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レースでの息継ぎ・ハイポ戦略
1)自由形 50mレースと100mレースのハイポの違い40秒以内で終わる50mレースなら、息継ぎ回数を減らしていくことをおすすめします。50m自由形のベストタイムが30秒前後で伸び悩んでいる人に多いのはハイポ4です。さらにタイムを短縮するために「前半はハイポ8&後半はハイポ4」を一つの目安にしてみてください。
ここで生まれるが「前よりもキツくなるのでは?」という不安です。不安は心拍数を無駄に上
痛みのコンディショニング②
【肩痛対策4つ】・枕をやめる
肩痛よりも酷かったのが右の首痛でした。寝ているときに歯を食いしばったり首に力を入れるクセがあったので、枕をやめました。一番効果があったと思います。今でも左側下にして横向き寝ると痛みが出やすいので気をつけています。
・アイシング
寝る前に首(僧帽筋上部)を10分ぐらい冷やすとよく眠れました。眠りが深いことは回復力アップに繋がります。
・キャッチ<フィニッシュ
レース戦略の黄金比 前半:後半=10:11
前回の投稿で予告していた内容と異なりますが、これからレースが増えていく時期なので、レース戦略の一つである目標ラップの設定についてご紹介したいと思います。
タイトルにある通り、レースの前半と後半のタイム比が「10:11」のときベストを更新する確率が高いです(FLOW STYLE のレッスン受講者調べ)。後半÷前半=1.1なので「ラップ比1.1の法則」と呼んでいます。スイムレコードのサイトからトップ
フリップターン 回転の「きっかけ」を明確にして2タイプを使い分けよう
ステップ①ストローク数を安定させる
先ずターンに入る前に、手前5mや2mから何ストロークでタッチするかを調べておきましょう。もし5ストロークでタッチする人なら4かきしてフリップターンに入ると良いです。
ステップ②最後のひとかきの使い方
「かきながらターンする」「かき終わってからターンする」の2タイプあります。
かきながらターンがおすすめの人→
浅めで素早く回って、壁蹴り後は水中ドルフィンキックを
飛び込み練習法 ステップ④最終回 中心→末端の順で腕を振れるようになろう
飛び込み練習法の最終回です。今回は腕を振るスタイル(クラウチングスタート・レベル3)について。一定のパワー・瞬発力を必要とし、完成度が高まれば反応速度・飛距離ともに高めることが期待できます。早速ポイントを整理します。
合図でスタート台を引く。このときの手はスタート台にフックしているだけで、実際には「肘を引く」ことを意識する。「手で押す」と手が前に飛び出してしまいやすい印象です。
合図で目線と頭
飛び込み後の深さ調節
飛び込み練習法シリーズの途中ですが、今回は飛び込み後の深さの調節についてご紹介します。
「平泳ぎのひとかきひと蹴り」や「水中ドルフィンキックを8回以上蹴る」などの場合は、ある程度の深さに潜らなくてはいけません。逆に、体組成的に浮きやすい小学低学年のジュニアスイマーや水中動作が苦手なマスターズ選手は、浅めに入水して早めにスイムに移行したほうがトータルタイムが速い傾向があります。今回の記事では入水時
飛び込み練習法 ステップ③目線と手線をコントロールしてクラウチングスタートを進化させる
ここまでの記事で、ステップ①「パワーポジションからのグラブスタート」→ステップ②「クラウチングスタートの導入」とご紹介してきました。今回はより素早く・より力強く・より遠くへを目指した「クラウチングスタート・レベル2」をご紹介します。先ずは3枚のシークエンス写真をご覧ください。
【初動】が特徴的で、合図の際に後方の足でバックプレートを押しながら、目線と手線を上げており、先行する上半身の軌道を下半身
飛び込み練習法 ステップ②クラウチングスタートの導入
前回はパワーポジションからの飛び込みで一点入水を目標としました。これができれば次はクラウチングスタートに挑戦です。
クラウチングスタートは、後方のバックプレートを押すことで前方への素早く体重移動できるので、グラブスタートに比べて「反応(リアクションタイム)が速い」傾向があります。ただし片足ずつ役割が違い、力を入れるタイミングや方向も違うので技術的には難しい部分もあります。
クラウチングスタート
飛び込み練習法 ステップ①パワーポジションからのグラブスタートで一点入水をマスターしよう
今回は特に初心者の方におすすめです。腹打ち・もも打ちしやすい方は参考にしてみてください。
パワーポジションとは
ハーフスクワットに似ていて、背筋が伸びて膝と股関節が90度ぐらい曲がった姿勢。スネと背筋が平行で、その後の素早い動きに対応しやすい姿勢です。一般的な水泳の飛び込み姿勢はサムネイル写真のように背中を丸めて上半身を倒した姿勢ですが、この姿勢だと「前方へ体重移動して倒れる動作」と「上半身を起