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精神科はただの金儲け?

(※内容はあくまでも私個人の意見です)

近年では精神科、という存在がかなり身近になったように感じます。
精神の病が昔に比べて可視化されやすくなったからですね。

精神を病む人が増えたのではなく、元から病んでる人の数はかなり多かったのでしょう。発達障害の人が昔に比べて増えた、みたいなニュースがたまにありますが、増えたのではなく今まで放置されていただけ、なのと同じですね。


精神科は大人気


私も大学生の頃、自殺未遂をする寸前に精神がつらくて、どうして良いか分からず思わず精神科に電話をして診てもらおうと思ったことがあります。

しかし精神科って現代の日本では大人気なんですね。
当日に予約が取れるはずもなく、一か月待ちとかはザラの状況です。

近所の薬局でふと睡眠薬コーナーに目をやると睡眠導入剤だけが見事に売り切れていました。つまり、そういうことですね。

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精神科は単なる金儲け?


本題です。
私は精神科という存在に対してわりと懐疑的です。

精神科は最も簡単に、患者から医療費を搾取できるからです。

これは捻くれた見方かもしれませんが、私はどうしてもそういう風に感じてしまいます。

理由① 金がかからない


他の科は診療にどうしても高価な機材などが必要になることが大半ですが、精神科は極端な話 病院という箱さえあれば良いので初期投資にかかる費用はかなり格安なんですよね。
精神科って、開業するうえで最もお手軽なんですよね。
しかも昨今の日本では精神科が大人気ですので、ものすごく簡単に客が入ります。

理由② 治る見込みがない


ここが一番重要です。
精神病の代表と言えば鬱病がありますが、鬱病は基本的に治る病気ではないです。一度発症してしまうと、鬱の芽が育たないようになんとかして進行を抑えるしかありません。
治っているように見えても、鬱の根っこは地面に残っているので芽が育ち、また再発するリスクがあります。

つまり、蟻地獄にハマった患者に対して適当に薬だけずっと処方してればずーっとお金が儲けられる永久機関が作れちゃうんですよね。

安楽死が必要だと考える理由の一つです。

薬漬けにして延命させ続ける未来なんて、患者さんは望んでいるんでしょうかね。

精神科の使い方

精神科の大体の流れって、患者の話を聞いて、薬を処方してもらって、を繰り返しますよね。中には適当に薬だけ処方してハイ終わり、なんていうパターンも珍しくないでしょう。

例えば患者Aがいて、精神を病んでいる原因が会社だとしましょう。

このうつ病患者を治療するにはどうしたらいいでしょうか?
話を聞いて薬を処方する?

多分会社を変えるしかないです。

いくら薬をもらって一時的に症状を抑えても、鬱の原因を作り出している会社という存在がある限り、パイプから水が供給され続けるプールから水をすくって空にしようとしているようなものです。

「うんうん、それは辛いね」、って話を聞いてもらっても、一時的に心は軽くなるかもしれませんがあくまでも短期的の応急処置に近いですよね。

会社がしんどい→精神科にくる→薬を処方する→会社がしんどい→精神科……というふうに、前述した通りお金儲けのループが発生します。

別の言い方をすれば、会社を辞めるための、あるいは会社を辞めたあと、転職活動をするための力をドーピングする場所が精神科なのではないでしょうか。

鬱症状が出ている時は無気力状態になり、酷い場合は部屋から出れない・風呂に入れないなんてこともありますよね。
それを薬の力を借りて一時的にドーピングし、今の悪い環境を脱するための力にする。

精神科って本来そういう使い方をしないと意味がないんじゃないかと、私は思います。

適当に薬を処方して、話を聞いて共感するのではなく、冷静に現実的な対処法を一緒に考えてくれる先生が、本当に良い精神科なのではないでしょうか。

そういった先生は患者から「何で優しく共感してくれないの!?」って反感を買いやすいので、恐らく低評価になりやすいんだろうなと思います。

大学の心療内科


大学には学生が心を病んだ時に相談できる心療内科みたいな場所があります。
大学の教授からパワハラを受けて相談をしたのですが、結果的にあんまり意味は無かったです。(詳細はリンクにて)

診療の先生もとりあえず話を聞いてくれるだけで、それ以降何か大きな変化はありませんでした。その後、同じようにゼミ生全員の前で長時間怒鳴られ続ける生徒がいることに変わりはなかったそうです。

話を聞いてくれるだけで、根本的な解決にはならない。
これにプラスで薬を出してくれるだけの場所が精神科。

精神科は良くも悪くもただの医者

精神的な病気に関して無頓着な人は、どうも医者に行けば風邪が治るのと同じように、精神科を万能な何かだと勘違いしているのではないでしょうか。



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