短編小説/白くまとノウゼンカズラ

木枯らしに追いやられて足を速めた。足元ではイチョウの葉が風に舞い、その柔らかな黄色にもの足りなさをおぼえる。すぐ脇を追い抜いていった高校生が建物のドアを押し開け、中庭へと抜ける風の音に弦楽器の音色が重なった。ロビーコンサートはたしかバイオリン、ヴィオラ、チェロの四重奏。あと三、四十分もすれば公演が始まる。オーケストラの演奏を生で聴くのは初めてだった。

 耳を澄まし瞼を閉じた。目に浮かぶのは灼ける

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ありがとうございます♪
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【20190712】寝る前に、その日あった楽しいことを3つ書き出すと幸せになれる

1.はじめてのビデオ参観

階段をのぼったりピアノをたたいたり他の子どもたちと遊んだり、家でみられない姿をたくさん見せてくれて、それだけでちょっと泣きそうになった。
そして先生たちには本当に頭が下がる。子どもの相手を全力でやりながら、ビデオを撮りつつ編集をして、親一人ひとりにも子どもの様子を丁寧しかも楽しそうに話してくれる。
安心して他人に子どもを任せられることが如何に有難いか。

保育園に入

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散歩中に見つけた鮮やかな花。『ノウゼンカズラ』というそうです。
漢字だと『凌霄花』。凌は「しのぐ」霄は「そら」で「天を凌ぐほど高く登る花」という意味だとか。平安時代に中国から渡来しました。意外と古風な花なのですね。正岡子規が「家毎に凌霄咲ける温泉(いでゆ)かな」と詠んでいます。

感謝御礼♡嬉しいです♡
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スキをありがとう!
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超マイペースな、おうし座B型長女です。これからもよろしくお願いします!
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