春夏秋冬〜事象の地平面

春夏秋冬、もはやいつの記憶か、どこの記憶かも定かでない。集合的無意識の奥底もしくは、空間軸と時間軸が錯綜した事象の地平面の向こう、特異点の中にある誰かの散らばった記憶の断片を紡ぎ繋げたもの。それゆえ時間は前後し離れた空間が繋がることもある。

この物語は”断固として”フィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

ある1年生は極めて簡単なモチーフと簡単な

もっとみる
!作曲家の土屋洋一です! サンキュー!

「藝大卒の建築家」が「ITベンチャーのPLAID」にJOINします

この記事について

建築デザイン事務所を退職し、2020年10月にPLAIDに転職しました。
これが、ぼくにとって転機になっているのと、ぼく自信これから何に挑戦しようと思っているのかを、整理してまとめておきたいなと思い、この記事を書いてます。突拍子もないキャリアの大幅チャンジっぽいけど、実はキャリアとして連続的である。ってことが伝わるといいかなと思ってます。

簡単に今までのお話

タイトルの通り

もっとみる
ありがたや!
32

冬は、つとめて。
雪の降りたるは、いふべきにもあらず。※霜のいと白きも。
また、さらでもいと寒きに、火などいそぎおこして、炭もてわたるも、いとつきづきし。
昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶(ひおけ)の火も、白き灰がちになりて、わろし。  
清少納言 『枕草子』の冒頭より

冬は、早朝(がいい)。
雪が降っている早朝は、言うまでもない。※霜が真っ白におりたのも(いい)。
また、雪や霜がなくて

もっとみる
ありがとうございます!これからも頑張ってためになる記事書きます。

美術の技術が今の世界に必要な理由

この記事は、美術の技術に興味がある方だけではなく、むしろ、美術がよくわからない、という方に読んでみて欲しい。美術について詳しい方にとっては、当たり前の話ですらある。

 先行きの見えない今、アートの力が必要らしいという話はよく聞く。しかし前々から、どうも美術においての「技術」の認識に、美術を志したことのある人と、そうではない人に大きな隔たりがあると感じていた。下記の記事を受けて、断層が弾けてしまっ

もっとみる

秋は、夕ぐれ。
夕日のさして、山のはいと近うなりたるに、烏(からす)の、寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ、三つなど、飛びいそぐさへ、あはれなり。
まいて、雁(かり)などの列(つら)ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。
日入りはてて、風の音(おと)、虫の音(ね)など、はたいふべきにあらず。    
清少納言 『枕草子』の冒頭より

秋は、夕暮れ(がいい)。
夕日が(はなやかに)映えて、山の端

もっとみる
ありがとうございます!これからも頑張ってためになる記事書きます。

音大藝大受験生の演奏「蜜蜂と遠雷」の会場へ

今日は 音楽科の高校の定期演奏会の招待を頂き、Aちゃん3年生、Yちゃん2年生の演奏を聴きに浜松へ行ってきました。

大勢の中でも、Aちゃんののヴァイオリンの音と、合唱での声は聴き取れるものですね。

Aちゃんはもう半年で卒業で大学生になりますから、こんな姿をみられるのも最後です。

生徒の成長を見守る事ができる事は、幸せですね

学生たちは 全員オペラや歌は透明なアクリルマスクで、オーケストラの学

もっとみる
ありがとうございます♪
2

好きを殺さないで生きること〜藝大生から見るブルーピリオド #6

今回はこれまで紹介してきた「ブルーピリオド」の魅力に改めて触れ、そしてこの作品から学べることを伝えていきたいと思います。

「ブルーピリオド」って

「ブルーピリオド」は2017年から講談社の月刊アフタヌーンで連載している山口つばさ先生の漫画で、マンガ大賞2020:第1位や、このマンガがすごい!2019 オトコ編 :第4位などの数々の漫画賞も受賞されています。

あらすじ

ちょっとヤンキーだけど

もっとみる

藝大近くの上島珈琲店でアイスココナッツミルク珈琲を飲んでいる音です。氷の音ががらがらうるさい。虫がにぎやか。

現役藝大生からみるブルーピリオド #5

今回で5回目となる山口つばさ先生の「ブルーピリオド」紹介記事です。作品を紹介と共に現役藝大大学院生の筆者の体験談も紹介していきたいと思います。

「ブルーピリオド」についてはこちらから↓

藝大って自由な時間が多い?!

無事藝大に入学した八虎は、同じく藝大に入学した世田介と共に学科の説明会に参加する。そこで言われたことは……。

作中でも述べられているように、藝大は夏休みが約2ヶ月(実際はもっと

もっとみる

夏は、夜。
月のころは、さらなり。
闇(やみ)もなほ。
螢(ほたる)のおほく飛びちがひたる、また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行(ゆ)くも、をかし。
雨など降るも、をかし。     
清少納言 『枕草子』の冒頭より

夏は、夜(がいい)。
月の(明るい=満月の)ころは、言うまでもない。
闇(の月がないとき)もやはり(またいい)。
蛍が多く乱れ飛んでいるのや、また、(たくさん飛び交ってはいな

もっとみる
ありがとうございます!これからも頑張ってためになる記事書きます。