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#星
✰太陽の星と月の星✰ Étoiles du Soleil , Étoiles de la Lune
♢♢テーマイメージ♢♢
廻る廻る、数多の星々。
月の向こうに太陽の影に、
くるりくるり、来て過ぎ行く神話の星々。
幾星霜に渡り空の彼方で輝く光が、
代わる代わるに生命の祝福を歌う。
星々が示す導(しるべ)を辿り、
太陽と月と共に、人々は歩み続ける。
先へ、先へ。
時に振り返り、立ち止まりながら。
前へ、前へ。
新たな生命が生まれる、未来へ。
今回は「太陽星座、月星座」をイメージに入れた作品
*❦ サザンクロスの花 ❦* Fleurs de Croix du Sud フルール ドゥ クロワ デュ スュド
♢♢テーマイメージ♢♢
まだ見ぬ君へ、祈りよ届け
希望に輝く願いを叶えて
いつか遠い思い出として僕に語ってほしい
今年もまた、昼間の地上に星々が咲く
愛らしい花色が濃緑の葉によく似合う
いつか君は、共に見るだろうこの花も
忘れてしまうだろうか?
それはずっとずっと先の話だけれども
ふとした瞬間に思い描いてしまうんだ
今からもう君との出会いが待ち遠しい
でも、
これからずっと君との別れが心寂し
✧親愛なる星の騎士✧ Cher Chevalier étoilé (シェール シュヴァリエレトワレ)
♢♢テーマイメージ♢♢
青空より暗く、夜空より明るく。
日暮れ後の僅かな時間、
瑠璃紺(るりこん)の空に星が輝きだす。
太陽よりも月よりも静かに佇みながら、
1粒の宝石のように美しく輝く星。
太陽も月も、他の誰もいなくても、
星はいつでも見守ってくれている。
遠くで瞬く星から言葉は届かない。
それでも、あなたは心の傍に居てくれる。
私を勇気づけて守ってくれる、
愛しい、恋しい、星の騎士。
「
☪月あかりと雪うさぎ 〜Lune et Lapin des Neiges リュヌ エト ラパン デ ネージュ〜
♢♢テーマイメージ♢♢
深く静かに雪を積もらせた雲は
いつの間にか風に連れられて消え去った。
澄み渡る夜空の下は一面の銀世界。
降り積もった粉雪が風に吹き上げられて
青く優しく輝く月光を弾き
星屑のようにきらめきながら宙を舞う。
前へ、前へ!
道無き滑らかな白銀に小さな軌跡を描き
進んでいくのは1羽の白兎。
高く、高く!
金色に輝く一等星に届けとばかりに
六花をまとって飛び跳ねる白兎。
☪真夏の夜の庭に咲く太陽❂ Soleil des Jardins de Nuit d'été
♢♢テーマイメージ♢♢
満天の星が揺れ踊る夏の夜
三日月の幽かな光の中で蝉の声が響く
月影に浮かび上がるのは、大輪の黄金の花
星空の瞬きに合わせて
夜風に茎をしなやかにしならせる
未だ冷めぬ熱を持つ紫紺の闇夜の中
太陽に恋い焦がれながら朝を待つ
真夏の夜の庭に咲く、ヒマワリの花
夜のひまわりをテーマにした、2連のイヤーカフです。
ひまわりの花は朝顔などとは異なり、夜も完全に
▷三角形の星空◁ 。:+* Ciel étoilé triangulaire シエル エトワレ トリヨングラー *+:。
♢♢テーマイメージ♢♢
夜空に架かる虹の橋を今、
綺羅星めざし矢のごとくに翔ける。
神々にその力があるなら、
願うのはただ、1つだけ。
私に翼があるのなら、
銀の河を飛び超えて好きな人に逢いたい。
私に翼があるのなら、
星の海を渡り愛おしいあなたの側に。
遠く離れた距離に泣くよりも、
空の高み見上げて。
私の心を、星空へ──。
はくちょう座のデネブ・わし座のアルタイル・こと
きらきら星と猫 ★ Chat et étoile scintillante (シャット エト エトワール サンティヤーント) ヘアカフ
♢♢テーマイメージ♢♢
真っ暗な夜に、お空はきらきら光る星の海。
キラリ、キラリ、
光っては隠れて、また輝いて。
ヒトは“まばたきしてる”なんて言うけど
ずっと見ているだけなんてツマラナイよ。
きっと、お星さまみんなで
隠れんぼして夜通し遊んでいるんだ。
キラリ、キラリ、
きれいなお星さま、楽しいお星さま。
今夜は僕と一緒に遊ぼう。
童謡「きらきら星」をテーマに、満天の星空を見上げる猫さ
✵星に願いを、貴方に愛を✵ Quand on prie la bonne étoile.
♢♢Theme story テーマイメージ♢♢
流れ星に願いをかけましょう。
貴方と共にいられるように。
貴方の瞳に映る星がきらめく時には
私の事を思い出してほしいの。
流れ星に願いをかけましょう。
貴方に私の愛が届くように。
貴方の瞳から流れた1粒の涙に星が映る時には
私の手でその流れ星を救いたいの。
──星に願いを、貴方に愛を。
◎ 空がまわる世界のころに 〜 かんざし Théorie Ptolémaïque 〜
♢♢テーマイメージ♢♢
今よりもずっとずっと昔のこと
まだ世界のそこかしこに
私たちのすぐ側に
神様の名残りが沢山あったころ
世界はとてもシンプルだった
私たちにはいつも太陽と月の祝福があり
代わるがわる私たちの周りを巡って
この地上を照らしてくれた
やがて私たちは沢山の知恵を得て
私たちの世界はせまかったのだと知ったわ
今よりもずっとずっと昔のこと
私たちの世界はせまくて
けれども未知