さわる

くま読書 手の倫理

伊藤亜紗さんが書かれた「手の倫理」。

soarの東畑さんと伊藤さんのイベントでお2人の話を聞いた時からこの本を読んでみたいなと思っていました。
私の日々の職業である作業療法士は、仕事中に手を使うことが多く、たくさんの人の体にも触れる機会が多いのですが「手の倫理」って?どういうことだろう?とタイトルから疑問に思っていました。

1.「ふれる」「さわる」

この本のはじまりというか、根幹にあるものは

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私もすきです
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「さわる」ように読む

「さわる」ように読む。
この言葉に衝撃を受けた。
ただ、感じるのではなく、さわってみるとは、どのようなことか。

私の家の近くには、修道院や教会が点在している。
そのせいか、駅前の本屋さんの一つの棚には、興味深いものがある。

「目からウロコ 聖書の読み方 レクチオ・ディヴィナ入門」
という女子パウロ会の書を見つけた。

私はクリスチャンではないが、西洋美術史の授業は好きだった。
西洋美術と聖書は

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嬉しいです♡ありがとうございます!
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「さわる」と「ふれる」

「さわる」ことと「ふれる」ことはたしかに違う。

「さわる」はなんとなく強い感じ、物質的な感じ、何かを探る感じがある。「ふれる」はどこか優しさやぬくもり、相手への計らいを感じる。

『目の見えない人はどのように世界を見ているのか』からはじまり、視覚障害や吃音、記憶など身体の不思議な感覚を、そのままに描き出して考察する、伊藤亜紗さんという研究者がいる。

彼女の新しい著書、『手の倫理』ではそのような

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続けられているのは、皆様のスキのおかげです…!
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「さわられることが苦手」について考えてみた

私は整体師なので人にふれる仕事をしています。そして、人にさわられること(ボディタッチ)が苦手な人は一定数いると実感しています。
当院のように身体にさわられることが前提の店には来たくはないのでしょうが、身体が痛かったりして仕方なく来るようです。お金を払ってまで苦手なことをされたくはない気持ちはわからないでもないです。美容室でサービスの一環として肩をマッサージしてくれるところは多いですが、さわられるこ

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