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PdMノウハウ

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プロダクトマネージメントのノウハウについてまとめます
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記事一覧

プロダクトを創り続ける覚悟

プロダクトを創り続ける覚悟

毎年、12月はアドベントカレンダーを書いているのですが、今年はアドベントカレンダーを書くよりもプロダクトを創り続けていました。仕事や家事以外で空いた時間の1分1秒でも、プロダクトのことを考えるようにしていました。そして、このnoteで「プロダクトを創り続ける覚悟」について言語化しておきたいと思います。

「anynote」を創業しましたあえて”創業”という言葉を使ったのですが、それには事業として成

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プロダクトマネージャーは考える葦である

プロダクトマネージャーは考える葦である

こんにちは!

dely, Inc.のリテールカンパニーというリテーラー向けにプロダクトを提供している事業部でSaaSプロダクトのプロダクトマネージャー (PdM) をしている奥原 (@okutaku0507) といいます。

この記事は「プロダクトマネージャー Advent Calendar 2022」の23日目の投稿です。昨日は安部さん (@abeshow) の「個に迫って見つけた課題が、どう

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勝敗は、戦う前から決まっている

勝敗は、戦う前から決まっている

PdMノウハウの第13回目のnoteです。第12回目のnoteは「神はオンボーディングに宿る」でした。もし良ければ読んでいただけたら嬉しいです。今日は「勝敗は、戦う前から決まっている」というタイトルで、どんな施策を打つ時も大切な考え方や方法について言語化したいと思います。参考にしていただき、自身のプロダクトが1mmでも成功に近づけば幸いです。僕が所属している組織について、このnoteで言及している

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神はオンボーディングに宿る

神はオンボーディングに宿る

PdMノウハウの第12回目のnoteです。第11回目のnoteは「継続率は未来を見通す」でした。もし良ければ読んでいただけたら嬉しいです。今日は「神はオンボーディングに宿る」というタイトルで、全てのプロダクトで重要であるが、見逃されがちなオンボーディングについて言語化することで、理解を深めていきたいと思います。参考にしていただき、自身のプロダクトが1mmでも成功に近づけば幸いです。僕が所属している

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継続率は未来を見通す

継続率は未来を見通す

PdMノウハウの第11回目のnoteです。第10回目のnoteは「逆算と積み重ねのプロダクトマネジメント」でした。もし良ければ読んでいただけたら嬉しいです。だいぶ間が空いてしまいましたが、今日は「継続率は未来を見通す」というタイトルで、プロダクト開発に携わっていると必ず耳にする継続率 (Retention rate) を改めて言語化することで、理解を深めていきたいと思います。また、シミュレーション

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PdMとして大切にしている3つのこと

PdMとして大切にしている3つのこと

クラシルというレシピサービスを運営しているdely, Inc.でプロダクトマネージャー (PdM) をしている奥原拓也 (@okutaku0507) といいます。

素敵な企画を見つけたので、早速noteを書いてみたいと思いました。PdMとして大切にしていることは沢山あるのですが、このnoteでは特に大切にしている3つのことに絞って書きたいと思います。

愛することまず、大切にしていることは「愛す

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エンジニアがプロダクトマネージャーになったら?

エンジニアがプロダクトマネージャーになったら?

クラシルというレシピサービスを運営しているdely, Inc.でプロダクトマネージャー (PdM) をしている奥原拓也 (@okutaku0507) といいます。PdMの前は、サーバーサイド (Ruby on Rails) のエンジニアをしていました。

プロダクトマネージャーという役割が昨今、注目を集めています。不確実性が高く、変化の早い世の中において、事業の核であるプロダクトを成長させるために

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プロダクトマネージャーが2021年にシェアした記事531選

プロダクトマネージャーが2021年にシェアした記事531選

こんにちは!

