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My Birthyear Lens
誰もがこの世に生を受けた瞬間、平等に決まるものがある。
生年月日だ。
自分が生まれた年。
自分にとって、それなりの意味があると思う。
そういう「自分にとって意味がある」数字を、機材選びで追い求める。
なかなか贅沢な話だと思う。
私は昭和の生まれなので、まず、それなりに歴史のあるメーカーでないとそのような機材は存在しない。
その中でも、シリアルナンバーから製造年を追跡できるメーカーはかなり少ない。
2023年年末最後の大きなお買い物(だといいな)、RAW現像ソフトはこれにした。
このソフトを購入した。
発端ことの発端はこちら。
ざっくりいうと、JPEG撮って出し保守本流を自認していた人間が、いつの間にかRAW現像の世界に舞い戻ろうとしていた。武器(RAW現像ソフトウェア)が必要なことは自明であるが、以前使用したフリーソフトウェアは難易度や仕上がりの点で不安が残る。それでは、と貧乏人根性を惜し気もなく晒し出し、折角お金を払うなら、納得がいくソフトを選びたいと考えた。
RAW現像ソフトをかいつまむ番外編 DxO FilmPack 7
前回の記事にて、次はPhotoDirectorを試す旨を記載したが、諸般の事情によりPhotoDirectorの試用を諦めた(経緯は末尾に記載)。その変わり、ではないがDxO社のFilmPack 7を試したので、その概要を記事にする。
”タイムレスな銀塩写真の魅力を再び”
ノスタルジーを売り込むキャッチコピーは安易な印象を受ける。
とはいえ、フィルム写真のようなデジタル写真を作りたい自分がいる
RAW現像ソフトをかいつまむ⑤Luminar Neo
写真の未来を見つけよう
何だか少しくすぐったくなるようなキャッチコピーだ。嫌いではない。
「近日リリース予定のジェネ変換機能を確保しよう」という言葉が躍っている(2023/11/10現在)。個人的には、過去にLuminar 3を使ったことがあり、本来そこに無かった景色を付け足すジェネ(ジェネレート?)機能はCGを作っている感覚になり好きになれなかった。Luminarはどちらかというとこのような付
RAW現像ソフトをかいつまむ②Lightroom
唯一無二の写真編集ソフト
このキャッチコピーからは、Adobeの只ならぬ自負、自信を感じる。
Adobe LightroomのWebページにあるキャッチコピーだ。
これは確かに、Webページを訪れた人をキャッチできそうだ。
大きな字で書いてあるのは下記の4つ。あなたは当然Lightroomを選びますよね?と言ってきている気がする。
写真を思い通りの作品に編集
高度な機能が可能にする、自由度
RAW現像ソフトをかいつまむ①Capture One Pro
“写真に命を吹き込みましょう”
このキャッチコピーは素敵だ。
Capture OneのWebページのトップにあるキャッチコピーだ。
ただ、私としては、撮影の瞬間、写真に魂が宿ると思う。
上記Webページで、2023/10/1現在、大きな字で書いてあるのは下記の4つ。完全にUXに振っている。
自由に移動できるデザイン
完全な写真ワークフロー
Capture One をすべてナビゲート
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