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デザイン、クリエイティブ好き。芸術文化好き。 熟年婚活歴12年・・・占い好きワーキング…

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デザイン、クリエイティブ好き。芸術文化好き。 熟年婚活歴12年・・・占い好きワーキングウーマンのリアルなつぶやきを書いていきます。 LOVE BEACH 海へのひとりトリップで撮る写真がお気に入り。 LOVE FOODS 最後の晩餐はうな重がいい。

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  • For Foodie Food Analyst

    大好きな食べることを理解し、語れる食通になれるよう、資格検定の勉強から 毎日1項目書き留めていきます。

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  • 【連載】熟年婚活のゆくえ~What do ya want?

    結婚願望がなかったワーキングウーマンの、 熟年になってからの婚活のエピソードを綴ります。 さぁて、どんなことになるでしょう。。。

記事一覧

チャノキという樹~お茶の製造法

現代、「お茶」という製品は星の数ほどもブランドと種類がある。 いかなる目的や用途にも応えてくれる製品がある。 食後や休憩にほっと一息つく嗜好品としてのお茶ばかりで…

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2週間前
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日本茶(2)

コーヒーを日々飲んでいる。豆やブレンドは数知れず。お手頃で好みの豆をいろいろ試しながら楽しむが、どんな豆でもお豆の個性や美味しさを引き出すのは淹れ方次第。とわか…

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2週間前
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日本茶(1)

新緑もつかの間、昨日今日の真夏日で一気に緑は濃くなって風に葉を揺らしている。 新茶の季節。 せっかくの新茶も毎日いただかないとお茶っ葉は減らない。昨年はこの季節に…

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2週間前
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日本酒(4)

ゴールデンウイークの10日間も、真夏の日、強風の日、冷たい雨の日、どんより寒々しい曇りの日、この季節らしい爽やかな快晴の日、と日々目まぐるしい気候の変化で、お天…

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3週間前
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日本酒(3)

お彼岸から初夏に向かうこの季節、夏日と雨冷え日を繰り返す。 日々お天気のチェックを怠れない時期を過ごしてきた。 冬に和食屋さんに行けば熱燗やぬる燗をいただき、花見…

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1か月前

日本酒(2)

今日もまた大変な蒸し暑い一日。 日本の梅雨らしい湿度の高さが連日続いて、湿度計のような体質の私はとにかくわずかな湿度にも身体が感じ、反応して汗が出てくる。 という…

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10か月前
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日本酒(1)

今は梅雨。。。 冷えたビールや冷えた白ワインが美味しい。 「炭水化物は日本酒で摂る」なんて豪語している、日本酒好きの酒豪のおねえさんもいる。私も美味しい日本食屋さ…

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11か月前
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日本の食器(3)

150年ほどの歴史がある実家の整理をしたところ、古くは明治中期ころから昭和の時代までの古い、そしてレトロな陶器、ガラス器、漆器、銀製品などなどさまざま出てきた。令…

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1年前
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日本の食器(2)

10年前くらいから食器、焼き物に興味が出て、窯元を訪ねたり、作家の陶器作品を見たり購入したり、博物館での鑑賞も楽しんだりしているけれど、陶器についての基礎知識もな…

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1年前
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「日本の食器」を書いてGWに入る予定だったのに、最終日の本日やっと書いた。でもGW中にたまたま訪れた登呂博物館で土器の勉強👍記事に加筆できた。予定の合間にフォローさせていただいているヤンパチーノさんの記事やPotcastを聞いて、映画をネット鑑賞を楽しんだり♡アバウトタイムは?

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1年前
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日本の食器

日本の焼き物 ■日本の焼き物の歴史 約1万年前に土器焼成(=粘土を形造り焼くこと)の土器が出土。 縄文土器と呼び、この純粋土器の時代が7000年以上も続く。 弥生時代…

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1年前
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日本料理の名店(2)

有名店の歴史と特徴 ■瓢亭(ひょうてい)(京都 南禅寺畔) 元禄の中頃、今から400年ほど前のこと、深い緑と清流に恵まれた東山の麓で、南禅寺境内の門番所のひとつが掛…

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1年前
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吉兆 京都吉兆 嵐山本店       

有名店の歴史と特徴 美しい日本の美を五感すべてで体感できる日本料理の名店 日本三大料亭:「新喜楽」「金田中」そして「京都吉兆 嵐山本店」 教本の「有名店の歴史と…

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1年前
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和鶏

「地鶏」の定義=JAS(日本農林規格) 1)素びなは在来種由来血液が50%以上で、出生証明ができるもの。 2)ふ化日から75日間以上飼育していること。 3)28日齢か…

