株式会社千正組

株式会社千正組。厚労省の医療政策企画官だった千正康裕が2020年1月設立。民間から政策…

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株式会社千正組。厚労省の医療政策企画官だった千正康裕が2020年1月設立。民間から政策を変えたい企業や民間団体のサポートなど。代表はメディア出演や執筆を行うほか内閣府や環境省の有識者会議委員も務める。慶應大学総合政策学部特別招聘准教授。2021年4月、厚労省から西川貴清が参画。

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  • 政策人材のための教科書  ~現場の声を政策につなげるために~

    元官僚で千正組の千正康裕と西川貴清の「政策のつくり方」「民間からの政策提言のコツ」を学ぶための定期購読マガジンです(月3本)。こんな方々に読んでいただけると嬉しいです。1)企業や民間団体で政策や行政に関わる仕事をしている方 2)公務員や議員など政策をつくる仕事の方 3)将来、政策をつくる仕事をしたい方 4)政策について高い関心を持たれているすべての方。まずはこちらの記事をどうぞ(無料)⇒https://note.com/yasusensho/n/n3f6855b26cbb?magazine_key=m96210a76c35a

  • 2024年4月分 政策人材のための教科書

    第103回:官僚の人事異動のタイミングでやるべきこととは?将来の事務次官、医薬局長を予想する方法とは? 第104回:「で、誰がやるの?」政策提言を担当できる人材を採用・育成する秘訣 第105回:政策の優先順位を変える!「議連」のパワー活用法

  • 2024年3月分 政策人材のための教科書

    第100回:国より支出が多い!自治体で事業を獲得するための秘訣(ステークホルダー編) 第101回:政策実現への近道!アカデミアとの効果的なパートナーシップのコツ 第102回:いざ政府会議!「圧倒的に印象に残り政策実現につながる」資料作成のテクニック

  • 2024年2月分 政策人材のための教科書

    第97回: 厚労省の政策を先取りするために、厚労省「だけ」を見てもダメな理由 第98回:議員に「刺さる」プレゼン資料とは何か 第99回 国より支出が多い!自治体で事業を獲得するための秘訣(予算編)

  • 2024年1月分 政策人材のための教科書

    第94回:皆さんが国会で政策を動かすためにできること 第95回:【事例満載】社会課題の対策事業に、自治体と民間企業が上手にタッグを組むポイント 第96回:宝の山!役所の「とりまとめ」の読み解きポイントを徹底解説

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政策提案に困ったらコレをどうぞ!note記事をテーマ別に整理しました

民間と政府がお互いのことをこれまでよりも理解しあえれば、もっといい政策をより早く作ることができるのではないか。 そんな問題意識から、主に民間サイドでよい政策を作っていきたいと考えている人が、無駄なく政策実現までの道を歩めるよう、2021年6月にスタートした「政策人材のための教科書」。 この記事では、「政策人材のための教科書」で連載してきた過去記事をテーマ別にまとめています。皆様の困りごとに応じて、お読みください。 1)政策提案をしたいと思ったけどまずは何から読めばいい?

    • 第106回:社会を変えるために「予算」を活用する!政府予算に民間の意見を反映させるために必要なスケジュールとキーパーソンとは

      1.「予算」は人の行動を変え、政策の実行性を高めるツール 政府や自治体などが策定する「予算」とは、一言で言えば「金銭という動機付け(インセンティブ)を与えることにより、人々の行動を変化させるツール」です。 とてもいい政策があっても、それを裏付ける予算が無ければ、実際に効力を発揮できないことがほとんどです。 例えば「高齢者施設に、リハビリテーションの専門家を置くことで、高齢者の健康寿命が飛躍的に伸びる」ことが証明され、それを推奨する政策がとられたとします。しかし、その政策

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      • 第105回:政策の優先順位を変える!「議連」のパワー活用法

        1. 街の本屋を元気にしよう!その取り組みも「議連」から 2024年3月、経済産業省が大臣直属の「書店振興プロジェクトチーム」を設置し、全国で減少する街の書店について、初の本格的支援に乗り出したことをご存知でしょうか? 報道によれば、プロジェクトチームは映画や音楽、文芸などを扱うコンテンツ産業課に事務局を置き、キャッシュレス決済の推進や中小企業支援を担当する部署も参加して部局横断型で事業内容の議論や調査を進めるのこと。  (読売新聞オンライン・2024年3月5日掲載記事よ

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        • 第104回:「で、誰がやるの?」政策提言を担当できる人材を採用・育成する秘訣

