アーティスト石川礼子の田舎暮らし

デザイン・イラスト・文筆業を35年。風景画が三井のリハウスほか企業カレンダーに採用。3…

アーティスト石川礼子の田舎暮らし

デザイン・イラスト・文筆業を35年。風景画が三井のリハウスほか企業カレンダーに採用。39歳で突然パニック障害になり、アートセラピーで回復。現在オンラインでアートワークショップを開催中。自分の感覚を信じて表現することで、自分軸を取り戻し、自信と安心感を持って生きることができます。

マガジン

記事一覧

スターシード〜幸せの種

「水」のもつ癒しの力

昨年の秋、初めて訪れた尾瀬。清らかで美しく、桃源郷のようでした。 尾瀬で撮影した写真をもとに、何枚か風景を描いてみました。これはそのうちの一枚です。 水のある風…

柿の木の落ち葉

煙突のある北欧風ハウス

パリ、オルセー美術館で、初めての「前例」となった思い出

もう20年も前のこと、両親とパリを訪れました。私はヨーロッパへスケッチに行くことが多かったので、パリの街はなんとなく馴染みがあり、おおよその土地勘はあったのですが…

夏の花、ありがとう

「ぶどう」三連作。あなたのお好きな一枚は?

友人が家庭菜園で栽培したぶどうを、お裾分けしてくれました。高くて、普段なかなか買えないぶどう。我が家にとってはご馳走です。 ちょうど数日後のカルチャー教室のテー…

秋の尾瀬を描きました

甘酸っぱい夏の宝石、プラム。

シクラメンがおしえてくれる、あなたの色。

 アトリエのシクラメンを描きました。  毎年、お店に並ぶ色とりどりの鉢を見て、今年はどれにしようかと迷います。でも結局選ぶのは、いつもピンクのシクラメン。半年間…

ワンネス体験記録② タイムスリップ

 前回、突然我が身に起きた、不思議な体験について書きました。https://note.com/color_of_wind/n/n81ed49027804 今日はその続きです。できるだけ丁寧に、その日の体験を…

ワンネス体験記録① 創造主との共鳴

 2月14日。今日は私にとって、特別な記念日です。誕生日は、私がこの世に生を受けた日。そして今日は私にとって、第二の誕生日です。  うまく表現できるか、どうか、分…

クリスマスに向けて。今年は何を描こうか?

 今年最後のカルチャー教室。今回はみなさんにクリスマステーマで描いて頂きました。  毎回の素材選びも、作品制作の大きなポイント。一つのテーマを追求するだけで作家…

移り行く季節。 落ち葉の葉色とともに。

 昨日は自宅アトリエで開催するワークショップ最後の日。3名のかたがご参加くださり、楽しいひと時を過ごさせていただきました。  人それぞれ、同じモチーフでも出てく…

「紅葉を描く」ワークショップ。 お嬢様に引き継がれる、優しい色。

 11月中旬から約1ヶ月、自宅アトリエで「紅葉を描く」ワークショップを開催しています。  昨日は親子でご参加。お二人とも絵心があって、お父様は水彩の画材を一式お持…

「水」のもつ癒しの力

「水」のもつ癒しの力

昨年の秋、初めて訪れた尾瀬。清らかで美しく、桃源郷のようでした。
尾瀬で撮影した写真をもとに、何枚か風景を描いてみました。これはそのうちの一枚です。

水のある風景、あなたはお好きですか?
私は大好きです。

スケッチ旅行で海辺の町を訪れたり、渓流沿いのトレッキングコースを歩いたり、アトリエで仕事中、水の音のCDをかけたりしています。
水音に耳を澄ませていると、気分がリフレッシュされるようです。

もっとみる
パリ、オルセー美術館で、初めての「前例」となった思い出

パリ、オルセー美術館で、初めての「前例」となった思い出

もう20年も前のこと、両親とパリを訪れました。私はヨーロッパへスケッチに行くことが多かったので、パリの街はなんとなく馴染みがあり、おおよその土地勘はあったのですが、、、

その日は、両親を連れてスイス、イタリア、フランス、と回ってきた周遊旅行の最終日。オルセー美術館で旅の最後を飾ろうと、名画を楽しみながら、館内を巡っていました。1フロア見終わったところで、両親がトイレに行きたいと言い出し、トイレの

もっとみる
「ぶどう」三連作。あなたのお好きな一枚は?

