株式会社オズマピーアール

1963年設立の総合PR会社です。日本でのPRの歴史とともに歩んできました。個性あふれ…

株式会社オズマピーアール

1963年設立の総合PR会社です。日本でのPRの歴史とともに歩んできました。個性あふれる社員たちやお仕事のことについて、自由な形で綴ります。 https://ozma.co.jp/

マガジン

  • ヘルスケアPRのミカタ

    オズマのヘルスケア特化チーム「Ozma Health Care(OHC)」: OHCは、オズマピーアールの中で、医療や福祉などのヘルスケア領域に特化した専門性を持つスタッフで構成されるスペシャリスト集団です。国が定める「薬機法」(医薬品や医療機器などの製造、表示、販売、流通、広告を定めたもの)や、ヘルスケア業界の特性やルールに精通した上で、「コミュニケーションで医療課題を解決する」ことを目指し、日々業務に取り組んでいます。

  • 元記者が教える、経営に直結するコミュニケーションの秘訣

    「メディア×企業広報」の視点を持つコーポレートコンサルティング部(CC部)がnoteでコラムを始めます。ステークホルダーとのコミュニケーションに悩む経営層、広報担当者の皆様はぜひご覧ください!

  • 私が考える“新しい問い、新しい次代”

    オズマピーアールのミッションである『世の中に新しい「問い」を立てることで、未来をより良い方向に導く。』と、私たちが日々どう向き合い行動しているのかを綴ります。

  • 社会潮流研究所

    社員自らが考えビジネスシーズを発掘し、事業化に向けて調査・研究・開発を手がける組織『社会潮流研究所(通称「ウズ研」)』についての記事をまとめます。

  • こんにちは 社長の中尾です

    オズマピーアール社長の中尾が気になる言葉やオズマグループにとってのキーワードを取り上げながら、オズマグループやPRなどについて思うことをお伝えしていきます。

最近の記事

#1 変動の時代を生き抜く「コーポレートコミュニケーション」|企業フェーズに応じたコミュニケーション課題の整理

本コラムは、「コーポレートコミュニケーション(特定のプロダクトやサービスではなく企業そのもの、社内外の両方を対象とした広報活動、以下、コーポレート広報とします)」に長け、広報のみならず法務、総務、開発、マーケティングなど幅広いクライアント内関係者との業務経験を有するコンサルタントが、「コミュニケーション活動を起点とした組織力の向上」をテーマに3回シリーズでお届けします。 (コンサルタントが書いた「危機管理」に関するコラムはこちら) 「広報」が価値を発揮できるシーンは?このコ

    • 未来を創るPRの力~早稲田大学商学部提携講座で講師をしてきました~

      オズマピーアールは、2019年度より早稲田大学商学部提携講座「未来を創るPRの力 ~企業広報の実務の現場から~」を開講しています。5年目を迎える2023年も、春学期に講義を行いました。 本講座では、企業や団体の情報発信のあり方や、多様なステークホルダーとの良好な関係構築の重要性など、未来を担う世代の学生の皆さんにPublic Relationsを学んで頂いています。今年度は、新型コロナウィルス禍を経て4年ぶりに対面形式で授業を実施。約300名の学生の皆さんに全13回の講義を

      • 心理学を学んでいた私が、NPO広報からPR会社に来た理由

        オズマピーアールの中でも、医療・ヘルスケア領域のPRを専門とするヘルスケア本部。様々な経歴のメンバーが強みを生かして活躍中です。そんなメンバーを取り上げる社員紹介コラム第1弾は、広告制作会社やNPO法人を経て入社したYUKIさんです。 クライアント×メディア×社会を結ぶ黒子 ―現在の業務を教えてください! YUKI 行政機関や製薬企業、医療機器メーカーなどのクライアントを担当しています。報道調査や企画提案、メディアアプローチにイベント運営など業務はいろいろで…準備段階では

        • 『謝罪会見』はネットで見る時代に――生配信に対応したメディアトレーニングの必要性

          ネット配信により全てが映し出されるようになった「謝罪会見」 企業のトップや担当役員などが記者会見を開き、頭を下げる『謝罪会見』。世間の注目を集める記者会見が開かれた場合、地上波のテレビ局はニュース番組の予定を変更し、生中継で映像を流すことがあります。それに加えてネットでも生配信されるようになり、最近も中古車販売大手の社内不正に関する社長会見、薬物所持容疑で学生が逮捕された大学の理事長会見が生配信されました。今回のコラムでは、ネットで生配信されるようになった謝罪会見において

