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小説大好き☘️毎週博物館か美術館に行く☘️コンサート・バレエも愛してる💖 美しいもの、楽しいもの、おもしろいもの、ドキドキするもの、もしよかったらご一緒に💖
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#最近の学び

着物で沖縄のバナナの織物に見入る、七夕

着物で沖縄のバナナの織物に見入る、七夕

バナナの織物といってもバナナ柄では、ない。

バナナの仲間である糸芭蕉の繊維から織りだした布のこと。

芭蕉布という、その布はさらさらと軽く、風通しがいい。
沖縄に、夏に、ぴったりの布。

この布の復興に努めて、人間国宝となったのが平良敏子さん。

その布を見に行った。

美しい織物と着物を見に、着物で行きたい。
(高価な芭蕉布はないけれど)

縞の着物に無地の帯。

夫からもらった帯留と黄色い帯

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心惹かれて、見て、楽しんで、感じたい『美術館は一人で行く派展』

心惹かれて、見て、楽しんで、感じたい『美術館は一人で行く派展』

美術館や美術展に行くのは好き。

だけど美大出でもないし、勉強をしていないから、見方は我流でいい加減。
好きだから、時どきnoteにも書くけれど、自信はまったくなくて。

ヒヤリ、ドキリとしながら書いている。

お料理だって、資格はもちろんないし、お料理学校に通ったこともないので、自信はない。

コンプレックスだらけだ。

勉強は大事。
そう思う。

一方で見ながら、考えながら、感じながら・・・と

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水に揺れてきらめく~着物と帯と~

水に揺れてきらめく~着物と帯と~

毎年秋から開かれて全国を回る「日本伝統工芸展」。

第68回の日本伝統工芸展を見に、日本橋三越に行ってきました。

毎年行こうと思いながら、なかなか足が伸びなかったけれど。

今回は最高の賞が着物であると聞き、その着物を「日曜美術館」で見て、どうしても行きたくなったのだ。

日本伝統工芸展は,歴史上,芸術上価値の高い工芸技術を保護・育成するため,昭和29年から開催されている国内最大の工芸の公募展で

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noteからの紙吹雪とスペインで日本史を書くとは?

noteからの紙吹雪とスペインで日本史を書くとは?

まったく違うこと二つですみません。今回、第一部と第2部に分けますね。

第1部 note編集部からの紙吹雪こんな画像が届きました。

派手に紙吹雪が待っています。
紙吹雪は2度目です。一度目は「トマトで乗り切る、この灼熱地獄」で、去年の8月です。
その時は「なんか派手だけど、なんだろう?」という認識で😅スクショもしていません。注目記事に選ばれる価値もわかっていなかったころです。

今回いただいた

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雲の上の空の青を信じさせてくれる

雲の上の空の青を信じさせてくれる

どんよりとした雲の日。
私は低気圧に弱くて、片頭痛がしたり、体が重かったりする。
つらいな・・・しんどいな・・・。

打ち明けると「実は私も」「私もだよ!」と同調してくれる人も多く、特殊なことではないのだと知ってほっとする。
でも、しんどい。

そんな中、深い呼吸ができることがある。

すっと風が、体の中を通り抜けるような。
ふうっと楽になる。

どこか、違う世界を感じるとき。

そんな感覚なんだ

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キラキラした高校生活ではなかったけれど~オルタネート~感想文

キラキラした高校生活ではなかったけれど~オルタネート~感想文

私の初デートは高校1年の秋でした。
おく手かもしれません。

はかない初デートの思い出同級生で、帰りがけに「今度映画でも行こうよ」といったのは相手なのに、「電話ちょうだい」。

ええ!? 

ずるくないですか? 今思うと。
そのころは携帯などなく、ドキドキしながら電話したらお母さんが出て、気まずいというか恥ずかしいというか・・・。

デートは井の頭公園へ行き、ボートに乗るというおきまりコース。

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あなたの居場所はどこですか?~お探し物は図書室まで~

あなたの居場所はどこですか?~お探し物は図書室まで~

小学校の時から、私の居場所は図書室でした。
いじめられていたわけでもないし、普通に友達といた気もするのだけど、記憶はいつも図書室です。

小学校の時から乱読だった毎日のように通っては借りて、図書カードが年に何枚もたまりました。
司書の先生がいた記憶はなく、カウンターにどなたがいたかも覚えていません。申し訳ないですね。

ただ名作シリーズ、伝記シリーズ、と読みたい本の本棚からどんどん選んでいました。

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