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発達障害と高次脳機能障害の共通点

「高次機能障害への対応が発達障害にも有益である」という学びが、実体験でもジワジワと落とし込めるようになってきたところに、「これはわかりやすい!」という本を読みはじめました。

されど愛しきお妻様 「大人の発達障害」の妻と「脳が壊れた」僕の18年間』は、41歳で脳梗塞で倒れたルポライターの著者が、、自分自身が高次脳機能障害になったことで妻の苦しさが理解できるようになり、発達障害の妻との生活についてやり直しすることができた、というような内容です。

健康だったときの自分が、どれだけ妻に対して無意味な小言をいって妻を傷つけていたのかが、自分自身がやりたくてもできない を体験して理解できたことで、どうやったら状況を変えていけるのかを建設的に考えて実行できるようになっていったか…というような内容なんですけど、私は自分の子育てやら結婚生活やら想起するところが多すぎて、かなり胃がムカムカして読み進めてます。
著者の方や、この妻様が悪いわけじゃないんだけど、「そうそう!悪びれないで逆切れすんだよ!!」とか、著者さん目線での同感が多い感じです。

されど、当事者的な意識もあって、なにやらモヤモヤしてます。
まだ半分くらい残ってるので、読み終わったら、感想を書きたいと思います。

高次脳機能障害と発達障害 については、平成26年の国リハ・発達障害情報・支援センターのわかりやすい資料みつけたので、張り付けておきます。

最近の私の学びで首がもぎれるほどにガッテン!したのは、発達障害のある人も高次脳機能障害の人も、どちらにも神経疲労があるってことです。
脳の働きの悪い人って、一般の人よりもめちゃめちゃ疲れるのは当たり前なのをしって、たくさんの休息や睡眠が必要なうちの人たち(わたしも含めて)について「仕方なかったんだ」と思えるようになりました。

まだまだ、中途半端な理解ですが、今思うことをアウトプットしてみました。


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