- 運営しているクリエイター
記事一覧
2022年1月に読んだ本
去年1年間毎月付けた読書記録を今年も付けていく。今年からは毎月1日にまとめようと思っているけれど、まだ2月以降どうするかは分からない。
1月は第166回芥川賞・直木賞が発表された。直木賞は二作品同時受賞で、しかも両方歴史小説というなかなか面白い結果になった。
歴史小説は正直あまり興味がないんだけれど、齋藤孝先生が著書の中で次のように述べている。
今回直木賞を受賞した二作は、今村 翔吾
2021年12月に読んだ本と今年読んだ本
12月に読んだ本は2冊で、2021年に読んだ本は合計63冊だった。平均は月に5冊程度で、だいたい週に1冊以上読んでいた計算になる。
感覚的には「一般的には多く読んでいる方だけれど、読書家にしては少ない方」と感じている。「一年で100冊」が一つの読書家ラインだと思っていて、別にそこに優劣は無いんだけれど、100冊読める人は凄いなぁと感じる。
「じゃあ2022年は年間100冊を目指すのか」と
2021年11月に読んだ本
自分は教育学部の出身で、英語科教育を専攻した結果、英語科教育免許状を''主免''として卒業した。
他の大学がどうかは分からないのだけれど、うちの大学の教育学部は'‘副免'‘といって、自分の専攻とは違う科目の免許状を取ることができる。
自分は特別支援教育免許状を持っているのだけれど、その副免を持っていることで自分に武器が一つ増えているように感じるし、その授業を受けたことで障害そのものの理解
2021年5月に読んだ本
あまり本に触れる時間を作れなかった5月。それに加えて、なかなか読み進められない本にぶち当たってしまった。
『これからの「正義」の話をしよう』でお馴染みのマイケル・サンデル氏の新著が4月下旬に発売され、良いらしいというので買ってみた。はっきり言って内容はかなり難しく、第二章の途中まで読んで一旦置いておく事にした。寝る前や通勤途中といった日々の生活の合間合間に読むには、かなり文章構造が複雑で込み
2021年4月に読んだ本
誰もが名前を聞いたことのある名著から2010年代の芥川賞受賞作から人気声優のエッセー本、そして医学系書籍、と全くのまとまりのない書籍7冊に手を出した4月。出会いの季節ということもあり(?)いろんな知見に出会うことができた。
特に興味深く読んだのは、川上未映子著『乳と卵』と、宮岡 等,内山 登紀夫著『大人の発達障害ってそういうことだったのか その後』の二冊。
『乳と卵』は三日間という短い期