルを一気に高め、最終盤で猛烈な運動を展開したようです。地方基盤などガバナンスの弱い立憲民主党と比較すれば相対的な組織力の差で逃げ切り、最終的には事前の

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自民党総裁選:各候補の「理念」、大切にする「価値観」は何?

1.政局・政策ばかりではなく、候補者の理念を確認しよう こんにちは、新日本パブリック・アフェアーズです。さて、連日注目を集める自民党総裁選ですが、野田聖子さんの登場によって混沌として読みにくい展開になってきました。そのような状況でメディアの報道も過熱していますが、その報道の内容は主に権謀術数がめぐらされる政局や、具体的に何をしてくれるのか個々の政策に焦点が当たりがちです。 政局で言えば、大河ドラマで幕末モノと並んで華々しい戦国モノが受ける国民性に通じる点があるような気はし

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なぜロビイングがESG/SDGs/CSVのトピックなのか

本記事は、ESG/SDGs/CSVに関しての個人的な学びのアウトプットです。 「ロビイングのバイブル」という書籍をざざっと読みました。バイブルと銘打っていますが文字数はそんなに多くないので、さくっと読めて入門書といった感じでした。 なぜロビイングがESG/SDGs/CSVのトピックなのか「ロビイングのバイブル」の学びがなんでESG/SDGs/CSVに関するトピックなのかというと、以下のnote記事で紹介した「戦略的国際標準化加速事業:ルール形成の普及に向けた評価指標とその

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9月度アドボカシー個別相談会(無料)ご案内

大変ご無沙汰してしまいました。今回は新日本パブリック・アフェアーズ、無料相談会のご案内です。 以前ご案内しております通り、相談内容の具体的な例としては、例えば「あの法令のこの条文が変われば私たちのビジネスがやりやすくなる。それによって当社の商品やサービスが普及して世の中たくさんの人がハッピーになれるのに!」、ですとか「この規制が緩いから市場に粗悪品やダンピング品が流入してきて困る!消費者にとってもよくない。」などなど、主に政策、規制や法制度などについてのお悩み相談を下記のと

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sn.e1&f1.繋がりの大切さ②特定党派のこと

site up 20210710土 *性被害について記されています。はじめに【主旨と投稿ルールbyゆき花】をご覧下さい。ご負担にならないよう、ご自身の責任でお読み下さい* 🌼🌼🌼 フラワーデモは、性被害者の声あってのものと思っています。 「特定政党のお手柄」みたいになるのは、性被害者の問題から逸れてしまうし、違うと思います。 都議選のことから、被害者を飾りや体裁、建前に、前に置きながら、 実際は、特定政党、特定団体の隠れ蓑に利用されてしまいそう…と、案じています。

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sn.e1&f1.繋がりの大切さ①超党派活動のこと

site up 202107010土 *性被害について記されています。はじめに【主旨と投稿ルールbyゆき花】をご覧下さい。ご負担にならないよう、ご自身の責任でお読み下さい* 🌼🌼🌼 NNNドキュメント『セックスと同意、刑法性犯罪は変わるのか』に、一瞬だけど2シーン、私、写ってます。 紹介されていた、性被害実態調査アンケート、自分も関わりました。 私はspring one voiceというメンバーでもあり、アンケート案は、そこから出されたもので、springアンケ

第12回 『ロビイングの政治社会学』のためにどう調査した?

————:ありがとうございました。いま話題になった世代論のところで、小杉先生いかがでしょう? 小杉:私もまさにそれを考えながら読みました。『社会運動の現在』のところで話した、運動の多様性というところにもつながるんですけれども。たとえば富永京子さんが論じておられるような、ライフスタイルと社会運動の重なりみたいなこともありますよね。スタバに行かないとか、ファストファッションは着ないとか。そういう運動もある一方で、国会にロビイングする運動もあって。 1960年代の学生運動参加者

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第11回 『ロビイングの政治社会学』はどう書いた?

原田:中根さんがおっしゃっていた民主主義の問題からレスポンスしたいと思います。 これは、NPO法を分析したあとで、ようやく重要性に気づいたところもあるんですが、たしかに最初に書こうと思った動機はこの点でした。とくに学生世代からすると、こういった社会運動、あるいは民主主義ってすごく遠いテーマで、一方でデモがあって、なんか学生たちからするとデモは怖いとかあまり効果がないんじゃないか、と。他方で、選挙には一応義務だから行くけれども、特にどこに投票するかあまり考えられていない。なか

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第10回 『ロビイングの政治社会学』をどう読む?

————:それでは中根先生、コメントをお願いいたします。 中根多惠:よろしくお願いします。お題に沿って『ロビイングの政治社会学』についてコメントしたいと思います。 まず、今回の座談会は初学者向け、あるいは一般の方や学生の方に向けて本を紹介する趣旨だと伺っていて、原田さんの本は博論をもとにされたこともあって、『問いから』や『現在』とは違った位置づけが必要かな、と思います。つまり、どうやって読んだら楽しいのか、たとえば学部の1、2年生の学生さんでも、ここのポイントならおもしろ

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第9回 『ロビイングの政治社会学』はどんな本?

————:ここからは『ロビイングの政治社会学』の話題に移ります。著者の原田先生からまず本の紹介と位置づけをまずいただいて、その後に中根先生からコメントをいただき、青木先生にもゼミで輪読されたときのご感想などを交えて、ということで参りましょう。 原田:まず簡単に内容に触れてから、さっきの『問いからはじめる社会運動論』のスタイルにならって、自分のエピソードについてもお話ししようと思います。 ————:よろしくお願いいたします。 原田:この本は博士論文をもとに書いたんですけれ

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