趣味の話～音楽アルバム編
・はじめに
みなさんが、今自分にとっての音楽オールタイムベストアルバムを10枚選ぶとしたらどのようなものを選ぶでしょうか？
ここでは、私にとってのATBアルバムを10枚、今の気分で選んでみたいと思います。これからあげるアルバムのお気に入り度合いは順不同です。
1：ジミ・ヘンドリックス「ライヴ・アット・ウッドストック」
私なんかが言うまでもなく超名盤であり、伝説のロックフェスアルバムと言い切っていいでしょう。
「Star Spangled Banner」→「Purple Haze」の流れや思想性が素晴らしいのは当然として、ギター・インプロヴィゼーションも素晴らしすぎます（言うまでもなく）。
「Voodoo Child」あたりを聴いていると、「ああ、ギターってしゃべるんだな……」という不思議な気持ちにさせられます。あと表現力が桁外れというか……。
2：ビル・エヴァンス「At The Montreux Jazz Festival」
いわゆる「お城のエヴァンス」です。ビル・エヴァンスには名盤がたくさんありすぎ、「Waltz For Debby」や「Sunday At The Village Vanguard」などの〈リバーサイド四部作〉のどれかや、「You Must Believe In Spring」、「Undercurrent」など、人によって選ぶアルバムは千差万別でしょう。
「お城のエヴァンス」は、やはり「Someday My Prince Will Come」が素晴らしいですし、聴きなじみのある曲でもあります。円熟のアドリブを聴けるのもいいですね。
3：筋肉少女帯「キラキラと輝くもの」
「レティクル座妄想」や「ステーシーの美術」と悩みますが、思い入れのあるアルバムはこちらになるでしょうか。
「小さな恋のメロディ」～「サーチライト」までの流れ、「そして人生は続く」～「冬の風鈴」までの流れ、ポップでありながら筋肉少女帯らしい曲が詰まったアルバムです。お気に入りの曲は「そして人生は続く」ですかね。かわいらしい曲ですよね。
4：Sound Horizon「Elysion～楽園幻想物語組曲」
浪人時代に聴いて、その独特の歌詞の世界観と物語性の強い曲に惹かれました。アルバム全体で物語性があるのも良いですね。幻想的な歌詞と曲調も素晴らしい。ここにあげるアルバムには自分にとっての捨て曲は一曲もないのですが、このアルバムで特に好きな曲は「StarDust」です。
5：FreeTempo「SOUNDS」
私がラウンジというジャンルを聴くようになったきっかけのアルバムです。特に「Dreaming」が素晴らしいと思いました。総合商業施設のセレクトショップに行けば、FreeTempoの曲が結構流れていたりします。耳に心地よいエレクトリックサウンドですね。
6：Jizue「Seeds」
ある日車内でラジオを流していたら、聞こえてきた曲が印象に残り、パーソナリティの方が言ったアーティストを記憶し、探したアルバムです。「because」という曲が耳に残ったんですよね。基本的にインストゥルメンタルなのですが、ピアノ（キーボード）、エレキギター、ベース、ドラムで構成されています。ときに優しくときに激しい曲調で、聴いていて落ち着きますね。
7：東京スカパラダイスオーケストラ「Wild Peace」
このアルバムの中では、特に「White Light」という曲が大好きです。テンションを上げるときに最適な曲ではないでしょうか。甲本ヒロトさんとのコラボ曲、「星降る夜に～The Star Spangled Night」も大変良い曲です。このアルバムで、スカという音楽の魅力に気づいたように思います。
8：ヨルシカ「盗作」
友人からすすめられてヨルシカさんの曲を聴き始めたのですが、その歌詞の世界観や展開に圧倒されました。好きな曲やアルバムはありますが、あえてあげるとすればやはりこれになるでしょうか。
9：「プラチナ・ジャズ ～アニメ・スタンダード Vol.2～」
北欧のアニソンカバージャズバンドのアルバムです。このバンドの曲なら、テレビのCMで「Gallaxy Express 999」を聴いたことがる方もいるのでは。新旧様々なアニソンをジャズアレンジし、かつジャズとしてもアニソンカバーとしても優れた楽曲が多いです。かっこいい「はじめてのチュウ」は必聴です。
10：「ARIA The ANIMATION オリジナルサウンドトラック」
聴いていてとても心地よい、ゆったりと癒されるサウンドトラックです。大学時代、「ARIA」という漫画にハマった私は、サブスクでこのアルバムが聴けると知ってとても嬉しかった記憶があります。
以上になりますが、みなさんが聴いたことのあるアルバムはあったでしょうか？ もしあったのなら嬉しい限りです。
みなさんの音楽を探す一助になれば幸いです。
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