「ぶどう」三連作。あなたのお好きな一枚は?

友人が家庭菜園で栽培したぶどうを、お裾分けしてくれました。高くて、普段なかなか買えないぶどう。我が家にとってはご馳走です。
ちょうど数日後のカルチャー教室のテーマが「季節の果物」だったので、「そうだ!描いてから食べよう🎵」と思い立ち、素材として教室へ持っていきました。

こちら、カルチャー教室で、生徒さんたちと一緒に描いてきたぶどうの絵です。籠の中にふわっと入っている様子を描きました。
「ぶどう

もっとみる
シクラメンがおしえてくれる、あなたの色。

シクラメンがおしえてくれる、あなたの色。

 アトリエのシクラメンを描きました。

 毎年、お店に並ぶ色とりどりの鉢を見て、今年はどれにしようかと迷います。でも結局選ぶのは、いつもピンクのシクラメン。半年間、ずっと一緒に過ごすのは、やっぱり、自分と相性の良い色が良いですよね。

 ピンクを見ていると、心が軽やかになったり、暖かくなったり。冬になり、寒くて部屋に篭りがちな気持ちを、明るく開放的にしてくれます。
 あなたのお部屋には、どんな色の

もっとみる
ワンネス体験記録② タイムスリップ

ワンネス体験記録② タイムスリップ

 前回、突然我が身に起きた、不思議な体験について書きました。https://note.com/color_of_wind/n/n81ed49027804
今日はその続きです。できるだけ丁寧に、その日の体験を綴ってみようと思います。

 私はそのとき、イラストの依頼を受けていました。

 愛に満たされ、歓喜と脱力のひとときを過ごした後、感動をノートに書き記し、いつも通り朝食を済ませて、仕事に取り掛か

もっとみる
ワンネス体験記録① 創造主との共鳴

ワンネス体験記録① 創造主との共鳴

 2月14日。今日は私にとって、特別な記念日です。誕生日は、私がこの世に生を受けた日。そして今日は私にとって、第二の誕生日です。

 うまく表現できるか、どうか、分かりません。何度か友人たちに話したことはありますが、なかなかうまく伝わりません。尊敬するアートセラピーの先生に、そのジレンマを伝えたとき、こうアドバイスをくださいました。

 「そうしたことを伝えるには、言葉が熟するまでの時間が必要。い

もっとみる
クリスマスに向けて。今年は何を描こうか?

クリスマスに向けて。今年は何を描こうか?

 今年最後のカルチャー教室。今回はみなさんにクリスマステーマで描いて頂きました。
 毎回の素材選びも、作品制作の大きなポイント。一つのテーマを追求するだけで作家としてのオリジナリティーを出すことができるくらい、どんな素材を選ぶかはアーティストにとって大きな仕事です。

 前回から仲間入りしてくれたメンバーは、前回から描きかけの落ち葉を仕上げてくれました。水彩は小学校以来ということでしたが、奥行き感

もっとみる
移り行く季節。 落ち葉の葉色とともに。

移り行く季節。 落ち葉の葉色とともに。

 昨日は自宅アトリエで開催するワークショップ最後の日。3名のかたがご参加くださり、楽しいひと時を過ごさせていただきました。
 人それぞれ、同じモチーフでも出てくる味が違って、興味深いです。昨日のご参加者様は、おばあさんとお孫さん二人。みなさん、水彩は小学校以来ということでしたが、少しの手慣らし練習のあと、きちんと作品を仕上げてらっしゃいました。

 こちらは私の描いた落ち葉。すでに12月とあって、

もっとみる
「紅葉を描く」ワークショップ。 お嬢様に引き継がれる、優しい色。

「紅葉を描く」ワークショップ。 お嬢様に引き継がれる、優しい色。

 11月中旬から約1ヶ月、自宅アトリエで「紅葉を描く」ワークショップを開催しています。
 昨日は親子でご参加。お二人とも絵心があって、お父様は水彩の画材を一式お持ちで、描く機会を探しておられたそうです。お嬢様はふだんパソコンでイラストを描いている、未来のイラストレーターさんでした。お父様のアートのセンスを受け継がれているのですね。

 お二人ともとても集中して描かれていて、ワークショップの2時間が

もっとみる