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同じように見えても質が違うこと

物事になかなか取り組まない人とか、サクサク進めない人に遭遇したら、その人のことを慎重なのかしら?って思うのでしょうかねぇ?

わたしですが、はじめてのことは様子見しながら進めていくため、慎重な人と間違われることもあるのですが、ただのビビりです。
初めの場所に行きたくない、初めてのことをやりたくない、わからないこと・見通しの立たないことは怖いから、初めてのことには丁寧に向き合って進めます。

しかし、はじめてのことが自分にとって難しくないことや安全なことがわかると、一変して普段の雑な処理をしていきます。

その様子を普段からみている娘さまは、「ママってビビリのくせに慎重じゃないのって、不思議だよね…」としみじみと言います。
この発言主は、ビビリで慎重なダブル派ですから。

上のコメントは、昨晩のホットケーキ作りのときに娘からもらった感想なんですが、娘とのやりとりで、ビビリなことと慎重なことって外からみたら似たように見えても、質がぜんぜん違うことを意識しました。

どっちがいいとか悪いとかってことではないですが、もし、ビビりを改善したいとか、慎重過ぎることをなんとかしたい…と思っているのであれば、どんなゴールを意識しているかで対策は変わってくると思った出来事でもありました。

人をサポートする仕事の人ならば当たり前にやってることですが、外側から見えることを、その人の言葉で説明してもらうことで、その方がどんな意図を持ってその言動をしているのかの質が見えてきます。ここの理解というか見立てが、ズレると見当違いな支援になってきますし、逆に質の理解が適切であるほどに望ましい結果に導いていけます。

わたしが雑なのは、もうどうこうしようもなく、本人も困ってないので、改める気はありません。家族は困ってるかも…ですけどね。

雑だけど勢いがある人は早さを求められる仕事に向いてるし、慎重で丁寧にな仕事が得意な人は正確な完成を求められる仕事に向いている…など、適材適所なところにはまれば何の問題もないです。
理論上は(笑)

どちらも改善は必要なところありそうですけど、まずは、自分や近しい人が、いろんな日常の作業を通じて、自己理解していくとから始まるのでしょうね。

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