奥原拓也 / PdM

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奥原拓也 / PdM

dely, Inc. / kurashiru / Heartful Engineer / Product Manager / 新規事業 / 1993

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    プロダクトマネージメントのノウハウについてまとめます

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プロダクトマネージャー1年目の教科書

こんにちは! dely, Inc.でVPoP (Vice President of Product) として、新規事業開発をしている奥原 (@okutaku0507) といいます。役割としては、プロダクトマネージャー (PdM) 兼エンジニアと言った方がわかりやすいかも知れません。VPoPとはどのような役割なのか、後ほど書かせていただければと思います。 この記事はdely Advent Calendar 2019の7日目の投稿です。 6日目は伊ヶ崎さん (@_ikki0

    • 人事を尽くして天命を待つ

      もうすぐ、30歳だ。時間は連続的に過ぎていくけれども、その日からは20代ではなくなる。もう若くはない。20代最後の年に家族が増えた。そう意味でも、30歳からは何もかもが変わって物事を捉えている。20代を振り返り、30歳における考えを言語化しておきたい。29歳に書いたnoteを貼っておく。 ひたすら走っていたちょうど20歳でプログラミングに出会い、狂ったようにハマってしまい、なんども寝食を忘れて、気がついたら朝になっているみたいな時があった。自分のアプリケーションを創りたくて

      • 2022 to 2023

        これを書き始めた時は、2022年も終わりが近い大晦日。しかしながら、書き切ることができないので、2023年になると思われる。明けましておめでとうございます。毎年、年の瀬には1年間を振り返っているので、今年も2022年を振り返り、2023年はこうしたいということを書こうと思う。2021年に書いたものは以下。 2022年はどうだったか2022年の一番の変化は、娘の誕生だと思う。1月に妊娠がわかり、秋には出産した。会社に伝えて、育休取得の意思を伝えたのが安定期に入った5 ~ 6月

        • プロダクトマネージャーは考える葦である

          こんにちは! dely, Inc.のリテールカンパニーというリテーラー向けにプロダクトを提供している事業部でSaaSプロダクトのプロダクトマネージャー (PdM) をしている奥原 (@okutaku0507) といいます。 この記事は「プロダクトマネージャー Advent Calendar 2022」の23日目の投稿です。昨日は安部さん (@abeshow) の「個に迫って見つけた課題が、どうして広く一般的なものだと言い切れるのか」でした。個人の課題を掘っていったら、実は

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          アンラーニングは当たり前になる

          unlearn (アンラーン) という言葉を聞いたことがありますでしょうか。アンラーンニング (アンラーンすること) とは何か、将来アンラーンすることが当たり前になるとはどういうことかを書いてみたいと思います。 アプリを使ってみるiOSとAndroidでアプリを公開しています。個人としては、初めて、アプリを各ストアに公開してみました。専用サイトに飛んでいただき、どんなアプリをざっくりと把握されてから、是非、使ってみてください。なぜ、unlearnというアプリを創ろうと思った

          アンラーニングは当たり前になる

          勝敗は、戦う前から決まっている

          PdMノウハウの第13回目のnoteです。第12回目のnoteは「神はオンボーディングに宿る」でした。もし良ければ読んでいただけたら嬉しいです。今日は「勝敗は、戦う前から決まっている」というタイトルで、どんな施策を打つ時も大切な考え方や方法について言語化したいと思います。参考にしていただき、自身のプロダクトが1mmでも成功に近づけば幸いです。僕が所属している組織について、このnoteで言及している概念については全く関係がないことを最初に明記させていただきます。 勝敗は、戦う

          勝敗は、戦う前から決まっている

          神はオンボーディングに宿る

          PdMノウハウの第12回目のnoteです。第11回目のnoteは「継続率は未来を見通す」でした。もし良ければ読んでいただけたら嬉しいです。今日は「神はオンボーディングに宿る」というタイトルで、全てのプロダクトで重要であるが、見逃されがちなオンボーディングについて言語化することで、理解を深めていきたいと思います。参考にしていただき、自身のプロダクトが1mmでも成功に近づけば幸いです。僕が所属している組織について、このnoteで言及している概念については全く関係がないことを最初に

          神はオンボーディングに宿る

          素晴らしい、過去になれるだろうか

          2022年9月、第一子、長女が産まれた。今は、チームのみんなに多大な協力をいただき、育児休業を取らせていただいている。子供が授かったということ、社会人になってから全力で走ってきた中で長期で休みをもらうということ、その中で考えたことを書いておきたいと思う。 ※ サムネイルは長女が産まれた日に撮った写真です。 パパ育児休業今回、いわゆる安定期に入ってから、職場と相談し、チームの多大な協力をもらい、育児休業を取得している。期間は2ヶ月程度ではあるが、ほとんどの業務を権限移譲させ