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1年前

和豚

和豚のほとんどは「繁殖豚」。 繁殖豚は3年サイクルで全6回出産。 ■豚の品種  ●ランドレース種(デンマーク) ●大ヨークシャー種(イギリス ヨークシャー州) ●中ヨ…

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1年前
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和牛

四大和牛 ●黒毛和牛(和牛のほとんど) ●褐色和牛(熊本・高知) ●無角和牛(山口) ●日本短各種(山形) 黒毛和牛のルーツ=但馬牛(たじまうし)(兵庫県) 1911年…

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1年前
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チャノキという樹~お茶の製造法

チャノキという樹~お茶の製造法

現代、「お茶」という製品は星の数ほどもブランドと種類がある。
いかなる目的や用途にも応えてくれる製品がある。
食後や休憩にほっと一息つく嗜好品としてのお茶ばかりでなく、
リラックス効果のあるハーブティー、よい睡眠に導くカモミールティー、
すっきりできるミントティーなどや、体内の余分なカロリーを抑えるなどの特定保健用食品のお茶もある。日本茶、中国茶、紅茶という代表的なお茶もそれぞれに多くの銘柄と製品

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日本茶(2)

日本茶(2)

コーヒーを日々飲んでいる。豆やブレンドは数知れず。お手頃で好みの豆をいろいろ試しながら楽しむが、どんな豆でもお豆の個性や美味しさを引き出すのは淹れ方次第。とわかりながらも、たいてい「今、コーヒー飲みたい」ので、お湯の温度をそのたびに気にする余裕がない。
しかし、緑茶やほうじ茶をいただくときは、あるときから一定の手順で淹れるようにしたら、毎度湯呑み一杯一杯をとても愛おしく感じながら美味しくいただいて

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日本茶(1)

日本茶(1)

新緑もつかの間、昨日今日の真夏日で一気に緑は濃くなって風に葉を揺らしている。
新茶の季節。
せっかくの新茶も毎日いただかないとお茶っ葉は減らない。昨年はこの季節に静岡に行ったこともあり、産地の新茶を思わず複数持ち帰ったもののいただききれず新茶ではなくなってしまった。
昨年の連休に静岡県掛川市出身の旧友が遊びに来た。昼間からお酒を飲み続け、飲み干した後「コーヒー淹れようか?」と聞くと、友人は少し考え

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日本酒(4)

日本酒(4)

ゴールデンウイークの10日間も、真夏の日、強風の日、冷たい雨の日、どんより寒々しい曇りの日、この季節らしい爽やかな快晴の日、と日々目まぐるしい気候の変化で、お天気で気分が左右されて落ち着かない。
冷えたビールや白ワインを美味しく楽しめる日もあれば、こっくりゆず酒や日本酒の常温をいただく日もあり、お酒のチョイスにも影響している。
日本酒はもう冷酒がおいしい季節。
このたび岩手県の酒造メーカーさんと縁

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日本酒(3)

日本酒(3)

お彼岸から初夏に向かうこの季節、夏日と雨冷え日を繰り返す。
日々お天気のチェックを怠れない時期を過ごしてきた。
冬に和食屋さんに行けば熱燗やぬる燗をいただき、花見酒もぬる燗で乾杯。
居酒屋に行けば、とってもおしゃれにアップデートした日本酒のボトルデザインのラインナップを紹介されて、気軽にチャレンジしたくなるSAKEたちに興味津々。
造り手も代変わりして、令和バージョンの日本酒が本格化しているみたい

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日本酒(2)

日本酒(2)

今日もまた大変な蒸し暑い一日。
日本の梅雨らしい湿度の高さが連日続いて、湿度計のような体質の私はとにかくわずかな湿度にも身体が感じ、反応して汗が出てくる。
というわけで、今日も日本酒の勉強なのだが冷えたビール(麦酒)を飲みながら・・・
中国語では啤酒

■日本酒の種類

◎日本酒の分類 9種類
①純米酒
(開華純米酒2021年度全米日本酒鑑評会銀賞:アルコール分14度、精米歩合・65%)など
原料

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日本酒(1)

日本酒(1)

今は梅雨。。。
冷えたビールや冷えた白ワインが美味しい。
「炭水化物は日本酒で摂る」なんて豪語している、日本酒好きの酒豪のおねえさんもいる。私も美味しい日本食屋さんでは日本酒をいただくが、年々進化する日本酒には驚くばかり。
実は実家の大本家が350年ほど続く造り酒屋。そしてこの酒蔵も日々現代に息づく日本酒造りと、常に新しいマーケティングに余念がない。
今月もフランスの日本酒コンテスト「Kura M

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日本の食器(3)

日本の食器(3)

