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オクノダ
2024年2月5日 01:06
いつも何気なくやってくる朝に押し潰される。最近寒いからといって、無駄に布団を重ねているせいではない。明らかに嫌がらせと抗いようのない生々しさを伴った「現実」のせいだ。外から聞こえてくるやかましい車どもの排気音が、なおさら今私が夢の世界からほっぽり出されたんだなという事実の輪郭をはっきりさせやがる。この物凄い怠さの正体って一体何ですか。そうですね、私の腹の上に生意気に乗っていやがる「現実」ですよね。
2024年2月4日 15:03
最近 現実逃避するために近所の図書館へ行くことが多くなった読む本はテキトーにネットで調べてなんとなく面白そうだなと思ったものである最近は人間のどうしようもなさを如実に描いた作品を好んで読んでいる自殺に関する本もまた 妙に惹かれるものがある無意識のうちに俺は自分のどうしようもなさとか自殺に対する一種の憧れのようなものとかを抱いているのだろうか よく分からないそ
2024年1月30日 01:24
朝曇り空と車たちの排気音で灰色のフィルターがかかる朝ゴミ置き場に捨てられた少女にカラスがたかる一羽が一つの眼球を大事そうに咥えて飛び立つ二羽が顔に血を塗りながら腐り落ちた脇腹の肉を啄む昼弱々しい日の光が伸びきる昼公園の木についていた黒く変色した蛹を亜実ちゃんが手でプチっと取って口に含んだ夜無駄に多い街灯とネオンライトで埋め尽くされる夜「だからそーゆー意味
2024年1月26日 22:04
擬似的縮小型地球に対する疑心暗鬼杜若対立聡明楽章 薬草 桃太郎ラディーヌにお願いしますそれはね西陽に着床 略して西陽着床貸せよそのイーゼル! ゼロヨン花火に夢中 スムージーぐるぐる灰汁森利他的丼大盛りとスパイスケスタ・ローゼ のたうち回る麦向け猫トゥービー亞流湖理ズ夢背中に着床 ビヴァ着床ネグレクト嘆かわしお菓子小町ビート員ダ小町 緊急来日液晶用川獺
2024年1月25日 23:49
起きたらもう昼過ぎで草どーしよw まぁとりま抜くかふぅ 歯ぁ磨くのめんどいからいいや今日の予定はっと あ 何もねーわwいつものことや 飯だ飯 カップ麺カレー味にパックご飯を添えてラーメンカレーライス的な?なんつって つまんなw食ったらゲームしよもう夕方か 暗くなるの早すぎわろたなんとなく公園散歩してくっかそっか 帰宅ラッシュの時間かみんな疲れた顔して
2024年1月23日 13:32
嫌な事から 目を背けている嫌な事から 逃げ続けているこれからの自分について 考えないようにしているこれからの自分について 嫌な事ばかり考えているガッカリされている 呆れられている そんな自分私もガッカリしているし 呆れている そんな自分そんな自分を癒やすため 睡眠欲 食欲 性欲をはじめとした 生きている中で出てくる欲を満たすためだけに 今日も時間を消費します満た
2024年1月20日 01:12
カラフルに包まる夜の街まるで蓑虫 冷たい風を凌ぐ次へ次へと急ぐ その足一夜に集う 酒と友達飲み屋 ガルバ クラブなどがスクラム組む 外はうるさく中は人の声と煙で全てが眩む極彩色の蛾みたいで気持ち悪いよねと目の前の女の子が言った君もそうじゃないかとは言わなかったしらばっくれた その手や目には次の酒を求める仕種がいちいち隠し切れてなかったアルコールに
2024年1月15日 22:00
予約していた暖房の風で 揺れるカーテンカーテンを開けると 白い世界雪が舞っていて 雪が積もっていて体温計くわえて「ゆひら」とさわぐ少女が 少女がいません!少女はいますか? いませんでした!あ あったかい風 暖房ありがと少女が! 少女いない!俺一人 俺一人だ!あったかいのは俺と暖房だけ暖房の風が 俺の髪をしつこく撫でる雪うぜー このタイミングでかよ
2024年1月15日 00:09
今 目の前にある鉄格子の感触とあのときの感触は 多分一緒だ今日も日課として 鉄格子を触るひんやりとした 無機質な冷たさ太ももと決定的に異なるのはかたい ということだあちらはやわらかく こちらはかたいやわらかい かたいたったこれだけの違いであのときのような感動ができないという事実に震え自慰の前に必ずどうしようもない悲しみに暮れる射精にたどり着くまで 長いと
2024年1月12日 00:50
拝啓僕は これまで一度も手紙のような自分の想いを伝える文章というものを書いたことがありませんそれでもこれから書く僕の文章はすべて本気で 本当のことです拙い文章ですが許してくださいさて 単刀直入に申しますと「申しますと」なんてよそよそしいですね ふふ単刀直入に言うと あなたのことが大好きです生まれてはじめて あなたを見たときからずっと好きだったあなたの