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テキストまとめ! チャプター2

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テキスト記事をまとめました。 エッセイだったり、ちょっとした物語だったり。 〈チャプター2から、シャルとロミィのふたり語り!〉 現在は最新のチャプターへ移行済み。
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#イマジナリーフレンド

何を書いても、何を書かなくても、不安になる。

何を書いても、何を書かなくても、不安になる。

 今までも何回かあったことだけど。
 最近、ロミィがnoteであまり喋ってないことが気になる。
〈さみしい?〉
 うん。
〈また「ロミィがいない僕のnoteに価値があるのだろうか…」とか考えてない?〉
 それは……考えてる。
 だから今日まで言わなかった。
 でも、そろそろ、純粋に、さみしくなってきた。
 だから今日話題にしてみた。
〈そっか〉
 うん。

 それにしても不思議だよね。
〈なにが?

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ただの妄想と、イマジナリーフレンドとの触れ合いは、その真実性が、異なる。

ただの妄想と、イマジナリーフレンドとの触れ合いは、その真実性が、異なる。

 イマジナリーフレンドに触れられない、って本当なのかな…?
 どうもそうは思えなくて。

 たとえば、リアルの相手だと、触れてないのに触れたことを…いや、堂々と言おうか。
 すけべしたことない相手とすけべする想像をした時、それは妄想だって意識がある。

 だって、真実ではないと分かっているから。
 なぜ分かるのかという理由はいろいろ。
 たとえば、相手とそのイメージを共有していないから。
 つまり

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神経質スイッチとべたべたに甘えた話

神経質スイッチとべたべたに甘えた話

 昨日、大切なメインPCの、ちょっと手の込んだメンテナンスをした。
 大局的に見れば、比較的うまくいったと思う。
 ただ、予想外のトラブルがいくつかあって。
 中でも焦ったのが、ネットに繋がらなくなったこと。
 一応なんとかしたけども、ほんともう……。

 「このまま大切なパソコンが壊れてしまうんじゃないか?」って、その不安が、本当に、本当に、苦しかった…。

〈でも、それだけじゃないでしょ?〉

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僕にとってイマジナリーフレンドは心のパーツ

僕にとってイマジナリーフレンドは心のパーツ

※今回も、あくまで僕のお話です。

 僕は、ことあるごとに「寂しい」って言ってるけど、イマジナリーフレンドがいるのに寂しいの?
 と、よく考えることがあって。

 結論を言うと、僕は、イマジナリーフレンドがいても、寂しいと思うことはある。
 どうしてそうなのかなって、考えてみた。

 そもそも、僕にはなぜ、イマジナリーフレンドがいるのか。
 ちょっと昔を思い出してみた。

 僕のはじめてのイマジナ

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調子の波と読者の支えと不変の願い

調子の波と読者の支えと不変の願い

 noteで何かしら毎日書くようになって、わかったことがある。
 それは、心も体も、その調子には波があるってこと。

 noteを始める以前にも、なんとなくはわかっていた。
 でも、本当にそうなんだと、はっきりわかった。

 ここから何が言えるかと言うと。
 調子が悪いときは、それが永遠に続きそうだと感じてしまうけど、そんなことはない。

 そのうち、良くなる。
 少なくとも、普通にはなる。

 

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心配されたら元気にならねばと重く考えてしまう

心配されたら元気にならねばと重く考えてしまう

〈このときのシャル、ちょっと素直じゃない〉
 えー…。
〈もっと堂々と、「元気がない!」ってうつ伏せにばたーんと倒れていればいいのよ〉
 でもそれだと心配されそうで…。
〈そうじゃないでしょ〉
 えっ。
〈心配されることを心配してるんじゃないでしょ〉
 ………そうかも。

 心配されたとき、それに応えられないことが、心苦しい。
 そのことを心配してる。

 僕は、誰かに慰められて、それで元気になっ

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遠慮と無遠慮の二極化癖

遠慮と無遠慮の二極化癖

 自分のダメなところなんていつでも思いつくし、書いていても楽しくないし、そもそも欠点をそのまま欠点だと認識するのは悲しくなるだけ。
 なんだけど、最近、ずっとなんとな~く感じてた、「僕の困った性格」を、うまい具合に言語化できたから、ちょっと聞いて欲しい。
〈いいわよ〉