150年ほどの歴史がある実家の整理をしたところ、古くは明治中期ころから昭和の時代までの古い、そしてレトロな陶器、ガラス器、漆器、銀製品などなどさまざま出てきた。令和の目で見たら、どれもが興味深いものばかりだった。
中でも、ガラス器は昭和になってから流行っていたらしく、いろんな種類がセットで多数あった。
実家にたくさんあった漆器は会津漆器だったが、人気はない。と、古物商は手も触れなかった。

ガラス

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日本の食器(2)

日本の食器(2)

10年前くらいから食器、焼き物に興味が出て、窯元を訪ねたり、作家の陶器作品を見たり購入したり、博物館での鑑賞も楽しんだりしているけれど、陶器についての基礎知識もなかった。このたび検定のため、所有の食器を確認しながら総花的に勉強。     

焼き物の特徴

■器の各部の呼び方

 ・口、口縁
 ・銅
 ・腰
・見込
 ・高台(こうだい)
 ・高台脇、畳付
 ・高台内
 ・首
 ・肩

■焼締

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「日本の食器」を書いてGWに入る予定だったのに、最終日の本日やっと書いた。でもGW中にたまたま訪れた登呂博物館で土器の勉強👍記事に加筆できた。予定の合間にフォローさせていただいているヤンパチーノさんの記事やPotcastを聞いて、映画をネット鑑賞を楽しんだり♡アバウトタイムは?

日本の食器

日本の食器

日本の焼き物

■日本の焼き物の歴史
約1万年前に土器焼成(=粘土を形造り焼くこと)の土器が出土。
縄文土器と呼び、この純粋土器の時代が7000年以上も続く。
弥生時代、食糧生産が始まり、水稲農耕を主とした生産経済の時代になり、食器が登場、多くの調理をするためなどの土器がつくられた。

連休中に静岡県の登呂遺跡に訪れる機会があり、登呂博物館では出土された多くの機能的な道具、キッチンツール、調理器具

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日本料理の名店(2)

日本料理の名店(2)

有名店の歴史と特徴

■瓢亭(ひょうてい)(京都 南禅寺畔)
元禄の中頃、今から400年ほど前のこと、深い緑と清流に恵まれた東山の麓で、南禅寺境内の門番所のひとつが掛け茶屋を始めた。
1837年(天保8年)、「瓢亭」と名乗って料亭の暖簾を揚げた。
1864年、今日の名所案内書『花洛名勝図絵』には、松林の中の南禅寺参道で、煮抜き卵で知られる「瓢亭」と、湯豆腐を名物とする「丹後屋」が路地を挟んで店を構

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吉兆 京都吉兆 嵐山本店       

吉兆 京都吉兆 嵐山本店       

有名店の歴史と特徴

美しい日本の美を五感すべてで体感できる日本料理の名店

日本三大料亭:「新喜楽」「金田中」そして「京都吉兆 嵐山本店」

教本の「有名店の歴史と特徴」の章のなかの日本料理店の節。
まずは覚えるべき第一の名店として記載されている。
続いて、京都の「瓢亭」、東京・銀座の天ぷら 銀座「天國」、東京・浅草の「浅草今半」国際通り本店、東京・銀座の鮨「銀座久兵衛」。
各店の歴史と特徴を読

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和鶏

和鶏

「地鶏」の定義=JAS(日本農林規格)
1)素びなは在来種由来血液が50%以上で、出生証明ができるもの。
2)ふ化日から75日間以上飼育していること。
3)28日齢から平飼いで飼育していること。
4)28日齢以降1㎡当たり10羽以下で飼育していること。

・地鶏は全国に60種以上
●「阿波尾鶏(あわおどり)」(徳島):地鶏のJAS認定第1号を取得
うま味成分のアミノ酸組成が多く含まれ、肉質は弾力的

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和豚

和豚

和豚のほとんどは「繁殖豚」。
繁殖豚は3年サイクルで全6回出産。

■豚の品種 
●ランドレース種(デンマーク)
●大ヨークシャー種(イギリス ヨークシャー州)
●中ヨークシャー種(イギリス ヨークシャー州)
●デュロック種(アメリカ)
●バークシャー種(イギリス バークシャー州)
●ハンプシャー種(アメリカ)
●梅山(メイシャン)種(中国)

主な銘柄豚
●白金豚 はっきんとん(岩手県)プラチナ

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和牛

和牛

四大和牛
●黒毛和牛(和牛のほとんど)
●褐色和牛(熊本・高知)
●無角和牛(山口)
●日本短各種(山形)

黒毛和牛のルーツ=但馬牛(たじまうし)(兵庫県)
1911年(明治44年)以降、外国種の血統牛は排除へ
⇒ほどんどの和牛が但馬牛の血統に

■和牛の等級
牛の枝肉(頭部、尾、四肢端などを切り落とし、皮や内臓を取り除いたあとの肉体)の第6~第7肋骨の間を切開し算式によって格付けする。
歩留等

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