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庭や花など、日々のスケッチをご覧いただけます。生き生きした自然のエネルギーが届きますように^^
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煙突のある北欧風ハウス

「ぶどう」三連作。あなたのお好きな一枚は?

友人が家庭菜園で栽培したぶどうを、お裾分けしてくれました。高くて、普段なかなか買えないぶどう。我が家にとってはご馳走です。 ちょうど数日後のカルチャー教室のテーマが「季節の果物」だったので、「そうだ!描いてから食べよう🎵」と思い立ち、素材として教室へ持っていきました。 こちら、カルチャー教室で、生徒さんたちと一緒に描いてきたぶどうの絵です。籠の中にふわっと入っている様子を描きました。 「ぶどう」ってなんとなく単調で、飽きてしまうかも、、、と思っていたのですが、描き始めたら、

甘酸っぱい夏の宝石、プラム。

秋の尾瀬を描きました

シクラメンがおしえてくれる、あなたの色。

 アトリエのシクラメンを描きました。  毎年、お店に並ぶ色とりどりの鉢を見て、今年はどれにしようかと迷います。でも結局選ぶのは、いつもピンクのシクラメン。半年間、ずっと一緒に過ごすのは、やっぱり、自分と相性の良い色が良いですよね。  ピンクを見ていると、心が軽やかになったり、暖かくなったり。冬になり、寒くて部屋に篭りがちな気持ちを、明るく開放的にしてくれます。  あなたのお部屋には、どんな色の花がありますか?  どんな色に癒されたり、元気をもらっていますか?  色を見て

紅葉の秋。 落ち葉の美しさが、心に閉じ込めた創作意欲のスイッチを入れてくれる。

 今月と来月、地元の商工会の「まちゼミ」というイベントに出展しています。  まちゼミは、商店街のお店が自社で開催する小さな「ゼミナール(ゼミ)」。地域のお客様との交流を目的としたイベントで、それぞれのお店が自分の仕事の分野において、開催しています。  美容院なら髪のアレンジ方法、呉服屋さんは着物の歴史、靴屋さんは足の大切さについて講義したり、接骨院はストレッチ講座など、バラエティーに富んだ面白いセミナーに気軽に参加できます。  岡崎市の商店街から全国に広がり、いま「全国一

カルチャー教室の生徒さんに、毎回感動♪ 今回はぶどうを描きました。

 今週のカルチャー教室で、受講生のみなさんと一緒に描いた一枚です。 「秋の訪れを感じるもの」をテーマに、それぞれイメージしたものを持参していただきました。秋の到来を感じる、吾亦紅の花の入った花束や、コスモスのある風景写真など、様々です。  私は頂き物のぶどうを持参しました。友人が栽培したものを、差し入れに持ってきてくれたものです。食べる前に描いて残すことができて良かったです♪  帰宅後、皮を剥くと、甘いぶどうの香り。実がしっかりしていて、歯に当たるとプリッとした歯応え。ジ

庭木の桃を食べる前にスケッチ♪ 今年もおいしく頂きました。

 我が家にある桃の木が、今年もたくさん実をつけてくれました。父亡き後、伯父が木の世話をしてくれています。私は雑草を取ったり、ちょっと周辺を片付ける程度のお手伝い。  私が幼少の頃、この辺りは桃農家が多く、我が家も桃を栽培していました。昔の名残の木が1本だけ残っています。  伯父が数年前に挿木をして増やし、小さな桃の木が並んで実を付けるようになりました。小さいのに立派だな、と感心してしまいます。「桃栗三年柿八年」とは本当のことなんですね。  その昔、上京したときに一番ショック

朝露に光る宝石。 これは何の花でしょう?

朝、散歩に行こうとして、ふと道端を見たら目に飛び込んできた、キラキラ光るもの。葱坊主のようなのですが、一つひとつがガラス工芸のように美しく、思わず見入ってしまいました。慌てて家に戻って、スマホを持ってきて撮影。後ほど絵にしてみました。 伯父の畑だったので、後日確認したところ、ニンニクの花でした。 今まで私は、こんな美しいものに気づかずに生きてきたのかと、呆然としてしまいました。自分の知らないところで存在している「美」。まだまだ、たくさんあるのでしょうね。むしろ、そちらの方

バラの咲く、初夏の庭をスケッチ

雨の合間の晴天に、友人宅を訪れて、お庭をスケッチしてきました。 何種類ものバラが今を盛りに咲いていて、甘く芳しい香りを放っています。今年はちょうどバラの季節に雨が降り始めてしまいましたが、今年もこうして絵に残すことができて、良かったです。 友人宅に到着後、まずはティータイム。 今日のお茶は、お庭で収穫されたミントの葉。一緒に蜂蜜を薦められました。蜂蜜を入れるとお茶の黄色が、少し暗い色に変わるのが不思議です。 フレッシュな葉っぱならではの、鼻にツーンとくる、抜けるような爽やか

あなたの中のアーティストが、目覚めるのを待っている!

カルチャー教室で水彩画の講師を始めて、3年が経ちました。 手法はもちろん、講座のスタイルも、講師によって色んなやり方があると思うのですが、私はできるだけ生徒さんたちと一緒に、自分自身も描くようにしています。 というのも、私の先生も、そうしてくれていたから。そして、先生が亡くなった今、思い返すのは、先生と一緒に教室で描いたり、スケッチ旅行で風景を描いたり、制作の時間を共有できたことが、何よりの宝物だと感じているからです。 私の担当しているクラスは2時間です。指導で手一杯にな

モネを愛する友人が作った、「ビオトープの庭」をスケッチ

モネが大好きで、自宅の庭に 睡蓮の池を造ってしまった友人。 時々おじゃまして、 風景や花を描かせて頂いています。 私がスケッチしていると 「モネだ♡」 「モネが来た」 と喜んでくれる、友人家族。 私もモネが好きです。 友人と私、別のタイミングですが フランスのパリ郊外の町・ジヴェルニーへ モネが造った庭を訪れました。 絵を描くために 村の川の流れまで変えて 大掛かりな工事をしたモネ。 広い庭は、日本風の 丸い橋がかかっている池と ヨーロッパ風の庭園とがあります。