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『学校では教えてくれない』というフレーズの怖さ…
この記事はあくまでも個人的な見解に過ぎず、賛否両論があると思いますし、「深読みし過ぎだ!」と言われたらそれで終わりです。しかし、私の最近の違和感の一つでもあるので、綴らせてください。
私は、『学校では教えてくれない〇〇』というフレーズにすごくもやもやしています。その理由として、以下のものが挙げられる。
①学校教育のなかで子供の教育をすべて押し付けているように聞こえる。 ②学校で働く教員など
私の「はっ!」とした体験!
私は、clubhouseで何のroomかは忘れたが、教育格差のテーマでお話されていたものを聞いていた。そこで、ある方が「そもそも格差は悪いのでしょうか。」という質問をされていた。そのときに私は「はっ!」とした。教育格差=悪、改善の余地ありみたいな考え方を知らず知らずのうちにしていた。しかし、そもそもそれが善なのか悪なのか、善でも悪でもなぜそう思うのかも踏まえて考えていく必要があると思った。これま
もっとみる「みんな」という言葉の違和感・・・
人と話していて、「みんなやっている!」とか「みんなどうこう~」という話をよく聞く。そのたびに私は、「みんなってなんだろう?誰だろう?」と考えてしまう。「みんな」というと、説得力が増すと思っているのだろうか。これは、悪気とかは全く無く、ただただ不思議なだけである。私は、「みんなって、誰と誰を指すんだろう?」と考えてしまう・・・。僕がおかしいのかなぁ。
気の許せる友人や後輩なら、「みんなってだれ
なぜ学校は45分なの?
私は、ふとなぜ授業時間が45分と決まっているのかなぁと疑問を持った。そこで、ググったところ、一番わかりやすく参考文献も記載されている「学校の授業時間が1時間45~50分なのはなぜか?」を見つけた。そこには、一文が記されていた。驚きが隠せなかった・・・。
1時間45~50分になった根拠や経緯に関する研究は見当たらない。
10分~15分など45分を区切ったモジュール学習など45分をいかに効率よ
届いて欲しい人に届ける難しさ…
私は、1月から何度か主催者としてイベントを開催するようになった。そこで、悩むことの一つが以下である。
・届いて欲しい人に届けることが難しい……
工夫することとして、6点考えた。
・何種類かのSNS(Facebook,Twitter,Instagram)で時間帯を変えながら継続的に発信する。 ・イベントを何度かしながら、発信者について興味
私の思う、大学に入るメリット
先日ある中学校で職業フェスで登壇させてもらった。それは、コロナウイルスの影響で職業体験が中止になってしまったため、その代わりにパン屋さんやアスリートの方など職業人が6人来校して、仕事について詳しく説明するフェスだった。私は、大学生という枠で中学生に単位のとり方や講義の内容などを説明させてもらい、質問タイムでは中学生から数多くの質問を受けた。その中で、一番印象に残った質問があった。それが以下の質問
もっとみる『コミュニティづくりの教科書』から学んだこと
『ファンをはぐくみ事業を成長させる 「コミュニティ」づくりの教科書』を最近読み、感じたことをあげていきたい。この本は私にとって、必需品であり、常に見直したい存在になった。内容が明確でわかりやすいことが読みやすさにつながっていた。私自身が教育系のオンラインコミュニティを運営していることから、この本を手にした。学ぶことが多かったが、今回はあるフレーズを取り上げて私の考えと共に述べていきたい。
私が
「いい子ちゃん」って、大事???
学校教育では、成績も学校内のモラルにおいても、「正しくないといけない」「(成績が)高い方が素晴らしい」というステレオタイプに誰もがとらわれている気がする。また、小学校から大学までストレートに進み、就活をして就職して60歳前後まで働くといった道ができてしまっていることも、もっと問題提起をしたい。私は、そこにはっきりと違和感を持ったのは、恥ずかしながらも大学生になって教育学を学び始めてからである。
本質を捉える大切さを噛みしめる!
私は、最近「本質」についてよく考える。
なぜかというと、今学校教育関係で話題になっている校則や部活動、労働環境、教員採用試験の受験者数の減少などの問題に対しての対処は、本質を考えた議論や改善になっているのだろうか。
私には、目に見える部分だけを少し修正したり、マニュアル化したりして終わりという風になっている気がしてたまらない。
世界一幸せな国フィンランドの教育が今注目されていて、もち