          素晴らしい、過去になれるだろうか

          継続率は未来を見通す

          PdMノウハウの第11回目のnoteです。第10回目のnoteは「逆算と積み重ねのプロダクトマネジメント」でした。もし良ければ読んでいただけたら嬉しいです。だいぶ間が空いてしまいましたが、今日は「継続率は未来を見通す」というタイトルで、プロダクト開発に携わっていると必ず耳にする継続率 (Retention rate) を改めて言語化することで、理解を深めていきたいと思います。また、シミュレーションを作りました。参考にしていただき、自身のプロダクトが1mmでも成功に近づけば幸い

          継続率は未来を見通す

          ベンチャーに飛び乗ってから6年が経った

          こんにちは! dely, Inc.でプロダクトマネージャー (PdM) をしている奥原拓也 (@okutaku0507) といいます。入社当初はサーバーサイドエンジニアをしていました。 少し時間が空いてしまいましたが、2022年9月1日で、ベンチャーに飛び乗ってから6年が経ちました。毎年、1年を振り返っているので、今年も継続してこの1年を振り返っていきたいと思います。ベンチャーに興味を持っている方、一緒にベンチャーで闘っている方の何かお役立ちできたら幸いです。 レバレッ

          ベンチャーに飛び乗ってから6年が経った

          PdMとして大切にしている3つのこと

          クラシルというレシピサービスを運営しているdely, Inc.でプロダクトマネージャー (PdM) をしている奥原拓也 (@okutaku0507) といいます。 素敵な企画を見つけたので、早速noteを書いてみたいと思いました。PdMとして大切にしていることは沢山あるのですが、このnoteでは特に大切にしている3つのことに絞って書きたいと思います。 愛することまず、大切にしていることは「愛すること」です。愛するというのは、抽象的ですが、ユーザー、チーム、そしてプロダクト

          PdMとして大切にしている3つのこと

          エンジニアがプロダクトマネージャーになったら?

          クラシルというレシピサービスを運営しているdely, Inc.でプロダクトマネージャー (PdM) をしている奥原拓也 (@okutaku0507) といいます。PdMの前は、サーバーサイド (Ruby on Rails) のエンジニアをしていました。 プロダクトマネージャーという役割が昨今、注目を集めています。不確実性が高く、変化の早い世の中において、事業の核であるプロダクトを成長させるために、プロダクトマネジメントの重要性が高まってきました。ITベンチャー、スタートアッ

          エンジニアがプロダクトマネージャーになったら?

          大切なものはほしいものより先に来る

          もうすぐ29歳になる。30歳まで、あと1年となったことを信じることができない。この歳になると、日々のメンテナンスをし続けなければ、体にちょっとずつ不具合が生じるようになるに感じる。心身ともに健康で、挑戦し続けられることは、本当に周りに感謝しかない。今年も、1年間を振り返ると共に、29歳の抱負を書きたいと思う。 チームで勝つベンチャーということもあり、25歳の時からマネージャーをしたり、新規事業を立ち上げるに伴いプレイヤーに戻ったりを繰り返している。マネジメントは大きく、ヒュ

          大切なものはほしいものより先に来る

          2021 to 2022

          2021年も終わりが近い。毎年、年の瀬には1年間を振り返っているので、今年も2021年を振り返る。昨年に書いたものは以下。 気がつけば5年も同じ会社にいた数年で転職が当たり前の時代、同僚も数年で別の会社に移って様々な経験をしたり、同い年の人たちが起業をしたり、チャレンジしている。この時代において、同じ会社に5年もいることについて、何も考えないことなんてない。 いつまでいるべきか。そう考える度に見返すnoteがある。それが「覚悟をもって組織に居続ける人」だ。何かを背負う覚悟

          プロダクトマネージャーが2021年にシェアした記事531選

          こんにちは! dely, Inc.で新規事業のプロダクトマネージャー (PdM) をしている奥原 (@okutaku0507) といいます。 この記事は「プロダクトマネージャー Advent Calendar 2021」の11日目の投稿です。 10日の投稿はheyでSTORESの事業責任者をされている御守さん (@OnMorik) の『「数値」を「絵」にして人を動かす技術』でした。数値を絵にしてチームやステークホルダーに伝え動かすマネジメントは非常に参考になりますので、

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          プロダクトマネージャー3年目の教科書

          こんにちは! dely, Inc.で新規事業のプロダクトマネージャー (PdM) をしている奥原 (@okutaku0507) といいます。 この記事は「dely Advent Calendar 2021」の1日目の投稿です。最初の投稿で緊張していますが、今年もたくさんの仲間が記事をつないでいってくれるので、とても楽しみです。 はじめに毎年のアドベントカレンダーの時期には、それまでの1年間で学んだことをnoteに書いてきました。 特に、2年前に書いた「プロダクトマネー

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