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プロダクトマネジメント

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#プロダクトマネジメント

【🎁 テンプレート配布】Notion でプロダクトバックログを運用する (2022年版)

【🎁 テンプレート配布】Notion でプロダクトバックログを運用する (2022年版)

こんにちは。Notion アンバサダーの 円谷 です。

今週のマガジンでは、僕の会社で運用している Notion のプロダクトバックログの解説記事です。1年以上前に「【Notion × スクラム開発】プロダクトバックログとスプリントバックログを運用する」という記事を書いたのですが、1年間運用を重ねて、データベースがブラッシュアップされ、 また、Notion 自体にも機能追加がかなり加わり、よりパ

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コアな価値に一直線なプロダクトを CPO Anjuの描くユーザー課題を起点としたプロダクト開発の在り方とは

コアな価値に一直線なプロダクトを CPO Anjuの描くユーザー課題を起点としたプロダクト開発の在り方とは

TimeTreeの開発・運営メンバーの働き方や大切にしている考え方を紹介するインタビューシリーズ。今回はTimeTreeの黎明期からプロダクト開発や改善に携わってきたCPO(Chief Product Officer)の吉本(Anju)にインタビューします。

CPO就任以降ユーザー課題に徹底して向き合う方針を打ち立てた背景や、新たな開発プロセスを通して見えてきたユーザーニーズ、今後の展望などを聴

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2020年にしたプロダクト系図解まとめ

2020年にしたプロダクト系図解まとめ

1年間プロダクトマネジメントの体系化を頑張ろうとおもい、2020年はいろいろな記事を書きました。我ながら、今年いい感じにできたと思っている図解を振り返ります。普段は一回書いた話を何度も書かないポリシーなのですが、年末なので許してください🙏

1. 仮説のミルフィーユ

プロダクトの仮説を4階層に分けて、高い所にある仮説に変更があるときには低い階層もきちんと見直しましょう、の図です。仮説以外でもプ

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16時間でプロダクトに自信が持てるドリル💪 ※1.5万字

16時間でプロダクトに自信が持てるドリル💪 ※1.5万字

👀 これは何?これは、今まで私が色々なところで書いてきたプロダクトマネジメント関連の記事のうち、プロダクトの抽象的な概念(CoreとWhy)に関するものをまとめたものです。
プロダクトに携わる方が、考えづらい抽象的な概念に対しても意見をより強く持てるようになることを願って書きました。
目の前の業務で手一杯になっているプロダクトマネージャーや、プロダクトの成長方針にモヤモヤし始めたエンジニアやデザ

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PRD (プロダクト要件仕様書)の書き方解説 #わたしのPRD

PRD (プロダクト要件仕様書)の書き方解説 #わたしのPRD

こんにちは、外資系IT企業でプロダクトマネージャーをしていますハヤカワです。

先日このようなツイートしたら多くの方に反応いただけたので簡単に解説したいと思います!

前提は

Why: プロダクトの価値や作る目的をチームに伝えて意見を得るため
Who/How: PMとエンジニアリングチーム間で共有する
When: 会社、チームとしてプロダクト全体のビジョンが決まっていて、これから具体的な製品のM

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起業前からにユーザーヒアリングに行くのはやっぱり良かったという話

起業前からにユーザーヒアリングに行くのはやっぱり良かったという話

はじめにSiremo代表のかなだです。SiremoはNFTに関わるサービスを提供するスタートアップです。
デジタル作品をNFTとして販売可能な自分だけのページを起ち上げられて「かんたんに、たのしく」売買できるプロダクトを開発しています。
「あらゆるクリエイター・アーティストが、その情熱で創作活動を自由に続けられるようにする。」をミッションに掲げ、創作と経済活動の正の循環を回すことで社会をより良く変

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初めて書くPRD(プロダクト要求仕様書)

初めて書くPRD(プロダクト要求仕様書)

※ Product Manager Advent Calendar 2018 の1日目の記事となります。

はじめにプロダクト・マネージャーの皆さん、PRD(Product Requirements Document)に何を書いていますか?

ここでは”初めて”書くPRDとして、一体どういう内容を書けばいいのかを述べたいと思います。具体的な粒度については、Product Huntの例(本文参照)を

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何のためにペルソナをつくるのか - 4つの使い分け

何のためにペルソナをつくるのか - 4つの使い分け

「ペルソナは一人に絞るべきか?」「作ったものの活用しきれていない」「私のプロダクトのペルソナは53万人います」といったお話をよく聞きます。

ペルソナの書き方は世の中にたくさんありますが、それをプロダクトづくりの文脈でいつどう使うのかというお話が無いように思い、私が思うペルソナ活用についてまとめます。

プロダクトの解像度を上げる「いつどのようにペルソナを使うのか」の話をする前に、プロダクトを解像

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プロダクトを分割してマネジメントする

プロダクトを分割してマネジメントする

ロードマップやプロダクト指標(NSM)を設計するとどの単位でこれらを検討すればよいのか?という悩みを持つことがあります。今日は私の考えるプロダクトの分割についてです。
※ 「プロダクト」の分割について記載しており、「チーム」の分割については触れません

機能でプロダクトを分割しないプロダクトが大きくなるにつれて検討事項が増えるので人を増やしてプロダクトを分割することを検討します。このときのアンチパ

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プロダクト指標の作り方 - North Star Metric

プロダクト指標の作り方 - North Star Metric

ソフトウェアのプロダクトを対象としたNorth Star Metric(NSM)と呼ばれる指標の作り方を書きます。
🙅‍♀ CACがいくらが適切かといった具体的な話はありません
🙆‍♀ プロダクト指標(NSM)を考えるためのフローの話があります

どうしてKGIがダメなのか(ダメではないです)

プロダクトの成功とは、「ビジョン」「顧客価値」「事業価値」の3つのバランスが取れた状態です。KGI

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プロダクトマネージャー3年目の教科書

プロダクトマネージャー3年目の教科書

こんにちは!

dely, Inc.で新規事業のプロダクトマネージャー (PdM) をしている奥原 (@okutaku0507) といいます。

この記事は「dely Advent Calendar 2021」の1日目の投稿です。最初の投稿で緊張していますが、今年もたくさんの仲間が記事をつないでいってくれるので、とても楽しみです。

はじめに毎年のアドベントカレンダーの時期には、それまでの1年間で

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