          1)せっかく政策担当をつけたのに、結局コンサル頼み? 政策提言を実現するために欠かせないのが、5W1Hの要件が満たされていることです。 すなわち「When:いつ」「Where:どこで」「Who:だれが」「What:何を」「Why:なぜ」「How:どのように」政策提言をするのか、ということです。これらが抜け漏れなく、十分に検討されていると、実現の可能性が高まります。そこで過去の連載でも、上記それぞれについて解説をしてきました。 今回重点的に取り上げるのが、この5W1Hのなか

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        • 2024年3月分 政策人材のための教科書
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        • 2024年2月分 政策人材のための教科書
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        • 2024年1月分 政策人材のための教科書
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        • 2023年12月分 政策人材のための教科書
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        記事

          第103回:官僚の人事異動のタイミングでやるべきこととは?将来の事務次官、医薬局長を予想する方法とは?

          1.4月は霞が関の人事異動の重要なタイミング 千正組に4月から新しい仲間が5人入社しました。メンバーのご紹介については改めてしていきますが、シン・千正組として気持ちを新たに頑張ります。 さて、皆さんの会社でも新しいメンバーが入ったり、これまでの仲間が異動したりとあわただしい新年度をお迎えでしょうか。 霞が関は、通常国会が閉じた後の6月・7月ごろ大異動の季節です。でも実は、4月も重要な異動のタイミングです。退職する幹部がいたりしますし、民間企業や地方自治体への出向などはこの時

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          第103回:官僚の人事異動のタイミングでやるべきこととは…

          第102回:いざ政府会議!「圧倒的に印象に残り政策実現につながる」資料作成のテクニック

          1.いざ委員になれた!後こそ勝負 「結果を残す」ための資料作りのポイントとは 政府会議の委員は、政策立案プロセスにおいて非常に重要な役割を果たしています。政策は官僚だけで考えるものではありません。民間の有識者を交えた政府会議(検討会、審議会)の場で議論し、現場のニーズや運用面での課題を踏まえて修正・改善することで、より実効性の高い政策を作り上げていくのです。 官僚は政策立案のプロフェッショナルではありますが、現場の実情や自治体における運用など、制度を円滑に執行するために把

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          第102回:いざ政府会議!「圧倒的に印象に残り政策実現に…

          第101回:政策実現への近道!アカデミアとの効果的なパートナーシップのコツ

          1.アカデミアとの連携は、政策実現における最短ルート あなたは画期的な健康アプリを開発し、政府の健康サポート予算を利用して、アプリを普及させたいと考えましたが、行政官からは「このアプリが本当に効果的なのか」という疑問を持たれ、あまり理解してもらえません。 壁を超えるために必要なのは、どんなことでしょうか? 有力な方法のひとつが、「アカデミアとの連携」です。 役所の担当者は制度の運用はプロですが、エビデンスの正しさを判断するのは必ずしも専門ではありません。加えて、民間企

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          第100回:国より支出が多い!自治体で事業を獲得するための秘訣(ステークホルダー編)

          本note連載、ついに今回で100回を迎えることが出来ました! これだけ多くの記事を出せたのは、読者のみなさまのお支えがあってのことです。今後もご愛読いただき、「こんなことが知りたい」「こんな内容が面白かった」などのご要望・コメントなどございましたらぜひお寄せください。 さて、今回は次回に引き続き、自治体で事業を獲得するための秘訣です。今回は、特に自治体の首長や地方議員などステークホルダーとの関係性をどう理解し、どのように構築するかについて解説していきます。 1.自治体

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          第100回:国より支出が多い!自治体で事業を獲得するため…

          第99回 国より支出が多い!自治体で事業を獲得するための秘訣(予算編)

          1.国より支出が多い!過小評価されがちな「自治体」の実力 中央省庁と地方政府(自治体)、支出できる予算を多く持っているのはどちらでしょう? 正解は地方政府(自治体)です。 総務省によると、2021年度の国内総生産(支出側)における地方政府(自治体)の支出はは64兆4500億円、中央政府(26兆4000億円)の実に2.4倍です。 新聞などのメディアで大きく報道される政策ニュースの多くは中央省庁発のもの。多くの企業や団体の政策部門の方も、国の政策を変えてもらうために力を入

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          第99回 国より支出が多い!自治体で事業を獲得するための…

