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旅の記録

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日本全国47都道府県を旅しました。各地の思い出と、オススメの場所、美味しいお店、また会いたい人たちへの思いをこのマガジンにまとめています。時々、海外の話もします。
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乗鞍高原の宿 - 飯 - 遊 - 湯 -得まとめ。(2023冬季バージョン)

乗鞍高原の宿 - 飯 - 遊 - 湯 -得まとめ。(2023冬季バージョン)

こんにちは、新造真人です。
ぼくは現在、長野県松本市の乗鞍高原に1ヶ月滞在し、作品制作をしています。この乗鞍の魅力を味わって欲しい!と思い、MAX楽しむために必要になる情報をまとめました。ぜひ、ご活用ください!!

乗鞍高原周辺の宿 - 飯 - 遊 - 湯 -得をまとめました。
それぞれ宿、ご飯、遊び、温泉、お得な情報についてです。
※今日現在(2023年1月27日(金))の情報
※実際の価格、営

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乗鞍高原 滞在2日目

乗鞍高原 滞在2日目

雪国の宿で目を醒ますということ朝起きる。窓を開けて外を確認しようとしたら、結露?凍結?で窓が開かなかった。雪国に来たのだ、と実感した。ルームキーを持って朝食へ向かう。昔はよく、登山好きの父に連れられて山小屋でご飯を食べた。卵をベースに、ご飯、汁物、野菜。当時の記憶がおぼろげながら、蘇る。乗鞍の近くには、上高地もあるから、行ってみたい。

今日は宿を10時ごろチェックアウトして、観光センターに併設さ

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10年前、オーストラリア留学で写真を撮り始めた時の写真31選

10年前、オーストラリア留学で写真を撮り始めた時の写真31選

こんにちは。美術家兼写真家の新造真人です。今年で写真を撮り始めて10年になります。2013年の1月5日にオーストラリアに留学しました。当時は高校3年で卒業まで間近というところだったのですが、色々と思うところがあり、そのタイミングで休学をし、初めての海外、はじめての南半球に向かいました。真冬の日本から飛行機で半日移動すると、真夏のオーストラリアに到着しました。

文字通り、見るもの全てが新鮮で、あら

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言葉を尽くして生きる

言葉を尽くして生きる

私が文章を書くようになったのは19歳の頃、オーストラリアに留学しているときのことだ。当時の私は、高校卒業3ヶ月前に休学して、南半球に来ていた。誰に言われたのか覚えていないが、GoogleのbloggerというサービスとFacebookを使って、連日、文章を投稿していた。多くの人は、「今日はオムライスを食べました!」とか「○○に出かけてきた!」とか、そういうことを書いていた。私はそんなことよりも、あ

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日々の微調整、アレンジの連続

日々の微調整、アレンジの連続

謎な仕事で、東松山に来た。のどかな田舎で多少の汗をかくと、なんだか青春18切符で旅をしている心地になる。年始から先週まで、ほとんど仕事というものをが出来ず、金が底をついた。人に奢ってもらうことすら嫌気がさす。なんなんだ、この奴隷根性は。私の中には、怠けたい気持ちもあれど、やったるで!という気持ちもある。仕事をしない、とか、乞食であることは、自分のアイデンティティではない。むしろ、働くことは好きだ。

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素通り出来ないものと、通り過ぎるもの |伊豆高原

素通り出来ないものと、通り過ぎるもの |伊豆高原

こんにちは、現代美術家の新造真人です。今は、伊豆高原にて7日間アーティストインレジデンスの真っ最中です。明日12月20日が最終日です。なのですが、今日の宿代を払い、手持ちのお金が50円になりました。払えて良かったです。滞在前に、作品が一つ売れてそのお金で1週間生き延びています。宿泊先のJ-Gardenはロートアイアンをやるご主人が建てたものらしい。有り金でここに泊まれて良かったです。

