「すみません」「ごめんなさい」がすぐでてしまう・・・

　私は、人に攻められたり信頼を失うことに極端に恐れている気がします。その恐れは、私の周りから人がいなくなるのではないかと無意識に思ってるんじゃないかなぁと最近は思います。また、「謝ったら許してくれる」「謝ると素直だと思ってもらい、高評価になる」といったような甘い考えも働いているように思います。

　こう分析してみると、「すぐあやまらないで」とよく周りの人に言われてきた。これまでは、あまり重く捉えず、「別にいいじゃん！」と思ったり、「この人の前ではあまり『ごめん！』と言わないでおこう…」と考え気を付けたりしていた。しかし、この対応は根本的な解決になっていなかった。なぜなら、私自身が原因に気づけず見えてる表面だけを修正し、あたかも解決したかのように見せていたからだ。

　では、根本的な解決のためにはどうしたらいいのだろうか。まずは、原因を探ることだと思う。原因として、①人間関係をうまく構築するために「ごめんなさい」を使っているということ、②口癖のように何となく使っていることがあると思う。だから、その原因を受けて、解決策を考えてみた。今からできることとして、時間があるときに自分の話す・各言葉に目を向けて、なぜそのフレーズ・文を作ったのかを考えてみることがあげられると考えた。だから、もっともっと自分の発する言葉が与える周囲への影響を考えていきたい。