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英検おつかれさまでした😌

6月28日(日)、英検お疲れさまでした。うちの子、力出せたかな、合格したかな、と気が気でないことでしょう。二次試験が残っている方はこれから口頭試験の対策ですね。同時に、次の試験・級に向けた第一歩も重要です。二次試験がない級を受験された方はもちろん、今日が次の試験の始まりですね。

( 1 )英検テスト振り返りのポイント

どんな点数であれ、合格すればそれでよい。確かにそのとおりだと思います。なんとしても合格していてほしいですよね。

そのなかで、ある項目だけは親御さんの目で結果をしっかり見ていただきたいと思います。大問1と大問2。つまり文法・ボキャブラリー・会話問題の箇所(特に文法)です。

このカタマリは満点をねらうべきところです。(なお、以下に記す事情から、ここでは主に英検5級、4級、3級、準2級を対象とします。)

解答を問題用紙にきちんと転記できているお子様の場合は模範解答が発表され次第確認できますね。残念ながら合格にあと一歩の場合でもこれらの項目だけは確認してください。

できればこの際、これまでに受けた英検全ての結果をチェックするといいかもしれませんね。

では、なぜ文法・ボキャブラリー・会話問題が大事なのでしょうか

( 2 )文法等で満点を目指すことがなぜ大切か

大学受験を視野に入れるべきだからです。

御案内のとおり、英検2級は高校卒業程度の英語力と言われています。大学入試までに最低限英検2級まで取っておくと望ましいです。

文法等は当然のことながら英検の級ごとに出題レベルが異なります。英検5級や4級で知識があやふやなままその後3級、準2級と進んでいくと、初歩的な文法等の知識が穴だらけということになりかねません。

大学受験まで視野に入れた英語の学習をするなら、文法等は絶対に落としてはいけない。だから英検5級など初級のうちから満点をねらうのです。

絶対に落としてはいけない。それを示唆するために、ぼくがnoteで自己紹介したときに、あの画像を使ったんです。満点を目指さない勉強を続けていると、どんどん穴を残すことになる。受験の最終関門大学受験まで影響してくるのです。

なお、ぼくの持論では、高校入学までに英検2級を取得しておき、高校1〜2年で準1級まで取得するのが理想的です。英検準2級までなら小学生でもコツコツ取り組めば取れます。英文法は基本的に英検2級で終わっており、準1級からは語彙の水準が急に上がり、知識としては副詞の意味など日常生活で回避しようと思えば回避できるような知識が問われます。大学入試までに準1級レベルまで引き上げておけば、大学入試では有利に運ぶこと間違いなしです(英検加点もそうですが、英語力のレベルとしてです。)

ちょっと話が脱線しました。ただ、大学合格までを視野に入れると英検5級〜準2級では文法等は落としてはならない。このことを改めて強調させてください。

ここまでお読みいただいた方にある疑問が浮かぶと思います。

そもそも英検の文法・ボキャブラリー・会話問題って、満点ねらえるようなものなの?

( 3 )英検の文法等にはパターンがある

なぜ満点を狙えるかと言えば、英検5級〜準2級に限って言えば、英検の文法等には出題パターンがあるからです。

これに気づいたのは、1号( #自己紹介  に記しましたが、第一子のことです)が8歳の頃に初めて英検5級にチャレンジしたときのことです。過去問や参考書を分析したところ、特定のパターンがあることに感覚として気づきました。

英検の問題なんて、なんで分析なんかしちゃうの?

というツッコミが入りそうです。これも自己紹介で記したように、大学生の頃に大学受験英語塾を経営したり、大学卒業後は予備校に短期間ですが就職したり、そんな背景からついつい・・・😅

子供のミスを踏まえながら次々と問題を加えていったところ、解くだけで自然とパターンが身につく問題集ができあがっていました。

それまでECCで英語を学んでいた1号。英検対策は1ヶ月のみでしたが、英検5級の大問1(文法・ボキャブラリー)は1問落としたのみでした。ただ、その落とした1問が、ぼくが作った問題集に載っていたというのが悲しいオチでしたが😵

同じ問題集を2号、3号にも使わせ、その都度適宜修正。1号も2号も小学1〜2年の頃に5級に合格しました。

同じ手法で問題集を作り続け、英検5級、4級、3級、準2級まではオリジナル問題集があります。これを使えば文法等は満点がねらえると思います。(そういえば、子供の反応を見ながら作ったからかもしれませんが、英検3級は作成した問題数がかなり少なかったです。)

なお、これは率直に述べますが、英検2級以降は父親問題集を作る程度で歯が立つものではありません。英検2級は上記のとおり大学入試を視野に入れますので、大学入試の問題集を使います。準1級は英検準1級の問題集を解きまくります。

( 4 )英単語はどうするの?

英検対策と言うと、まずは「○○単」を暗記することが第一とお考えの方が多いようです。

ぼくも○○単の重要性を否定するものではありません。しかし、1号2号3号全員を小学生のうちに準2級まで導いてきた経験から申し上げると、暗記に走る前に英検特有のパターンを身に付ける方が重要です。

英検特有のパターンを身につけたあと、○○単で強化するのが王道だと思います。

ただ、これも経験から申し上げれば、パターンを身につけた段階で大問1などはクリアできてしまいます。

ぼくは、とある経緯で、英検にチャレンジする小学生のママさんたちから勉強方法の相談を受けることが少なくありません。

ママさんたちに文法・ボキャブラリーの克服策をお届けすると、

「単語はどうすれば良いのですか?」

と質問を受けることが多いです。

それに対するぼくの答えは、

「文法・ボキャブラリーなどのパターンは暗記。単語は◆◆◆」

内緒にするほどのものではないかもしれませんが、単語の勉強方法はまた別の機会に😉

( 5 )まとめ

✅英検を終えたお子様、改めてお疲れさまでした。努力が実を結ぶといいですね。自己採点の段階で、あるいは最低でも成績が出た段階で、大問1と大問2の成績を見てください。この点数が低いと将来に向けた穴を残すことになります。

✅これから英検を初めてチャレンジするお子様、次の級を目指す方を含めて申し上げます。文法・ボキャブラリーや会話は満点をねらう勉強をしてください。パターンが決まっているので満点をねらうことができるし、大学受験まで視野に入れると満点を目指した勉強をすべきなのです。

引き続きがんばってください。応援しています。

※以下は宣伝なので、関心がある方のみ読み進めてくださいませ😌

お子様の英検学習を支援したくても、忙しくてなかなかそこまでできないという方が多いのではないでしょうか。ぼくもフルタイム労働しており、かなり辛いものがあります。

直接教える時間がないなら、解くだけで学べる問題集を作って解いてもらおう。

仕事との両立を考える中でたどり着いたメソッドが、オリジナル問題集の作成です。オリジナル問題集、過去にはメルカリで販売していましたが、現在ラクマに出店を移しました。ラクマの皆様に知っていただくためにお試し価格を提示しているので、よろしければご覧くださいませ😌 親御さんもそうですが、お子様御自身が「あの問題集がいい!」といってリピートされる方が少なくありません。

英検が終わった日こそ、次のチャレンジのスタート。がんばってください😊


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