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100万で2ヶ月の休暇を買えたらどうですか?と言われて雷が落ちた

こんにちは、ごっちんです。



結論ですが、人生で一番大切にしなきゃいけないのは時間です。

時間だけは、どんな大富豪でも、どんな有名人でも、誰がどんな金額を積んでも増やすことはできません。




僕が課長時代にクソ優秀な部下がいました。

彼は宣言した月は、絶対に残業ゼロを必達します。

どんなに仕事を振っても、です。


月初で仕事が立て込んでバーっと残業してても、途中から遅出早帰りとかで残業時間を調整して、いつのまにかゼロになってるんです。

逆に長期の研修とかで不在が続く時とかは、リカバリーで時間がかかるので今月は○○時間ぐらいの残業ですって言ったら、最後はそうなるんです。


すげーなと。

ひょうひょうとやるタイプなんですが、裏ではかなり努力してるんだろうなと思って見てました。

なんか残業ゼロに対する執念・気迫みたいのがありましたね。



で、ある日一緒にサウナに行ったときに、

「なんでそんなに残業ゼロにこだわってるの?」

って聞いてみたんです。




そしたら、


「100万で2ヶ月の休暇買えるならどうですか?」


「え?どういうこと?」


彼はこう言いました。



  • 2ヶ月間の定時労働時間は320時間

  • 月26時間残業×12ヶ月で320時間

  • 320時間の残業代=ざっくり100万ぐらい

  • ダラダラ残業したら年間で100万給料増えるけど、ざっくり2ヶ月分長く会社にいなきゃいけない

  • 毎日定時なら100万はもらえないけど、その分2ヶ月分早く家に帰れる

  • 僕は100万で2ヶ月の休暇を買ってる感覚です


ハッとしました。

毎日1〜2時間残業なんてしてたら、あっというまに1年経って、2ヶ月分余計に働いてることになるんですね。



こう考えると、ダラダラ仕事したり、明日やればいいことを残業でやって会社に残ってるのとか、マジでもったいないなって思えますよね。

こういう感覚で時間を捉えられてると、人生充実します。



サラリーマンというビジネスモデルは、基本的には時間切り売り型のビジネスです。

完全歩合制の仕事は別ですが、大多数の人は自分の昼間の時間を会社に売る形で、給料をもらっています。



反論があるのは重々承知のうえで書いてます。

でも、この悲しい事実・現実を受け入れて、じゃあ人生で一番大切な時間を守るにはどうしたらいいんだろう?って、真剣に考えることがめちゃくちゃ重要なステップです。




たとえば、定時で帰ったら周りにヒマだと思われるし、なんか雰囲気的にも気まずいから、定時で帰らないで残業してます〜みたいな人、いまだにめちゃくちゃいます。

前に比べたら減ったとは思いますが、それでもまだまだいますよね。


こんなのは、マジでもったいないです。

帰れるならさっさと帰ればいいんです。

もし、ダラダラやれて残業代をもらえてラッキー、みたいな考えだったら、それはマジでヤバい。

多分気づいてると思うんですが、そういうタイプの人はこれから先の時代では、100%淘汰されます。



そんなヒマじゃない!って叫びたい気持ちもわかります。

でも、実際そんなヒマな人ばっかりです。

労働力不足の放置と無能なマネジメントの結果、日本はこんなことがまかり通る謎の国になりました。

責任感のある人ほど苦しんでます。




もし、周りを気にしてるんだったら、そんなのを気にする必要は1mmもありません。

めっちゃドライな言い方しますが、その周りの人たちは、自分の人生がどうなろうとあまり関係のない人たちです。


お金がもらえるからワザと残業してるとかだったら、休暇を買う感覚を持って早く帰るようにしましょう。

お金を稼ぐという視点でも、早く帰って個人でスモールビジネスやったほうが、生涯の収入は絶対に高くなりますから。





オウンドメディアを育てて情報発信していく戦略だったら、平日毎日1~2時間早く帰れたら、慣れてくれば1日1記事多く投稿できるようになります。

これが1年積み上がったら、成り行きでやるよりも200記事多く作れます。

これってめちゃくちゃデカいですよ。


オウンドメディアをコツコツ育てましょう。

気づいたら、コツコツ育てたメディアが、ドカンと稼いでくれるようになります。



コツコツ→ドカンで稼ぐには、正しい戦略が必要なんですが、そういう戦略の生々しい話とか、裏側の見えない戦略とか、そのあたりはメルマガ限定で発信してます。

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