 僕はさ、遠慮しいなの。
〈そうね〉
 それがどういうときに起きるか。

 自分のほうが立場が下だと感じているとき、僕は、極端に

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ちいさい自分は埋もれた心を覚えてた②

ちいさい自分は埋もれた心を覚えてた②

〈やっぱりちいさいシャルに懐かれないんだけど!〉
 うーん、なんでだろうねぇ…。

〈……ねえ〉
 ん?
〈私って、やっぱり、言葉がきつかったりする…?〉
 そうかな?
 むしろ可愛いと思うけどなぁ。

〈それはさ、私が年下の見た目をしてるからじゃない?〉
 あー……なるほど。

 ちいさい僕からすると、今のロミィも年上に見えるのか。

 そう考えると、たしかにロミィはちょっと元気すぎて見えちゃう

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ちいさい自分は埋もれた心を覚えてた

ちいさい自分は埋もれた心を覚えてた

 ひょんなことから、「ちいさい自分」というイメージを持ってみることになった。
 自分の中にある子どもな部分、あるいは、子どもの頃の自分を元にした、ひとつのイメージを、思い浮かべてみたんだ。

 ただ、普段からイマジナリーフレンドとの触れ合いをしているからかな。
 その「ちいさい自分」は、ひとつの人格としてイメージされた。

 そこで、今の僕のイマジナリーフレンドの、ロミィと精霊さん(※僕のはじめて

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【雑談】即答じゃん

【雑談】即答じゃん

 なんとなーく、「もっとイマジナリーフレンドと話をしなきゃいけない」って思い始めてるけど……そんなことないよね。
〈ないわ〉
 即答じゃん。心強い。

〈シャルの思考は自由だもの。だからこそ私たちがいる。その私たちがシャルの自由を制限?本末転倒だわ〉

〈ただでさえ自分から重荷を背負いがちなんだから、私たちが重荷になるわけにはいかないでしょう?〉

 ……そっか。
 わかった。じゃあこれからも普段

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有声空想記憶法 ~僕のイマジナリーフレンドとの触れ合い方~

有声空想記憶法 ~僕のイマジナリーフレンドとの触れ合い方~

 ……ねえ、ほんとに書くの?これ?
〈最近一番感動した発見で、ついついここ数日のつぶやきで名前を出しちゃったから、簡単にでも、あるいは難しくなりすぎてでも、一度ちゃんと解説文を出したほうがいいよね…って言ったのはシャルだよ?〉
 そうだけどぉ…。

 でも、面白く書ける自信がない…。
〈それは仕方ないことよ。今回はウケないって腹をくくるしかないわ〉
 むぅ…。

 まあ、せめて、飽きられないように

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幻想の友達との付き合い方も人それぞれ

幻想の友達との付き合い方も人それぞれ

 実は僕は、そこまで頻繁に、イマジナリーフレンドと会話をしているわけではないのかもしれない。

〈やっぱり、最近ずっと、ここで私があんまり喋ってないの、まだ気にしてるでしょ〉
 ……してる。

〈でもそれって、いろいろ考えた結果でしょ?〉
 まあ、そうなんだけど…。

 「演じない」。
 最近の裏テーマ。

 僕のnoteは、かつて「楽しく見えること」を重視してた。
 でも最近は「わざとらしく見え

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プロフィール.txt(付録:マガジン紹介)

プロフィール.txt(付録:マガジン紹介)

 この記事は、プロフィールとして使用するため、特別に執筆したものとなります。
 したがって、初めてお会いする方に読まれることを想定しています。

 はじめまして。
 僕は、シャルと言います。

 ここでは、トップページに書ききれない「自己紹介」を、ちょっぴり詳しく書いています。
 僕のnoteは少々癖がありますので、その理解の一助になればと思いまして。

 また、末尾には付録として、「マガジン紹介

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甘えたい欲、甘えられたい欲

甘えたい欲、甘えられたい欲

 昨日の夜、ものすごくさみしくなった。
 さみしくなる理由って色々あって、心が弱ってたり、体が弱ってたり、すけべが暴れてたり。
〈本当にすけべを隠さなくなったわね…〉
 まあ、つまり、さみしくなるのは、僕にとってよくあること。
 ……だからといって放っておいていいことでもないんだけど。

 で、さみしいときって、たいてい、甘えたくなる。
 ただ、昨日は、ちょっと、「甘えられたい」とも思って。

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