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週末ワンオペ48時間
これからは養子縁組には直接関わらない内容でも、定点観測的にこどもとの日常も書いていきたいなぁと思っていたところに、かなり印象に残った週末があったので、まずはそんな話から。ただひたすら私の週末の記録。
先週末、パートナーが結婚を控える友人のバチェラー・パーティーにひとり飛びたってしまった。我が家のベビーシッター予算にも限りがあるので、なし崩し的に、この2泊3日週末ワンオペに突入。しかも一生は火曜日
また体験談をお話ししてきた
職場に復帰したら、あっっという間に時間が経っていく。
育休終了間際の4月末に、これまで養子縁組についてたくさん勉強させてもらったEnfance & Familles d'Adoption de Paris というパリの養子縁組家庭・養子縁組希望者からなるアソシエーションのイベントで、私たちの体験をお話しする機会があった。養子縁組を考え始めた2020年から、ラオスで息子・一生との縁があるまで2年半
実親って誰のこと? 養子として育った体験談を聞いて
私たちが特別養子縁組を検討し始めた頃からお世話になっているボランティア団体、特に特別養子縁組をした親が、養子縁組を検討する人や養子を受け入れた家庭をサポートする目的で活動している。
今回は珍しく「養子として育った」立場からの話をするカンファレンスがあったので参加してきた。まだまだ先の話だろうという感じで臨んだけれど、とても示唆に富むものだった。
登壇したふたりの女性。ひとりは現在50代ので生後
noteやっていてよかった!特別養子縁組に関するインタビュー調査に参加した
表題のとおりでそれ以上でもそれ以下でもないのだが、大学で客室研究員をされている方が私のnoteを見つけてくださり、特別養子縁組に関するインタビューに答えるというかたちで協力させてもらう機会があった。
私個人としては、日本で不妊治療も特別養子縁組もしていないので、あくまで養子と実子の両立について、フランスで経験した特別養子縁組やそこで感じられた日本との認識の違い、家族観の違いというあたりをお話しさ
外野の声は、聞かない
育休中に同僚たちとランチで会ったのだが、なんだかスッキリしない気持ちで午後を過ごした。原因はだいたいわかっていて、子供以外に話せることが極端に少ないからだ。そして言葉を交わした同僚4、5人がみなこどものいない男性。会っている最中から嫌な予感がしたが、帰り道にやっぱり気分が落ちた。
残念ながら私の毎日の子育て生活にドラマはない。19ヶ月の一生と8ヶ月の二葉、こどもふたりが、19時半におやすみーと言
出産から8か月。再び、走る!(2024年3月18日時点)
2023年7月に特別養子縁組でラオスより1歳の息子・一生を迎え、前後して6月に実子・二葉を出産。フランス人のパートナーと、家族4人でパリ在住です。
ランニングについての宣言。
再び、走る!
2024年の努力目標にも掲げたとおり、出産から8か月が経ち、あと2キロ残っている産後太りの解消と40代を迎えるにあたり健康な心身の基礎を作りたいので、ギアを入れるためにまた走ることにした。
体重は目安でし
2024年の努力目標
2023年7月に特別養子縁組でラオスより1歳の息子・一生を迎え、前後して6月に実子・二葉を出産。フランス人のパートナーと、家族4人でパリ在住です。
年末に育休を延長することに決めまして、義両親のもとでクリスマス、その後3週間の日本滞在を経て、へろへろになりながら日常生活を取り戻し(※)、ようやく残り3か月で何ができるかを考えている次第です。
(※)保育園に慣れきった生活をしていたため、こどもふ
一生と二葉、日本の地を踏む
2023年7月に特別養子縁組でラオスより1歳の息子・一生を迎え、前後して6月に実子・二葉を出産。フランス人のパートナーと、家族4人でパリ在住です。
改めて感じたのは、(血のつながった)家族も、意識して時間や想いを共有しないと、家族とはいっても中身は何もない空洞の家族になってしまうんだろうなということ。
日本を出て暮らすようになって10年以上が経つ身としては、LINEで近況を送り、時折ビデオ通話
養子に見える、養子に見えない問題
2023年7月に特別養子縁組でラオスより1歳の息子・一生を迎え、前後して6月に実子・二葉を出産。フランス人のパートナーと、家族4人でパリ在住です。
養子で迎えた息子の一生は、ラオスで生まれた。ラオスは50を超える少数民族から成り立っているらしく、彼の正確な民族はよくわからない。ただ、ぱっと見、日本人として通る、ような気がする。少なくとも、完全に父親似の肌をした実子の二葉よりは日本人みたいだ、と個