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「ブックライター」と「ビジネス書作家」
ツベコベと2回にわたってブックライター問題について書いた。 https://note.com/deeeeepr/n/nb09cb8688054 が、まだモヤモヤするのでアレコレ検索していたら、とある…
何か言ってくれよ沢崎
惜しくも亡くなってしまった原尞のお兄さんは、佐賀県の鳥栖で「コルトレーン・コルトレーン」というジャズ喫茶を営んでいるという。行ったことはない。写真の灰皿とマッチは、私がこの作家の大ファンであることを知る編集者が取材で店を訪れた際、お土産としてくれたものだ。それ以来、ずっと仕事場のオーディオ周辺に飾っている。
会ったこともない著名人の死にこんなに深い喪失感を抱いたことは過去にないかもしれない。
謎のテーリヒェン『バトラコミュオマキア』
古いカセットテープ群から「テーリヘン バトラコミュオ・マキアー」とだけ書かれた謎物件が見つかった。たぶん中学生時代の自分の字だが、暗号か呪文のようにしか思えず、いったい何を言っているのかさっぱりわからない。ネット検索にも難儀したが、ナカグロと音引きナシの「バトラコミュオマキア」と入れると、蛙鼠合戦というウィキペディアのページが出てくる。まあ、読んでみてちょ。「イリアス」のパロディらしいが、あらす
もっとみるカセットテープを聴いている
仕事場で置き場所を失っていたカセットデッキを家に運び込んだ。結婚直後に買ったミニコンポの一部である。29年前までは、コンポにカセットデッキが含まれていたんだなぁ。いつ消えたんでしょうね。
まず家人がおそらく学生時代にレコード(2枚組)からダビングしたと思われるスティービー・ワンダーのグレイテスト・ヒッツを聴いてみた。ウン十年前のテープが問題なくふつうに再生されるのだから、カセットテープメーカ
ショスタコ交響曲全集と宇野功芳
ヤフオクでルドルフ・バルシャイ&ケルン放送交響楽団のショスタコービチ交響曲全集(11CD)をたった1000円(!)で落札したら、ブックレットに『レコード芸術』誌の記事がはさまっていた。安く落とさせてもらった上にこんなサービス(?)までついているとはありがたや。こんなことするぐらい好きなのに手放した人には、いったい何があったのかと思ってしまう。
5枚のうち4枚は、宇野功芳の連載コラム「志木折々
「ブックライター」と「ビジネス書作家」
ツベコベと2回にわたってブックライター問題について書いた。
https://note.com/deeeeepr/n/nb09cb8688054
が、まだモヤモヤするのでアレコレ検索していたら、とあるブックライターの紹介文に「ブックライターだけでなくビジネス書作家としての顔も持つ」というクダリがあって、ああなるほど、と思ったのだった。
ビジネス書作家。言ってておかしいと思わないのだろうか