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あっという間の1年

二葉が一才になった。感慨深い。

感慨深いはずなのに、仕事に復帰すると、そのことを振り返る時間もなければ祝う時間もない。1才では何もわからんだろうと誕生日祝いをおざなりにしかけていたら、パートナーにチクリと怒られた。反省。

なので、1才を迎えた二葉について。

最近、本当に成長著しい二葉。0才から1才というのは、体重は3倍近くなるし、自分では動けず「点」で生活していたところから、「平面」は縦横無尽に動きまわるようになり、座ったり、つかまり立ちしたりと「三次元」で生活するようになる。

最近、とうとうハイチェアをふたつにして、一生と二葉、二人並んで食事できるようになった。フランスの大人の食事時間は20時以降なことが多いので、こどもたちは、保育園から戻る18時台にキッチンでごはんを食べさせる。日本だと家族で食卓を囲んで、ごはんは楽しい時間だと感じさせることが大事みたいだけれど、我が家ではまだ先になりそう。

ふたり並んでごはん

一生がご飯食べる様子をずっと見ていたせいか、二葉は本当になんでもよく食べる。手づかみで食欲旺盛。こちらも二人目で慣れたのと、単純に手が足りないので、どんどん手づかみで食べてもらう。もちろん口も手も、プレートも床もぐちゃぐちゃになるので、ダイニングルームでは怖くて食べさせられない。

一生の時には、「こどもにとってもは自分で感触を楽しんだり、五感を使いながら食べることを学ぶ大事なステップだから」好きにさせたい私と、とにかく汚くなるのが耐えられない、(且つ、1才でも言えばわかると信じている節がある)パートナーには、かなりギャップがあった。

今でこそ、パートナーも、ぐちゃぐちゃになることにはだいぶ寛容になったけれど、それでもイライラしがちなので食事はもっぱら私の担当。

食事の時には、片方がお皿を叩けば、もう一人も真似する。遊ぶときには、二葉がハイハイで歩くと、一生もハイハイで追いかける。ふたりのコミュニケーションらしきものが増えてきた。同じ空間で遊ぶだけでなく、本当の意味で一緒に遊ぶ日も近いかな。

お姉さんたちに遊んでもらう一生(右)と二葉(右から二番目)

最近、二葉がよくやるのがハイハイでこちらにやってきて、膝立ちで両手を広げる「抱っこして」のポーズ。かわいい。これは、一生の時には見られなかった。彼のハイハイの時期は、私たちに対する愛着形成がまだなされてなかったというのもあるだろうし、好奇心が強くてどんどん興味がある方向に行ってしまうのでこちらがついて回っていた。

二葉は、最近は歩く練習が楽しそう。つかまり立ちの二葉に手を貸すと、足を出して歩く意欲があるので、一生より早く歩く気がするなぁ。歩いたらもう赤ちゃん卒業かなぁ。

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