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資格、経験なし。それでもドイツ企業に新卒海外就職できた私の経験談。

こんにちは😃
今回は私の新卒海外就職のエピソードについてシェアしたいと思います。

海外就職を決めたきっかけ

私は大学を早期卒業し、大学4年生の秋頃からドイツに移住しました。
なぜ海外就職を選んだかというと、大学3年生の時に就活を始めた際に「どんな仕事か」「どんな会社か」よりも「海外に行けるか」「海外部署はあるか」ということを重視している自分に気づいたからです。
入社しても海外に行けるチャンスがあるか分からない、だったら行ってしまおう!と決意しました。

圧倒的不利な条件でスタートした海外就職活動

最初はワーキングホリデービザで渡独しましたが、当時の私は英語レベルはTOEIC 700点、ドイツ語はまったく話せず、資格も経験もない、まさに不利な条件でした。
今考えるとよく「海外就職する!」と豪語して日本を出たな、と自分に感心します笑

低い英語レベル

当初、TOEIC700点程度で、英検準一級も何度も受験しましたが落ち続けました。それでも日本では英語ができる方の一人でしたが、海外では英語が不得手な方になってしまいました。
自分のプライドも打ち砕かれ、就職レベルの英語力が必要だということを痛感しました。
日本では「英語」が私の強みでしたが、海外では逆に「日本語」が魅力となりました。
正直、働きながら英語力はどんどん向上しました。ボキャブラリーも少なく、話すのも苦手でしたが、自信を持ってコミュニケーションを取ることを心掛け、単語が簡単でも相手に伝わるよう努めました。

私の英語レベルについてはぜひ私の英語のYoutubeチャンネル『zoie.everydayexpat』をご覧ください。


ドイツ語スキルなし

ドイツ語に関しては、未だに上達していません😅
ロックダウン中にB1レベルの資格を取得しようと勉強しましたが、実際の仕事で必要とされるレベルはそれ以上であることを学びました。
英語かドイツ語どちらか一方の言語を高いレベルで話せることが重要であると感じています。

資格なし

日本では大学生が資格を持つことは珍しいかもしれませんが、TOEICやTOEFLのような英語の資格は書類審査を通過する際に役立つと考えています。
日本生まれの日本人としての英語力をアピールするには、このような資格を持っていると好印象を与えると感じました。

経験なし

インターンシップなどの経験があれば良いですが、私はそれを持っていませんでした。
私は日本にいる頃、インターンという名目で子供に英語を教えるバイトをしていたので、そちらに少し色をつけて履歴書に記入しました… 😅
経験がないのは海外就職にとってかなり痛手ですが、「entry-level」や「start up」といったキーワードで仕事を探すことで、経験がなくてもOK、という仕事は見つかります。

海外就職は「運」ではなく「縁」

私は海外就職を「縁」と捉えています。

日本のように就活期間が厳密に定められていないため、行きたい会社や応募したいポジションに出会えるかどうかは、運命に左右されると考えています。
私は過去に応募したい仕事を見つけ、明日応募しよう!と思っていた次の日に掲載がはずされていたこともあります。

また、就活が上手くいかず、応募する仕事すら見つからない時には、自分の運が悪いと思うことが精神的に苦しいものです。そんな時、「運が悪い」ではなく「縁がなかった」と受け入れる方が心が軽くなります☺️

アドバイス

私は海外就職するのに実に約2年かかりました。
その間に語学学校に通ったり旅行をした期間もありましたが、日本企業ではなくドイツ企業がいい!という変なプライドもあったため、かなり時間がかかりました。
私は諦めなければ、どんなに高い目標でも叶うと信じています。

私の海外就職方法についてもっと詳しく知りたい方はぜひ私のYoutubeチャンネルexpaTORIIをぜひご覧ください。
履歴書の書き方や面接、就活方法についてお話ししています。


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