『取材・執筆・推敲』があえて「書かなかった」こと

『取材・執筆・推敲』があえて「書かなかった」こと

古賀史健さんの新刊『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』を読んでいる。仕事に追われながらも、先が気になって本をなかなか閉じることができない。ライターという職業に就き、本書を購入した人のほとんどは、きっと今、私同様に「巻を措く能わず」という気分になっていることだろう。まだ全部読み切れていないのだが、それでも感想をつぶやこうと思ったのは、この本に古賀さんが(おそらくあえて)書かなかった、ライターにとって極めて重要な素養があると思ったからだ。 職業ライターにとって極めて重要な素養と

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ある編集長への10年越しの返事

ある編集長への10年越しの返事

チーム・パスカルには毎週のようにさまざまな仕事の問い合わせが来る。先日も1件、ある出版社から「ブランディング出版のライティングについて相談したいのですが、Zoomミーティングをお願いできないでしょうか」というメールが寄せられた。 しかしメンバー各位が多忙を極めていること、また単行本のライティングは非常にたいへんなことを全員が熟知しているため、受ける余裕はとてもない。丁寧な断りのメールを一人が送った。それに対する返信はなかった。忙しい編集者からしてみれば、いちいち断ってきたラ

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生きている老夫婦

生きている老夫婦

原稿に詰まると、よく本棚から藤沢周平の文庫を引っ張り出して、適当なページを開いて読む。藤沢の端正な文体が、自分の文章に乗り移ってくれることを期待してのことだが、効果があるのかどうかはよくわからない。 今日は『竹光始末』を手にとったのだが、その中の短編、『恐妻の剣』に出てくる老夫婦の描写に、ほとほと感心してしまった。主人公の恐妻家の武士が藩から命じられて、脱藩した2人の武士を探索している途中、立ち寄った茶屋のシーンである。ちなみにこの老夫婦は、話の本筋にはほとんどまったく関係な

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私の思うエモい文章

私の思うエモい文章

ずいぶん久しぶりの投稿である。 先日、東京で活躍されている、尊敬するライターの女性が京都に来られて、お会いする機会を頂いた。かねてよりその方の書かれる文章の「文品」とでも言うべき空気が好きで、いつかお話してみたいと思っていたのだが、ひょんなことから共通の友人の紹介でお目にかかることができ、ライター仲間のMくんも混じえた酒席を設けたところ、文章をめぐる会話で大いに盛り上がった。 そこで話題の一つとして出たのが、「エモい文章とは何か」というテーマである。「エモい」という言葉を、

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一切妥協なし!会社で働きながらブログやnoteの執筆を毎日継続する、本気テクニック

一切妥協なし!会社で働きながらブログやnoteの執筆を毎日継続する、本気テクニック

今ではWebメディアディレクターのプロ助っ人(フリーランス)である私ですが、以前は新人賞受賞を目指し、小説を毎日書き続ける生活を、5年ほど続けていました。 私は残念ながら芽が出ませんでしたし、作家よりもたくさんの人に文章を読んでもらえる手段を見つけてしまったので、途中で戦略的撤退をしましたが、文章を仕事にする上での揺るぎない自信に繋がった経験です。 ブログでもnoteでもなんでもそうですが、継続するというのはとても難しいものです。ちょっと油断すると、半月くらい何も書かなか

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電子書籍編集者によるザクザク添削・校正サービス★書きグセへのアドバイス付

電子書籍編集者によるザクザク添削・校正サービス★書きグセへのアドバイス付

「伝わる文章が書きたい」 「自分の文章力に自信がない」 そんな方に向けて、電子書籍出版社まんがびとで作家と編集業をしている私が直接、添削・校正するサービスです。 はじめに 〜サービスを始める理由〜 理由① 「ライティング力に自信を持ち、高単価の案件を獲得してほしい」 理由② 「コミュ力を高めて、心地良い人間関係と空間をつくってほしい」 人にはそれぞれ書きグセがあり、伝わらない文章の原因にはさまざまな要素があります。 「てにをは」の使い方が違っていたり、言い回し

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ライターはいったいどこで何を書けば生きていけるのか問題

ライターはいったいどこで何を書けば生きていけるのか問題

 こんにちは。神戸でライターをしております大越と申します。noteにはライターやコンテンツビジネスに関わる人がたくさんいるので、多くの人が関心を持つだろうテーマについて書いてみます。  それは、「これからライターは、いったいどこで何を書けば生きていけるのか」問題です。出版業界の市場は長期低迷で出口が見えず、クラウドソーシングの案件は文字単価1円以下、雨後の筍のごとくできたオウンドメディアのブームも去ったいま、「書いて稼げる場」を見つける、あるいは自ら作り出すことが、多くの書き

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サルでも分かる読まれる、アクセスの集まるWeb・SEOライティング術を公開しようかな

サルでも分かる読まれる、アクセスの集まるWeb・SEOライティング術を公開しようかな

=======WEBライターの現状を簡単にまとめると========= ・WEBライター数は5年で6倍以上に増え、案件を取りにくくなってきている ・新聞/雑誌の記者などプロがWEBライターに参入してきている ・ハードルが低いから副業人気位1位でありwebライターだけで副業の40%をしめている ※サグーワークス、ランサーズ調べ ================================== ですので、WEBライターとして今後も生き残っていくのであれば、しっかりした知識を

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お好み焼き屋の「おやすみ」からみたレバレッジ思考

お好み焼き屋の「おやすみ」からみたレバレッジ思考

2019年8月8日15時頃に… 都内某所の好きなお好み焼き屋にいく。 すると、こういうポップが張ってあった。 「いつもご来店いただき、ありがとうございます」 人手不足につき、現在営業を見合わせています。 これが本当なら「人手」がいなく休業している間は「売上0円」という結果になっている。 せっかく美味しいのにもったいなと思う。 OPENしていれば売上はあがるのに… リアルビジネスだと、常に人件費が発生する。 (自分一人でやっても自分の手間と時間)を拘束される。こ

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kindle×NOTEの相性理論~楽をしよう~の意味とは。

kindle×NOTEの相性理論~楽をしよう~の意味とは。

本日は都内某所の温泉SPAの食堂からお届けしております。 平日の昼間なので人が少なくて快適です。 私のアカウントで2019年6月からNOTEにきました。 NOTEを知ったのは、私も取材してもらったことがある週刊SPA!の副業特集で 稲井大輝さんという東大YOU TUBERの方が月に30万円ぐらいコンテンツを販売して稼いでいるというのをみました。 その記事をコンビニで立ち読みして「NOTE」っていうのがあるのか。と思いならがらiPhoneにメモしました。 kindle

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