上半期読んでよかった作品10作
・はじめに
今年の上半期に読んでよかったなぁ、と思った作品を10作あげます。順不同です。
1:千街晶之『水面の星座 水底の宝石』
ミステリ評論です。多くの作品のネタばらしがあるので、読む人を選ぶかもしれませんが、ミステリに関する博識で学びがある評論となっています。今のミステリ評論をおさえておきたい人は読んだ方がいいかもしれません。
2:パトリシア・ハイスミス『11の物語』
ハイスミス、短篇が(も)うますぎます。切れ味がとても鋭く、人の心の奥底を震えさせる短篇を読みた