        #1 変動の時代を生き抜く「コーポレートコミュニケーション」|企業フェーズに応じたコミュニケーション課題の整理

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          クライシスは突然に-危機管理広報でオズマピーアールにできること

          いきなり降りかかるクライシス 食品メーカーの広報部に勤めるAさん。いつものように出社すると、上司から「重要」というメールが届いていた。先日発表した新商品に金属片が混入し、それを食べた子どもがけがをしたという。「至急、社内情報の吸い上げを」とある。呆然としていると、今度はデスクの電話が鳴った。遠くからとげとげしい声が聞こえる。「メディアから取材依頼です。異物混入の件で、と言ってますが、広報さんお願いします!」 上記は私たちオズマピーアールが担当する危機管理広報の典型的な事

          クライシスは突然に-危機管理広報でオズマピーアールにできること

          正しい診療科への受診を促すコミュニケーションとは?~情報を届けたい人“以外”にも目を向けることの大切さ~

          近年、製薬企業が難病や希少疾患(※)の医薬品の開発を目指す中、疾患啓発活動においてもそういった領域のご相談や依頼が増えてきています。それは例えば、症状に気づいてもらい検査行動を促進する活動や、患者さんが周囲から受ける誤解の解消を目指す活動など、ペーシェントジャーニー下における様々な課題に焦点を当てたものです。   対象者が非常に少ないうえに認知も低い疾患領域に対して、“正しい診療科への受診行動の促進を目的としたPRコミュニケーション”を実施するためには——・・・ 今回、ヘルス

          正しい診療科への受診を促すコミュニケーションとは?~情報を届けたい人“以外”にも目を向けることの大切さ~

          元記者チームが教える、経営に直結するコミュニケーションの秘訣~コーポレートコンサルティング部がnoteでコラム始めます~

          ■「メディア×企業広報」の視点を持つコーポレートコンサルティング部 コーポレートコンサルティング部は、メディア出身とPRのベテランによるハイブリッドな専門チームです。メディアで培った知見とPR会社の強みである企業広報の視点を掛け合わせ、公的機関や企業に対して、ポジティブなメッセージを発信する「攻めの広報」(平時)から不祥事や炎上時の「守りの広報」(有事)まで、ワンストップでコミュニケーション・コンサルティング業務を行っています。 ■なぜコーポレート・コミュニケーションの

          元記者チームが教える、経営に直結するコミュニケーションの秘訣~コーポレートコンサルティング部がnoteでコラム始めます~

          地域医療を支える病院広報のススメ  ~住民から選ばれる病院になるために~ #3

          本コラムは、近年ニーズが高まっている「病院広報」について扱い、前編では、取り組む際のコツや院内の連携で気を付けるべきこと、中編では具体的に広報活動に取り組むためのツールの活用方法や、メディアを対象とした情報提供の手法など、実践的な内容を解説しました。 ※#1はこちら ※#2はこちら 今回は後編として、2019年度より弊社が広報をお手伝いさせていただいている済生会横浜市東部病院の広報推進室 荒木様に、広報活動に取り組んで得られた成果や今後の課題など、当事者としてのリアルな声を

          地域医療を支える病院広報のススメ  ~住民から選ばれる病院になるために~ #3

          地域医療を支える病院広報のススメ  ~住民から選ばれる病院になるために~ #2

          本コラムは、近年ニーズが高まっている「病院広報」について扱い、前編では、取り組む際のコツや院内の連携で気を付けるべきことを解説しました。 ※#1はこちらから 今回は中編として、具体的に広報活動に取り組むためのツールの活用方法や、メディアを対象とした情報提供の手法など、実践的な内容をお届けします。 ■病院広報の「三種の神器」さらに+αもこれまでのところで、医療機関が広報に取り組むメリットや気を付けるポイントについてお伝えしてきました。 それでは、具体的にどのような手法を用

          地域医療を支える病院広報のススメ  ~住民から選ばれる病院になるために~ #2

          地域医療を支える病院広報のススメ  ~住民から選ばれる病院になるために~ #1

          オズマピーアール ヘルスケア本部では、医薬品や医療機器などのメーカーだけでなく、NGOや患者会など様々なクライアントの広報活動をお手伝いしています。 今回はその中でも、近年ニーズが高まっている「病院広報」について、前編・中編では豊富な経験を有するスタッフが取り組む際のコツや院内の連携で気を付けるべきことを解説し、後編では弊社がお付き合いをしている医療機関の広報の方に登場いただき、成果や課題についてのリアルな声を交えながらお届けします。 ■なぜ医療機関に広報やブランディング

