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アニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season』10話の(本当に)小ネタ~海外ミステリパロディ
・はじめに
先日本稿タイトルのアニメを見ていて、椎名ひよりと綾小路が図書館で出会う際、後ろの本棚の小説が実在の海外ミステリのパロディになっていることに気がつきました。
これが8割方わかる方はかなりのミステリ好きだと思いますが、そのパロディ元の作品をあげていきたいと思います。画面のスクリーンショットを載せるのははばかられますので、作中パロディタイトルと元ネタタイトル・作者名の掲載のみとさせていた
『ホワイト・ジャズ』覚え書き その2
・はじめに
読書会用のレジュメにまとめたジェイムズ・エルロイ『ホワイト・ジャズ』についての簡単な内容をこちらにも載せます。『ホワイト・ジャズ』について私が触れるのは二度目ですが、何卒ご寛容な目で見ていただければ幸いです。
何かの参考になれば嬉しいです。
また、こちらの内容を含め、ジェイムズ・エルロイ作品についてはいずれ私が同人誌にまとめる予定ですので、記述が被る可能性があります。その点ご容赦
架空のアンソロジーを編む
・はじめに
タイトル通り、架空のアンソロジーを編む、という本は、実は商業出版されています。サムネイルにもなっている小鷹信光『〈新パパイラスの舟〉と21の短篇』などはその好例ですし、長篇についても、架空の世界文学全集を編む、という本が出版されています。
また、ミステリ評論についても、小森収編『ベスト・ミステリ論18』(宝島社新書)というものが出版されています。
ここでは、個人の趣味で架空のアン
ジェフリー・ディーヴァーのこと、『ウォッチメイカー』のこと
・はじめに
はじめに断っておきますが、この記事は読書感想文とは言いがたいものになると思います。そこはご了承ください。
記録によると、私がこの作品を読むのは四度目らしいです(実はもっと読んでいるかもしれません)。私はリンカーン・ライム・シリーズはすべて既読ですが、たまに何かしら読み返したくなります。
最近その気分だったので、シリーズ代表作と名高い『ウォッチメイカー』を再び手に取りました。
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