最近の記事

    雪月花優しさは心の気品

        お蕎麦屋さんのお庭に咲いていたお花でした               素敵な本を読み心豊かに メイ・サートンは、『夢見つつ、深く植えよ』(武田尚子訳 みすず書房) 「庭のよろこびのひとつは、いつでも何かが起こっていることにある」と書いているが、庭では小さな出来事や変化が毎日起きている。 この庭のある場所に毎日はいないので、余計にそう感じる。戻って来ると、知らない間に花が咲いていたり、小さな芽が出ていたりする。 この頃、庭に出ても虫や蝶々を見かけなく

    •      雪月花 月の今宵に

               かわいい 釣鐘 のような  お花です         お写真を撮りました方の素敵な感性を感じました      月の今宵に            ヨコハマそごう 十階 美濃吉 京都直営店 おしながきは  「月 今 宵」  つきごよい 今宵のおもてなしは   花からなのですね 花一輪 濃い紫の ホトトギス 渋い渋い花です しっとりとした美しさに もうすでに    ノックアウト 白い長いもを  甘く煮た  お月様 素敵な夜になり

      •     雪月花赤いバラと茜スミレ

                 2011年11月1日16;50分 紅い薔薇と茜スミレ 今日の夕暮れは 空を茜色に焦がして 紅く紅く空を染め 深紅の薔薇のよう 手折る*たおる*事もできぬ 手に届かぬ美しい薔薇だからこそ 過ぎ去りし日々にも似て  懐かしく心に沁みて 紫がかった深い紅へとかわり 自然が織りなす複雑な色 夕闇を抱いてます々ダークな薔薇となり 今日も美しく散りゆく 儚い夢のように 美しく暮れなずむ夕陽から 茜スミレという お名前になった スミレの

        •      雪月花 花のある人に

             なんでもないある日の花束でした。づっしり重くキッチンにひと    まずおきました。情熱的な花束でした。お世話になっています先    生の奥様からの花束でした。                 赤い情熱的な花束でした 花のある人 華のある人に 白百合の花一輪 澄んだ湖のようです 心の湖へ遊びに 行きましょう 野菊一輪 楚々として 控えめで 何かして上げたくなるほどです 薔薇一輪 女心の 心髄を 秘めやかに秘めて 幾重にも香ります 夏のサルビアも 赤いカンナも 真

            雪月花優しさは心の気品

                雪月花あの空へ

                    薔薇の香りが香ってくるようです。             🌹薔薇一輪優しく匂います?   あの空へ   一つ捨て   二つ捨て   軽い思いに   するはずだったが   お口もかわかぬうちに   すぐに拾いに行く私   海辺の貝を   拾いに行くように   抱きしめている   清さ・潔さがない   少しずつでも   捨てていきたい   あの空へ ご一緒にお茶はいかがでしょうか 私のお茶は抹茶入り煎茶『夢がたり』です。 あなたはこちらで良いでしょう

                雪月花あの空へ

          雪月花 10 慈雲寺の糸桜

          小窓から見えました慈雲寺の糸桜です 樹齢300年以上のしだれ桜は、糸が垂れたように淡い紅色の花を咲かせることからイトザクラとも言われています。    桜がゆらゆら優しく揺れて心も優しくゆらりゆらりとやすまりました。 揺れる花に心のたおやかさを学ぶ、風に揺れる糸桜・優しく心がほどけてきました             お外でもお茶がいただけます 漂う花の香りに恋した私でした? ・あなたの想い人は ・花の香りですか・・・ ・それとも ・風に揺れていた ・糸桜ですか?

          雪月花 10 慈雲寺の糸桜

          雪月花  ほんのり甘い愛のかけら

            ハートの甘い愛がこぼれます?ほんのり甘く私のハートに灯りました 朝から夫は上機嫌 朝から機嫌の良い声がする 塩がどこかと大騒ぎ お妃様—塩はどこー お妃様ー塩はどこー 塩を入れてうがいをしたいらしいのです たったそれだけのことなんです・・・ 『お妃様だなんて・・・ ;誰のこと?;私のこと?』 人が聞いたらなんとしましょう  そんな深く考えないで いつもの持ち上げの技を 使っただけのことなの 喜んでいるとすぐ落とされるの・・・ お得意のあの技・・・ お砂糖も 塩 も ど

          雪月花  ほんのり甘い愛のかけら

           雪月花 8 新日本海フェリー船の旅 

                海の写真が無かったものですからブルーで揃えました 小樽の旅 長距離運転が大好きな夫と 朝早く暗い内からお家を出て 暗闇に灯る家々の燈を見つめながら めざすのは新潟港 新潟港から小樽までの 新日本海フェリー船の旅 ホテルのお部屋のように快適 デッキに座れば 見渡す限り広く青い海原 わずかな流木につかまりながら 羽を休めながら飛んでいく 鳥の群れ・・・・ 『あんなに小さな体で』 何処の国へ行くの・・・? 『私は小樽』・・よ・・ 見える

