〝今日もまたケンカケンカの兄弟に呆れ放置すまだ夏休み〟 でも、〝ケンカのち仲直りする有り難さ〟 私が実家から持ってきた、松谷みよ子「ふたりのイーダ」は、彼らには難しかったようだけれど、谷川俊太郎の「へいわとせんそう」は興味深くめくっていた。 地球に、せんそうのくもは要らない。
『へいわとせんそう』 すべての子どもに読んでほしい1冊。平和とはどういうことで、戦争とはどういうことか。平和を望むのも、戦争を仕掛けるのも同じ人間であることを忘れないでいてほしい。全世界の子どもが読めば、遠い未来、きっと戦争はなくなる。そう信じている。
エチオピアで戦争していても、イエメンで戦争していても、 反戦の訴えなど、まともに聞かなかった。 喉元過ぎれば熱さを忘れる、 それが世の人の実情だろう。 だとすると、今回の戦争に限って、多くのメディアが煽り立てるのは、 利権と邪悪が踊っている、 その証拠だということになる。