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青年期との訣別(『パッチワーク・プラネット』論)

85回目 "What Kind of Day Did You Have?" を読む(Part 4、読了回)。読み終え振り返るに、読書中に考えた登場人物の役廻りがことごとく誤り(早計)だったと気づかされます。

【洋書のオーディブルで英語力UP】クリスマスに独り身になった女性と花嫁に捨てられた男性の恋の行方

4か月前

78回目 "Tell Me How Long the Train's Been Gone" を読む(第7回)。

74回目 "His Voice Remembered", Toni Morrison's Eulogy for James Baldwin を読む。加藤雄二氏(東京外大 総合文化研究所)のエッセイにこの存在を教えられて。

73回目 "Tell Me How Long the Train's Been Gone" を読む(第3回)。サンフランシスコにある病院のベッドで振り返るニューヨークでの苦労の日々。

82回目 "What Kind of Day Did You Have?" by Saul Bellow を読む (Part 1) ベローの 'Collected Stories' と題された一冊(Penguin Paperback)収載の一遍

72回目 "Tell Me How Long the Train's Been Gone" を読む(第2回)。レオの記憶、10才時の出来事、そしてバーバラと心が通じ合うことになった出来事は "If Beale Street Could Talk" にある「心躍るひととき」そのものです。

75回目 "Tell Me How Long the Train's Been Gone" を読む(第4回)。劇団への加入試験で演じるシーンの候補に挙がった演劇 "Waiting for Lefty"、そしてその脚本家 Clifford Odets を知り学ぶ。

77回目 "Tell Me How Long the Train's Been Gone" を読む(第6回)。理屈をつけてする言い争いのシーンはさすがボールドウィン、見事です。

わたしの好きな本:海外のイヤミス編

10か月前

「よし、トミー殺しの話から始めよう.犯人がこの中にいる」とチェット。残り20頁でそりゃないぜ!しかもポーカー仲間の“この中”にはいねぇし...ノミ屋殺しの濡れ衣を被ったギャンブラーは、2大マフィア+警察に追われ,狙撃されるわ恋に落ちるわ列車から飛び降りるわの大活劇ミステリー

11か月前

【書評】『老人と海』は、欲望からの開放ストーリー

【書評】『グレート・ギャッツビー』は年を重ねてから読むと本当に面白かった!

アメリカで小説を出版するまでの道のり

日比谷の書店員のリアルな日常、街の情景、本の話――〔マダムと黒猫〕 新井見枝香

11回目 「とんがりモミの木の郷」を原文で読む。岩波文庫の和訳本と併せて。'The Country of the Pointed Firs' by Sarah Orne Jewett

17回目 "The Bellarosa Connection" を読む Part 2。 Saul Bellow のこの作品ではイサム・ノグチが顔を出します。作品のテーマの一つはアメリカに辿り着いたユダヤ人がアメリカ化せざるを得ない苦悩です。

一瞬で消えた一目惚れ

2年前

13回目「とんがりモミの木の郷」を読む、第3回(Chaps 11-15)。 Rudyard Kiplingの "Gardener 墓守" に鳴り響く心情は、Jewettが既に全く異なるストーリーで描いていたのだと感じ入りました。