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#レビュー
#現代4コマオールスター展2024 追想byトウソクジン
ヘッダー画像は原宿で見つけたイガイガひまわり。
4コマ! 8月2日から8月4日の3日間。原宿にあるデザインフェスタギャラリー原宿というところで、「現代4コマオールスター展2024」が開催された。展覧会レビューには違いないが、いつもと異なるのは私自身がその運営に関わっていたということ。
今回はおもに運営(関係者)側の視点に立った、ひと味違う記事になると思う。
現代4コマとは? ひとまず軽く解説
日常とアートの交差点 埼玉県立近代美術館 コレクション展etc.
はじめに 本記事は「MOMASコレクション」(2024.6.8-8.25)と「県展」、「埼玉二紀展」のレポートとなっている。本稿執筆時に開催されている企画展示、「吉田克朗展─ものに、風景に、世界に触れる」はいずれ別の記事にしようと思う。
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私は埼玉県民だ。詩を投稿しているココア共和国を見るとどこ住みか書いてあるため、いまさら変に隠すつもりはない。
またつい9ヶ月くらい前までは、美術
「ゴヤ」戦争版画展 美術館遍路記③
1日に3カ所美術館を巡った話。こちらはラストの国立西洋美術館、「真理はよみがえるだろうか ゴヤ〈戦争の惨禍〉全場面」の記事だ。東京国立近代美術館と東京都美術館の記事を先に見ていただけるとうれしい。
1カ所目 東京国立近代美術館
2カ所目 東京都美術館
ゴヤについて さて、正直なところゴヤについてはあまり知らないため、手許にある西洋美術史の書籍を頼りにしながら整理していこうと思う。
フラン
「デ・キリコ展」 美術館遍路記②
とある金曜日、3カ所の美術館を巡ってきた。前の記事はこちら。
今回はその続き、東京都美術館「デ・キリコ展」だ。
デ・キリコ展 東京国立近代美術館を出て竹橋駅から上野駅へと移動、上野公園内の東京都美術館に行く。お目当ての「デ・キリコ展」はシュルレアリスムの先駆ともいわれた「形而上絵画」で知られる、ジョルジョ・デ・キリコの回顧展だ。
音声案内はムロツヨシさん。TRIO展と同様、現地で借りるか「
「TRIO」展 美術館遍路記①
金曜日。それは博物館・美術館が20:00まで開館している(こともある)日──。某金曜日、私は東京国立近代美術館の「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」と「MOMATコレクション」展、東京都美術館の「デ・キリコ展」、国立西洋美術館の「真理はよみがえるだろうか? ゴヤ〈戦争の惨禍〉全場面」を1日で回ってきた。疲れた。
本記事は東京国立近代美術館に絞っている。東京都美術館、国立西
椅子の美術館、椅子の展覧会「アブソリュート・チェアーズ」
はじめに 「椅子の美術館」こと埼玉県立近代美術館にて開催されていた、「アブソリュート・チェアーズ」を母と一緒に観てきたという旅行記。その看板に偽りなし、企画展以外でもめちゃくちゃ椅子あった。というか企画展がとにかくよかったためたくさん語りたい。
この企画展は愛知県美術館(7/18-9/23)へと巡回するため、逃した方はぜひそちらに行ってみてほしい。また埼玉県立近代美術館は、この展示を抜きにし
フォロワーさんとの旅行記「ブランクーシ展」「マティス展」
4月某日、Xのフォロワーさん(A氏とする)と一緒に、アーティゾン美術館「ブランクーシ 本質を象る」「石橋財団コレクション選」と国立新美術館「マティス 自由なフォルム」を観てきた。
アーティゾン美術館最寄りの東京駅で待ち合わせた。A氏と顔を合わせるのは実に半年ぶりだ。おひさしぶりです、また会えてよかった! もちろん美術館めぐりも楽しみだったが、友人との再会もまたよいものである。Wikipedia
【京都遠征!】7回目の #キュビスム展 と充実したエトセトラ
はじめに 私は懲りない。国立西洋美術館での「キュビスム展─美の革命」に6回行ってから早2ヶ月、またキュビスム展に行ってきた。それに今回はいととと氏(@itototo1010, X)とだ。東京展のときと同様、恐ろしいほど長い記事になってしまっている……。私は本当に懲りない。
↓国立西洋美術館でのキュビスム展の話
↓キュビスムの解説
京都市京セラ美術館へ 4:30ごろに起き、公共交通機関で京都
天才魔術師に会ってきた話 「マティス 自由なフォルム」
はじめに 国立新美術館で開催されている「マティス 自由なフォルム」展の旅行記。端的に言うとマティスにかなりはまった。彼は魔術師だ。
あとマティス展には2回行った。その2回目は友人と一緒に行き、別の企画展も観てきたためマティスと関係ない話も混ざるがご了承いただきたい。
行ったきっかけ──マティスとは 巨匠。あんまり詳しくなかったけど、彼の切り紙絵がたくさん来ていると知り気になっていくことにした