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映画『白鍵と黒鍵の間に」池松壮亮主演
映画『白鍵と黒鍵の間に」 富永昌敬監督、原作:南博 試写会で拝見しました。機会をいただきまことにありがとうございます。 https://hakkentokokken.com ジャズピアニ…
中国映画『小さき麦の花』@早稲田松竹
お盆休み前。 高田馬場にある名画座、早稲田松竹で見た、二本立てのうちの一本です: 中国映画 『小さき麦の花』Return to Dust 監督・脚本 リー・ルイジュン https://mo…
『ヴェルサイユの宮廷庭師』 2014とアンドレ・ル・ノートル先生
アンドレ・ル・ノートル。
ある日、ふいに、その名前と顔が頭に浮かび、
離れなくなりました。
いわずとしれた、フランス庭園史上最大の巨匠です。
17世紀のブルボン王朝フランスにおいて、国王ルイ14世のもとで、ヴェルサイユ宮殿をとりまく広大な庭園の設計をお手掛けになられました。
幾何学的な屋外空間は、絶対王政の象徴的空間となります。フランスはヴェルサイユを起点にして世界に誇るペイザージュ文化を築き
青木淳先生の退任記念展@藝大美術館陳列館
「青木淳退任記念展 雲と息つぎ ―テンポラリーなリノベーションとしての展覧会 番外編―」
東京藝術大学大学美術館・陳列館1、2階
会期:2023年11月18日(土) - 2023年12月3日(日)
https://museum.geidai.ac.jp/exhibit/2023/11/clouds-and-breaths.html
白っぽい室内に、現場の廃材を借り集めたような半透明のテープや足
アントニオーニの時代:『欲望』1966とジェーン・バーキン(中編)
2023年8月に亡くなった映画批評家アルド・ベルナルディーニ先生は、1960年代半ばの自著の中で、アントニオーニが、ジェーン・バーキンを主役と発表していたと記述していました。
他所で同様の記述を見たことはない、というより、一般に手に入る範囲の書物で『欲望』公開当時のアントニオーニが「ジェーン・バーキン」に言及した記録は見かけたことがないので、わたし個人としては、すこし意外でした。
そもそもアン
アントニオーニの時代:『欲望』1966とジェーン・バーキン(前編)
フランスで活躍したイギリス人女優、ジェーン・バーキン先生が亡くなられて、一ヶ月が経ちました。
お元気でいてほしかったです。合掌。
さて、バーキン先生。
バーキン先生といえば、無名時代に、ミケランジェロ・アントニオーニ監督による『欲望』Blowupへ出演していました。
バーキン先生は1946年生まれなので、1966年の映画公開時は20歳前後。
18歳で、最初の夫である映画音楽家ジョン・バリーと結
中国映画『小さき麦の花』@早稲田松竹
お盆休み前。
高田馬場にある名画座、早稲田松竹で見た、二本立てのうちの一本です:
中国映画
『小さき麦の花』Return to Dust
監督・脚本 リー・ルイジュン
https://moviola.jp/muginohana/#modal
2011年の中国西北地方の農村を舞台に、貧しい夫婦が、周囲から疎外されながらも、二人で手を取り合って生きていく物語。
村落のなかで、疎外され、笑いものに
麻布台ヒルズ@ヘザウィック・スタジオ
「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」@森美術館。
もう終わってしまいましたが、大好評であったようです。
a+uの2023年3月号がヘザウィック・スタジオ特集で、作品解説とインタビューの翻訳をさせていただきました。ありがとうございました。
はてさて。
そんな、トーマス先生率いるヘザウィック・スタジオが現在、日本で手がけているのが、麻布台ヒルズであるのだそうです。
麻布台ヒルズ、昨晩の夕刊
映画試写:『ノートルダム 炎の大聖堂』
試写で拝見しました:
『ノートルダム 炎の大聖堂』ジャン=ジャック・アノー監督、2022
ジャンルとしては、いわゆるパニック映画でしょうか。
2019年4月15日に、パリ、フランスで発生したノートルダム大聖堂の大火災は世界に大きな衝撃を与えました。
本作品は、避難、鎮火活動を通じて、「犠牲者ゼロ」がいかに達成されたか、火災発生から沈下まで、フィクションをまじえつつ、事件の真相にせまります。現場