dely, Inc.で新規事業のプロダクトマネージャー (PdM) をしている奥原 (@okutaku0507) といいます。

この記事は「プロダクトマネージャー Advent Calendar 2021」の11日目の投稿です。

10日の投稿はheyでSTORESの事業責任者をされている御守さん (@OnMorik) の『「数値」を「絵」にして人を動かす技術』でした。数値を絵に

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プロダクトマネージャー3年目の教科書

プロダクトマネージャー3年目の教科書

こんにちは!

dely, Inc.で新規事業のプロダクトマネージャー (PdM) をしている奥原 (@okutaku0507) といいます。

この記事は「dely Advent Calendar 2021」の1日目の投稿です。最初の投稿で緊張していますが、今年もたくさんの仲間が記事をつないでいってくれるので、とても楽しみです。

はじめに毎年のアドベントカレンダーの時期には、それまでの1年間で

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【GENDA プロダクトオーナーインタビュー】成果で信頼されるプロダクトマネジメント3つの秘訣

【GENDA プロダクトオーナーインタビュー】成果で信頼されるプロダクトマネジメント3つの秘訣

はじめにミダスキャピタルは、世界に冠たる企業群を創りあげるというビジョンをもって設立された新しい形のプライベートエクイティファンドです。今回は投資先の一つであるGENDAのCTO兼プロダクトオーナーを担当されている重村さんにインタビューし、「成果で信頼されるプロダクトマネジメント3つのい成果で信頼されるプロダクトマネジメント3つの秘訣」を伺いました。

簡潔に、分かりやすくお話してくださったので、

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【OKRをやってみた!】IT企業でEC系サービスを作るチームが半年間実装してみた話

【OKRをやってみた!】IT企業でEC系サービスを作るチームが半年間実装してみた話

こんにちは。IT企業にてEC系サービスのPMを担当している川村です。私が所属するチームでOKRを運用し始めて半年が経過しました。

現在2021年8月、前期のOKRに対する結果が出て、OKRに対する理解や反省点が深まってきたタイムングで記事にまとめようと思いました。

どなたかの参考になりましたら幸いです。

OKR導入の経緯2021年1月、私たちのチームはOKRという目標管理方法を導入しました。

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ミツモアCMをきっかけに明確化した「プロジェクト進行の課題」を、インセプションデッキを使って改善するまで

ミツモアCMをきっかけに明確化した「プロジェクト進行の課題」を、インセプションデッキを使って改善するまで

ミツモアでテックリードをしている白柳広樹です。

ミツモアでは、常に複数のプロジェクトが同時進行しています。具体的には、「依頼」「依頼後のやりとり」など機能ごとに開発チームが分かれていて、デザイナーは各チームを横断するように、プロジェクトへ参加しています。

組織規模が今よりも小さかったころは、そのやり方でも臨機応変に動けていました。しかし、メンバーが増えるとともに「ばらつき」が出始めたのです。そ

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逆算と積み重ねのプロダクトマネジメント

逆算と積み重ねのプロダクトマネジメント

PdMノウハウの第10回目のnoteです。第9回目のnoteは「さらば、全ての使われないプロダクト。」でした。もし良ければ読んでいただけたら嬉しいです。今日は「逆算と積み重ねのプロダクトマネジメント」というタイトルで、普段よく使っていた「不確実性」という言葉の意味を学び直そうと思い書籍を読んでみて考えたことを言語化したいと思います。参考にしていただき、自身のプロダクトが1mmでも成功に近づけば幸い

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WEB担当者からプロダクトマネージャー(PdM)に転身するためにやったこと&読んだ本

WEB担当者からプロダクトマネージャー(PdM)に転身するためにやったこと&読んだ本

私は1年半くらい前に転職をして、今は自社サービスのプロダクトマネージャー(以下PdM)として仕事をしてます。
転職前は事業会社でWEB担当者として働いてました。

未経験でPdMになったので、最初は分からないことばかりで、場を混乱させたり進行を止めたりしてよく謝っていた気がする。
でも入社半年で社内表彰してもらったり、担当プロダクトが対外的に「●●賞」みたいなのを受賞させてもらったりもした。
とい

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