           雪月花 8 新日本海フェリー船の旅 

          雪月花 9 素敵な斉藤薫さん

                      枠伝の歳時記です 女の人を美しくする良書だと思いました 斉藤薫さんのご本からです私は十五年前に読みました内面を磨く 良書でした。今日は美人だけが知っている100の秘密を本屋さ んに立ち寄り選びました。幾つになってもおしゃれは大事だと思 います。歳を取るほど大事だと思いました。 おしゃれとは、年齢とともに失っていく清潔感を取り戻すために ある・他人の視線が気にならならないのは、ある意味でとても 「おさまり」がいい。 でも、その「おさまり」こそ、言っ

          雪月花 9 素敵な斉藤薫さん

          雪月花 8 詩 白いこぶしの花

          花暦 💐    『 はなごよみ』 花暦 北国では 白いコブシの花が まぶしいほどの白さで 咲き出す頃 長い冬から解き放された 事を知ります 雪のお布団の 雪解け水に気がついて 蕗の薹も咲きました     『北国では蕗の薹をバケと言います』 山々の木々も芽吹き 里山の花も 寒さに強い花から じょじょに じょじょに お花は咲き 春から夏へ 夏から秋へ そして冬へと くり返される 美しい花暦です            『蕗の薹は  冬の鈍った体の毒素を出してくれるそうです』

          雪月花 8 詩 白いこぶしの花

          雪月花 7詩心の旅

               植木市で鉢植えの可愛いほうづきをテラスで育てました           忘れ形見の可愛いほうづきさんです   こころの旅   目に見えぬもの   花の香り   通り過ぎた風   優しい心   友の真心も   見えないけれど   私のハートは 元気 元気   甘い花の香が   教えてくれるこの真実   見えないけれど   香りはあるのです   風も見えないけれど   この木々も揺れました   密かに胸にとめた   言葉とともに   見えない大事なものを   ふと

          雪月花 7詩心の旅

          雪月花 6 月見の宴

                         鴨川沿いに昔ながらの佇まいを伝えるちもと・ここの風情ある納涼床を楽しみにくる人も多い              思い出のちもと 舞妓さんの所作が美しく素敵でした・ハイボール・ウイスキー・のお支度をしている舞子さんでした。あまりにも美しくぱちっと写真に撮りました。              夢のような時間に  ;ちもとさんの二階のお座敷から;鴨川をはさみ舞子さんの上の白く浮かぶ建物は京都歌舞伎座です。外人さんもたくさんいらしていました。

          雪月花 6 月見の宴

           雪月花 詩 5 チエリ〜ブロッサムの香り

           チエリーブロサムの香り  5月の緑の風は  チエリーブロサッムの  香りとなって  私の心を揺らす  甘酸っぱく優しく   サクランボの葉かげに  揺れている赤い実    吉野の桜に恋した  ジャンポール ゲランのように  白い清楚な花が咲くたび  小鳥達はその甘さを歌う  甘い甘い赤い実をまちわびて  夢見る少女や  小鳥達の宝石だから  私はガラスの器に入れて  コロコロ  眺めてあきたらず   ソワ ソワ  眺めては独り言  大切に一粒摘んで  独り言 『ブローチ

           雪月花 詩 5 チエリ〜ブロッサムの香り

          雪月花3貴女と言う花に憧れて

                       シックなシックな花束でした 花束の数々です 貴女と言う花に憧れて 貴女の清さに 憧れて 優しさは 甘い花の香りに 愛らしさは  花の蕾に いつも花の蕾の こぼれるひと 深山に咲く 清らな白百合は きっと貴女の物語 忘れぬように ブルーノートに 書き留めました 深山の白百合が咲きますと夏の女優 さんが咲いたと言うそうです        感謝を込めてお優しい貴女に白百合を重ねまして貴女を思いながら書きました              二十年も

          雪月花3貴女と言う花に憧れて

             雪月花4To the Cuckoo を読む

                 ワーズワーズの詩がぴったりの貴女のお家です。        貴女のお庭に憧れて・何度伺った・事でしょう                  ウィリアム・ワーズワースの詩「カッコウに寄す」 To the Cuckoo を読む。(壺齋散人訳) 
カッコウに寄すやあ!聞き覚えある声のお客さん
  君の声を聞くと うきうきするよ
  カッコウと呼んだらいいのかい
  それともさすらう声と呼ぼうか野原の上で寝そべっていると
  君のなつかしい声が聞こえてくる
  丘

             雪月花4To the Cuckoo を読む

           雪月花2 

          五行歌と言うより日々のつぶやき・・・でしょうか ・愛は感謝 ・温かくなって ・優しくなって ・心に愛の ・明かりを灯す ・日々花々や星々を ・そばにおき ・愛や誠や寂しさを語る ・あかず眺めて ・美しい時を刻む ・日々温かな ・愛をしたためて ・淋しい日に ・ひもとく ・私の愛の小箱 ・赤い花      ・白い花 ・花は色々 ・貴女らしく ・私らしく ・今日 ・食べたものを ・すでに忘れる ・忘れてもいいの ・惚けなければ ・悲しみも喜びも ・生きて来たあかし ・

           雪月花2