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俺のブルーピリオドを聞いてくれ〜藝大受験体験記〜
※このnoteは東京藝術大学に3回も落ちた人間が書いた藝大受験体験談です。相当こじらせた内容であることをご了承ください。
ブルーピリオドとはピカソの初期の画風のことで、孤独で不安な青年期を表す言葉としても使われる。
今日「ブルーピリオド」という名前の映画を見た。残酷な映画だった。
今から話す内容は、東京藝大をかつて4回も受験(学部3回、院1回)した私のブルーピリオドの話である。
きっかけ深夜
私がデザイナーになったわけ
「デザイナーになりたいと思ったわけ」と「デザイナーになったわけ」。大体の人の中では同じ話を指しているのかもしれないが、私の中では全く違う話である。
美術系の大学院も修了間際。就職先も決まらずフラフラしている私に、当時出入りしていたインターン先の人事の方はよく親身になって話を聞いてくださった。
「方山さん、就職とか興味ないの?」
「いや、全然興味ないっす」
「なんかいいなって思う会社とかないの…?
「しゃべらないパーティー」の作り方
株式会社方角の代表の方山です。10月より弊社はプチ拡大移転をし、先日クローズドの移転パーティーを行ないました。
今回は初めて自分がパーティーを主催するので、せっかくならうちの会社ならではの移転パーティーにしたいと思い、こんなコンセプトを掲げました。
「しゃべらない」
従来のパーティーは、しゃべってたまにご飯食べてしゃべって飲んで・・・って感じが普通ですよね。
弊社はエキマトペやYY Prob
聖人君子じゃないけれど
今年の1月、会社を設立した。
それまではフリーのUIUXデザイナーとして細々と仕事を請けていたが、親戚が零細企業の経営者だらけなこともあり、自然な流れで経営者となった。
節税5割・なんか面白そうだから5割の、勢いだけで創業した会社。スタートアップがよく掲げる「世の中を変えたい」とか「業界を盛り上げたい」みたいな気持ちはほとんどなかった。
そんな軽すぎる気持ちで会社を作り一年が経とうとする今、やっ