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学びへの意欲が拾われない子どもたち
果樹博士くんに出会った。
彼は、庭になっている桑の実が気になるらしく、そこには勉強をしにきたのに、頭の中は桑の実でいっぱいになっていた。
お母さんは、勉強させてください! と懇願してくるらしいのだか、彼は座ってする学習に興味を持てない。が、地頭がよいらしい…というのは、引き継ぎノートをみた後に、彼と数分で過ごすだけで分かった。
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今日は、博士くんに会うために、その場に行った
同じように見えても質が違うこと
物事になかなか取り組まない人とか、サクサク進めない人に遭遇したら、その人のことを慎重なのかしら?って思うのでしょうかねぇ?
わたしですが、はじめてのことは様子見しながら進めていくため、慎重な人と間違われることもあるのですが、ただのビビりです。
初めの場所に行きたくない、初めてのことをやりたくない、わからないこと・見通しの立たないことは怖いから、初めてのことには丁寧に向き合って進めます。
しかし
不登校と節目効果について
中2になった娘は、「2年生になったら学校にいくんだ!」と3月上旬から言い始めて、3月中頃から相談室登校を数回して、4月からは部活に復帰して…と徐々に学校に戻れる準備をしてきたものの、始業式翌日から、休むようになっています。
学年が変わる
学校が変わる…などの節目を機に、学校に行けるのでは? という節目効果を期待するのは親や先生ばかりだけではないのだなぁ…と、改めて娘の言動をみていて気付きました。
年齢は背番号みたいなもの
何歳になったら普通はこれくらいできるでしょ…
そんな感覚を持たないことが、私の子育てには有益だったし、年齢という指標で推定される発達モデルとの比較をしなくなると少し楽になることを、マイペースな育ちをする子の親には知っていてほしいなぁ…と改めて思ったのは、一年遅れで行われた娘の入学式でした。
親の同席不可の入学式が、本日ありました。
入場できない式に同伴する保護者はほぼおらず、時間が区切られて行わ
発達障害と高次脳機能障害の共通点
「高次機能障害への対応が発達障害にも有益である」という学びが、実体験でもジワジワと落とし込めるようになってきたところに、「これはわかりやすい!」という本を読みはじめました。
『されど愛しきお妻様 「大人の発達障害」の妻と「脳が壊れた」僕の18年間』は、41歳で脳梗塞で倒れたルポライターの著者が、、自分自身が高次脳機能障害になったことで妻の苦しさが理解できるようになり、発達障害の妻との生活について
発達障害に関係のある人に知って欲しいニューロロジカルレベルとは
「私は発達障害です」と、「私は発達障害をもっています」は、同じようなことを言ってるようで、質的には全然異なります。
後者の言い方をするように…と、私もボスに教えてもらうまで違いや使い分けを意識したこともなかったのですが、これを知ってみると日常のいろんなことに応用できる考え方なのです。
効果的な叱り方や他者承認などをする際に、とても役立ちます。
また、セルフエスティームなどの自己イメージを上書きする
子どもの子どもにも伝わって欲しいこと
子どもとともに出戻りさせてもらった母の家は、生家ではなく、わたしの住んでいた家に近い場所に用意した一人暮らし用の戸建てでした。
そこは、一人で暮らしには十分過ぎるほどに広かったのだけど、子ども3人と娘が一緒に住むには人口密度?が高いせまいせまーい家になってしまいました。
それでも、何回かの断捨離を繰り返して、何回かの母の手術や入退院を繰り返して、子どもの不登校やら進学を経て、5人で生活を始めて先