          地域医療を支える病院広報のススメ  ~住民から選ばれる病院になるために~ #1

          瀬戸内造船家具、シンガポールの視察団との情報交換

          当社が愛媛県の企業と共同で運営するアップサイクルブランド「瀬戸内造船家具」は、4月28日(金)にシンガポール家具工業会(SFIC:Singapore Furniture Industries Council)の視察団に対して、取組み紹介を行いました。 シンガポールの政府機関(シンガポール企業庁)、SFICトップをはじめ、家具やインテリア関連の現地企業の代表やデザイナーに対して、瀬戸内造船家具のブランドやエコシステムについて解説し、活発な情報交換が行われました。 シンガポー

          瀬戸内造船家具、シンガポールの視察団との情報交換

          【ヘルスケアPR×ナッジ Vol.3】家族から社会まで、どんな相手にも活用したい健康ナッジ

          ヘルスケア領域の切り口から“ナッジ”を紐解く連載も今回で最終回。 Vol.3では、ヘルスケア領域を超えた、PR×ナッジの有効性についてもお話お伺いしました。 Vol.1はこちらから Vol.2はこちらから ■ヘルスケア領域のコミュニケーションで役立つナッジは? 中村: がんの早期発見と受診の推奨は、ヘルスケア領域の仕事をしていて私たちもよく突き当たるテーマです。役立つナッジの事例や考え方をぜひ教えてください。 野村: がんの啓発コミュニケーションは私もよく取り組んでい

          【ヘルスケアPR×ナッジ Vol.3】家族から社会まで、どんな相手にも活用したい健康ナッジ

          子どもから家族へ『逆・授業参観』「SDGs」をもっと身近なものへ -後編-

          オズマピーアールが提案する新しい「あたりまえ」CSR活動 前編はこちら 子どもから保護者へつなげるSDGs理解。 気候変動、環境汚染や貧困問題・・・これらの問題をそのままにしておくと人間がこのまま地球に暮らし続けていくことが難しくなるかもしれない、という危機感から2030年までにクリアすべき具体的なゴールをまとめた持続可能な開発目標「SDGs」。これには、世代や世界を超えて誰一人取り残されることなく尊重される社会を目指す上での世界共通の17の目標が設定されています。

          子どもから家族へ『逆・授業参観』「SDGs」をもっと身近なものへ -後編-

          子どもから家族へ『逆・授業参観』「SDGs」をもっと身近なものへ -前編-

          オズマピーアールが提案する新しい「あたりまえ」CSR活動 CSR活動を通して、多くの家族がSDGsを自分ごとにできる場を。 誰ひとり取り残されることなく、人類が安定して地球で暮らし続けることができるように、世界で起きるさまざまな問題を整理し、解決に向けて具体的な目標を策定した「SDGs(持続可能な開発目標)」。 2015年9月の国連サミットで採択され、国連加盟国が2016年から2030年の15年間で達成しようと合意したのが、17の目標です。 昨今では、街の中でも「SDGs

          子どもから家族へ『逆・授業参観』「SDGs」をもっと身近なものへ -前編-

          【ヘルスケアPR×ナッジ Vol.2】ヘルスケア領域でナッジはどのように使われている?

          ヘルスケア領域の切り口から“ナッジ”を紐解く連載。 Vol.2では、国内外のさまざまな事例から”ヘルスケア領域における ナッジ活用”に対するヒントを見つけます。 Vol.1はこちらから ■ヘルスケア領域におけるナッジの活用動向 中村: ヘルスケア領域でどういった潮流があり、どのような形でナッジの導入が進んでいるのでしょうか? 竹林先生: 管理栄養士の国家試験にはナッジが出題されるようになり、国の健康関係通知にもナッジがよく見られるようになりました。ナッジは今やヘルスケ

          【ヘルスケアPR×ナッジ Vol.2】ヘルスケア領域でナッジはどのように使われている?

          アフターコロナのリスタート。キーワードは「再」~「こんにちは、社長の中尾です。」~

          こんにちは、オズマピーアール社長の中尾です。 新型コロナウイルス感染対策の規制緩和も進み、マスクを着用していない人も大分増え、東京の繁華街には外国人旅行者も多く見かけるようになりました。いよいよ5月8日には新型コロナウイルス感染症は5類感染症に移行し、行動規制はほぼなくなり、海外旅行に行く人、海外から来る人も激増するのではないかと思います。新型コロナウイルス感染対策の行動規制により、意外に使っていなかったお金を国内外の旅行や買い物に使う、いわゆる「リベンジ消費」を行なう期間

          アフターコロナのリスタート。キーワードは「再」~「こんにちは、社長の中尾です。」~