          第98回:議員に「刺さる」プレゼン資料とは何か

          1.その資料は、議員に説明するための「ベスト」なものになっていますか? 与党の議員であれ、野党の議員であれ、国会議員の持つ政策への影響力は多様かつ大きいものです。皆さんの提案する政策に耳を傾け味方になってくれれば、これほど心強いものはありません。 実は議員サイドも、よりよい政策のタネになるような提案や情報提供については大歓迎です。よい政策を実現できれば議員としてもうれしいですし、政策に関する自分の実力を対外的に示せるからです。 でも、「よし!議員に政策を提案しに行こう」

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          第97回: 厚労省の政策を先取りするために、厚労省「だけ」を見てもダメな理由

          1.単独の省庁だけを見ていると、「致命傷」を受けてしまうこともある このnoteを読んでいただいている方の中には、自治体からの補助金などが事業の大きな推進力になっている方もいらっしゃると思います。 あるとき、補助金の「要綱」が例年とは大幅に変わり、これまでにはなかった条件が追加されたりしたら…。公表されて気づいたところで準備が間に合わず、今年度は受給できなかった…なんてことにもなりかねません。場合によっては、事業にとっての「致命傷」となることもあります。 そんなことを避け

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          第96回:宝の山!役所の「とりまとめ」の読み解きポイントを徹底解説

          1.「読み解きポイント」を熟知すれば、「とりまとめ」は宝の山となる 政策提言を志す読者のみなさまに、ぜひ知っていただきたい宝の山があります。それが、「とりまとめ」資料です。 省庁による政策案を検討・審議する「検討会」や「審議会」といった会議は年中開催され、最近はYouTubeで会議を配信するケースもあります。そのたびに、多くの資料がHPなどで公表されます。 この資料の中で、どこに着目すべきか。お勧めしたいのが「とりまとめ」です。文字通り、検討会や審議会の議論を最終的に「

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          第96回:宝の山!役所の「とりまとめ」の読み解きポイント…

          第95回:【事例満載】社会課題の対策事業に、自治体と民間企業が上手にタッグを組むポイント

          1. マンホールのふたの維持管理を、ゲームで楽しむ 突然ですが、マンホールのふたについて考えてみます。 自治体にある何百ものマンホールのふた。ふだんは気にも留めていませんが、ガタついていたり破損していたりしていたら大変です。自転車がそこで事故を起こしたり、歩行者が下水道に落ちたりしたら深刻な事態になります。それを防ぐために、毎日市内中を、ふたを確認するだけに巡回する専門職員を配置する必要がありそうです。 でも一方で、実際問題、マンホールのふたはとても頑丈にできています。

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          第95回:【事例満載】社会課題の対策事業に、自治体と民間…

          第94回:皆さんが国会で政策を動かすためにできること

          1.法案が国会に提出されてからもできることはたくさんある いよいよ2024年も国会(通常国会)が開会される時期になりましたね。1月26日に召集されるとの報道もあります。通常国会では、4月以降の来年度の予算の内容や、提出された法案について議論が行われます。 「国会に提出された予算案や法案の審議」と聞くと、「もはや決まったもので、介入の余地はない」とか、「自分とは関係のない他人事だ」と思ってしまいがちです。 でも、そんなことはありません。 国会に提出された法

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          第94回:皆さんが国会で政策を動かすためにできること

          第93回:政策作りを成功させるには?自治体でつくる「モデルケース」の威力

          1.「うまくいきそう」なことを誰もが納得できる形で示せ 現場で日々活動する中で、深刻な社会課題を改善できる革新的な方法を見つけたとします。こんなに有効なのだから、もう一刻も早く「政策」にして全国に広げるべきだと思いますよね。でも一つ、注意しなければいけないことがあります。その方法が有効だということを「誰もが納得できる」形で示せなければ、政策になることはほとんどないということです。 なぜか。 まず押さえるべきは、政策というものは「始めるのも難しいが、やめるのも難しい」もの

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          第93回:政策作りを成功させるには?自治体でつくる「モデ…

          第92回:薬価も、診療報酬もすべてを決める「中医協」を完全理解する

          1)薬価も、診療報酬もすべてを決める「中医協」とは? とある会議が開かれていると想像してみてください。 そこにはレストランの経営者の代表やコックの代表、さらには飲食店に食材を納入する業者の代表が集まっていています。 議論のテーマは、全国のお店で出す料理や飲み物の値段について。「今年のGDPの伸びは●●%だから、ビールの値段は●●円にしよう」とか、「今年はフレンチレストランが儲かっていたから、来年は日本料理屋の利益が出やすいようにしよう」「いやいや、それだと和食ファンが困

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          第92回:薬価も、診療報酬もすべてを決める「中医協」を完…