J-Gar

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ベトナム旅行記「5オクターブとラブホテル」

ベトナム旅行記「5オクターブとラブホテル」

19歳のときにとある歌手のマネージャーを一瞬やったことがある。彼の付き人として1週間ベトナムに行った。あっちで彼が歌を2日だけ歌うから、そのサポート業務。ムカつくやつだったので、そいつのおもりは苦痛だったけど、1日の仕事時間は2時間程度。その代わりに、ベトナムへの航空券も、1週間3つ星ホテルにも泊まる機会を得た。でも、ホテルは2日で飽きた。朝ごはんのビュッフェは最高に楽しかった。目の前でシェフが注

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お金がなくてもオーストラリアに留学できたし、旅をした。自分ファーストで、周りを喜ばせる方法を考える。

お金がなくてもオーストラリアに留学できたし、旅をした。自分ファーストで、周りを喜ばせる方法を考える。

7年前ぼくはAustraliaにいた。初めての海外、写真に夢中になり1年で10万枚の写真を撮った。絵を学びたくて留学したのに、現地校を休学して写真を撮る旅に出た。旅のお金も、留学のお金もなかったが奨学金を獲得し、作品を売り、クラウドファウンディングで資金調達。やりたいことファースト。

当時の投稿の文章をそのまま掲載します。

2013年10月13日

写真を撮っていると、時折、物凄い世界に遭遇

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長崎県波佐見〓みみがひらいて

長崎県波佐見〓みみがひらいて

耳がひらく。今日は耳がなんどもひらく。そうすると音の聞こえがさっきと変わる。聞こえてくる音の芯まで捉えられるようになる。なんどもひらくのは、より開いていっているのか。それとも一旦閉じたものがまた、ひらくのを、なんども繰り返しているのか。ただ、音のきこえが違う。聞こえる、というよりも、見えるという風にいいたくなる。耳がひらくと、世界の色彩も少し変わるから。朝の訪れ、雨の訪れ、晴れ間の訪れ、夕方の訪れ

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旅先に北鎌倉の升をはこぶ

旅先に北鎌倉の升をはこぶ

旅先のトランクになにを入れるか。重要な時間である。
服に、歯ブラシに、機材に、フィルム。本に紙に手紙に切手にペン。
手紙は数年前から、フィルムは今回から仲間入りした。本はやはり欠かせない。ここ数日は何度もなんども智恵子抄を読んでいる。

あとはなんだろう。滞在先でどんな生活を営もうか。妄想が膨らむ。
朝は走って町の光を浴びたいな。だからランニングシューズもかかせない。
料理もしたいし、お気に入りの

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ぼくの旅先はだれかの地元で。

ぼくの旅先はだれかの地元で。

本日は結果的に野宿ということになった。鳴門海峡の近くで、1日ぶりの野宿。五つ星のホテルではないが、満天の星空の下。なんと贅沢な境遇だろうか。好きなだけ身体を動かせる。雨が降らなければ屋根の必要ない。思考はいつだって自由だ。



家賃というものがある。はて。土地とはそもそも誰のものなのだろう。家の役割とは。社会性とは。その日、その日の泊まるところが、サイコロのように変わる生活をしていると

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だれかの旅先はぼくの地元

旅をしていると、どこにいっても素晴らしい人に会う。

どこもかしこも、素晴らしい景色と、飯と、機会にあふれている。

誰かにとっての地元がぼくらの旅先。

なのだから、ぼくらにとっての地元はだれかの旅先。

であるからして、旅なんてしなくたって。

いいんじゃないかと本気で思えてくるのは嬉しい、ことだなぁ。

A gift for the land

先日、新潟の越後妻有で開催されていた大地の芸術祭にいってきました!
チョコットだけかかわらせてもらっています。感謝!

今回は、越後妻有にいく途中にであった、ながいながいトンネル。
おもわず映像にとってしまい、おもわず友人の作曲家(Y.Ohashi)に音をつけてもらいました!

トンネル、ほんとうにながいので、ぜひ、みてみてください!笑

Image taken by makoto shinzo
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