絵本
この絵本。
こんな作品を作れたらと
心底思います。
とてもシンプルだけれど、
とても強く心に問いかけられる。
とても当たり前なのに
初めて知るかの様に教えられる。
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それは、
昔話でも
白黒映画でも
修学旅行のイベントでもない。
もっと身近だ。
その影はたぶん
私たちの周りを漂う空気に
混じっている。
どんなに時が流れて
文明が進んで行っても
それは一緒に進化するだけだ。
私はそれに命を奪われるなんて
私があなたの命を奪うなんて
あの子たちがそんな時代を生きるなんて
嫌で堪らない。
難しい話とかは分からない。
けれど、絶対に嫌だ。
その感情が
どんな難しい動機より
正直で強いものだと
思います。
そして、
そんな感情が
この地球上のあらゆる場所で
踏み躙られている。
それは身近にあるものだ。
以下、私の拙い詩です。
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人は
なんて
染めやすい布でしょうか
人は
なんて
風になびく布でしょうか
人は
なんて
流れやすい布でしょうか
いいえ
それを被っているのです。
知っているのに
何も見えない様です。
それを剥がした時
はっ とすることが
不思議でなりません
でもそのために
言葉がありましょう
絵がありましょう
歌がありましょう
その布を剥ぐ様な
そんな言葉を
伝えられたなら
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最後まで読んでいただき、
ありがとうございます🙇♂️