藝大日本画第二研究室の「素描展〜それぞれの視界」
昨日訪れた岩手県二戸郡一戸町で見かけた「山葡萄(ヤマブドウ)」の青い果実です。秋には黒紫色に熟し、生食できるようです。渋味を伴う酸味がありますが、霜にあうと、渋味や酸味が消えて甘くなるとか(不思議ですね)。
取引先で3セット8時間のミーティングを終えて、昨夜22時半ごろに帰宅、さすがにヘロヘロでした。お風呂に入ってハイボール2杯でバタンキュー。朝目覚めると、気温高めのいい天気(昨日梅雨入りしたんだよなあ)。
細かい仕事が溜まっているので仕事場へ向かったのですが、その前に久しぶりに上野のアメ横商店街へ。昔ながらの鮮魚店や乾物店が少なくなり、最近は多国籍化した飲食店が急増しています。なかでも中国系が目立ちますね。
アメ横で冷凍のタコを買って、上野公園を通り抜け、東京芸術大学へ。千駄木に仕事場を移した良さは藝大に近いことです。美術では教授や学生の展示会へ、音楽では定期演奏会などに気軽に足を運ぶことができるのです。
今日の目当ては、藝大日本画第二研究室の「素描展〜それぞれの視界」です。素描とは単色の線で対象をラフに描いたもの。展示会では20名の素描作品を観覧しましたが、どれも独創的ですね。惹きつけられました。
出張の疲れが溜まっていたのですが、観覧した後は少しだけ気持ちが楽になりました。「素描展」は7月4日(木)まで、会期中は無休、観覧料は無料です。時間があれば足を運んでみてはいかがでしょうか。