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カルチャー教室の生徒さんに、毎回感動♪ 今回はぶどうを描きました。

 今週のカルチャー教室で、受講生のみなさんと一緒に描いた一枚です。
「秋の訪れを感じるもの」をテーマに、それぞれイメージしたものを持参していただきました。秋の到来を感じる、吾亦紅の花の入った花束や、コスモスのある風景写真など、様々です。

 私は頂き物のぶどうを持参しました。友人が栽培したものを、差し入れに持ってきてくれたものです。食べる前に描いて残すことができて良かったです♪

 帰宅後、皮を剥くと、甘いぶどうの香り。実がしっかりしていて、歯に当たるとプリッとした歯応え。ジューシーな甘味が口いっぱいに広がりました。

ぶどうの絵

 カルチャー教室で水彩画の講師を始めて、4年目になりました。会場で、生徒さんの絵が出来上がっていく様子を見られるのが何より楽しく、絵の展覧会を制作のプロセスから含めて楽しんでいるような感じです。そう、毎回がインスタレーションであり、展覧会です。

 カルチャー教室に、今年新しく仲間入りしてくださった男性の方がいます。私の母とちょうど同じ歳です。
 以前、日本画を描いたことがあるそうですが、水彩画は初めての挑戦だったそうです。毎回、水彩画集を持参して、参考にしながら描いておられます。

 今回は、新聞社主催のチャリティー展覧会に出展なさるとのことで、新聞社から送られてきた色紙に描いてらっしゃいました。新しい画法に挑戦してみたいそうで、どう描いたらいいか教えて欲しい、とのこと。本の手順を見ながらご一緒にチャレンジしました。とても喜ばれて、満面の笑顔でお帰りになられました。

 いくつになっても、新しいことにチャレンジする精神。新聞社に問い合わせ、チャリティーの申し込みセットを入手して、こうしてカルチャー教室に持参して描かれて、、、その姿にとても励まされます。

 いくつになっても、瑞々しい感性を持ち続けていきたいですね。

 絵を描き始めるのに、「遅い」ということはありません。思い立ったときが始めどき。もしあなたも関心があったら、絵筆を手にとってみませんか?



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