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私の手記から出てきた言葉たち

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私は小さい頃から、よく気持ちとかをノートに書く事で吐き出していました。その手記から出てきた言葉を載せていきます。
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記事一覧

2003年1月4日の私の日記 画像あり🌟

2003年1月4日の私の日記 画像あり🌟

当時の私は、8歳。幼い私は拙い字でこんな事を書いている。

読みにくいので、漢字で書き直します。

今日朝12時に起きました。それでパパに怒られました。ぺっちんされました。昼ご飯は、パンだけでした。それから、コンピューターをしました。夜に鳥とグッピーにも餌をあげました。

当時の私はどんな想いで書いていたのだろう。そんな幼い自分に想いを馳せる日記でした。

それにしても絵の鳥の癖がすごいな。

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“子ども”って呼ばないで

“子ども”って呼ばないで

私は今更 貴方に何も求めない

お金?ないでしょ? 愛?そんなのある?

貴方は私に何をくれるの?

縛り?  憎しみ?  悲しみ?

何もいらないから、さっさとこの家から出て行きたい。

知ってる?過保護のように縛りつけるのは信頼がないからだよ。

自分は、この子を愛している、そう思いたいから

私がいないとこの子は何もできない、といつまでも子どもだと思って信じきれてないから。

生憎、私は貴方

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うそ

うそ

全てのことに意味はある
人は変わらない 良くも、悪くも
自分の為に生きていますか?
嘘は、
自分の為の嘘
他人の為の嘘
の2つがある

他人の為の嘘だと見せかけ、
大体は自分の為の嘘
嘘をついた方が物事が円滑に進むと知っているから、嘘をつく。

好きなのに こんなにも好きなのに
たまに苦しくなる 不安になる

あなたの隣に いつまで居られるかな
いつまでも居れるように
ふたり向かい合って 笑ってら

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ハーフ

ハーフ

どうしてすこし外れてるだけで色々言われるの?
どうしてみんなと違うことしていたら変人扱いされるの?
どうして勉強ができないだけで「クズ」呼ばわりされるの?

どうしてルールやモラルがあるのだろう。
…それがないと今の社会は成り立っていないのだけれど。

どうして…みんな同じでないといけないのだろうか。
何故、差別はなくならないのだろうか。
肩身の狭い世の中だ。
何なんだろうか。

中学生の時の手記

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私の母は裁判官

私の母は裁判官

今日は帰りが遅くなった。
いつもと同じように「ただいま」と
今日は少し小さな声で言った。
すると母が部屋から出てきては
「なんで、ただいま言わないの?」と。
最初からキレ口調。なんだなんだ?
「いや、言ったけど。」と私は返したが、母は「言ってない。」と、バッサリ。
こーなると、どうにもこうにもいかないのが母。
「じゃあ、アナタ(母)がそう”言ってない”と言うならそうなんじゃないの。」
と、私は思わ

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生活保護

生活保護

私は家出から戻ってきて、残りの高校を卒業するまでの間は母親の生活保護のなかに組み込まれざるを得なかった。
民生委員の家庭訪問を勝手に取り付けられた。
民生委員は母にこう尋ねた。
「お母さんは娘さんに対して心配な点はありますか?」
母はこう返した。
「大丈夫です。この子はしっかりしているので。」
ほんっと、口先だけは達者なことで。

弟の引きこもりや学校での問題行動のことで「ちょっと話がしたい。」と

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〜中学生の私が書いた手記から出てきた言葉〜

〜中学生の私が書いた手記から出てきた言葉〜

人生って怖い。自分は何の為に生きているのか分からない。生きがいを見つけられない。
ただ漠然と…毎日を生きている。
自分を不幸だと言えないけど、普通の、両親が共働きでも2人帰ってきて…家族で食卓を囲み、テレビを見て笑っていたかった。
どこから崩れていったんだろう。当時幼かったから分からない。
両親の殴り合い…喧嘩なんてもんじゃない、それを見た記憶は今でも鮮明にある。
弟は泣いて、私も泣いていた。

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“私を呼び止める声”

“私を呼び止める声”

死にたくなった。消えちゃいたくなった。

ぐるぐる考えて、頭の中まで回って、

気持ち悪さから逃げ出してしまいたくなる。

考えることから自分を解放してあげることが出来ない。

私の名前を呼ぶ声が聞こえる。

でも、何故か返事が出来ない。

私が“あちら側”へ行ってしまいそうなのを止めるかのように、

“私を呼び止める声”が聞こえる。

自分で自分に何か、しでかしてしまいそうな気がして

怖い、苦

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都合のいい世界

都合のいい世界

人は自分に都合の悪いことはすぐ忘れる    

そうデキてる

人間は残酷なことをする           そんな人間が作った世界が綺麗なハズない

どんなことがあっても貴女を愛し抜けますか

世界が 色が 移ろうように

変わらないものなんて無い

だから愛は滑稽で それでいて儚く美しい

不変なモノなどないということを信じたくなくて

人はすぐ嘘をつく

保身 依存 欲望 プライド

人には感

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神様へ

神様へ

ねぇ、神様

そこにいるのならどうか           私の願いを聞いてください

私の記憶を消して、ただそれだけで良いの

それだけで私はもっと人を好きになれる    そんな気がするの

もっと笑えると思うの 心から

ねぇ、神様

どうしてこんな試練を与えたの

乗り越えなきゃならないの?どうすればいいの?

分からないよ

ねぇ、神様

どうしてあたしを作ったの

望まれぬ命だったのなら 

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夫婦喧嘩

夫婦喧嘩

あなたは両親のケンカを6年以上も見ていられますか?ボロボロになりながら、服は裂け、血も出ていて。それでも殴り合っていた2人を見て、どうしますか?どうしたらいいですか…?

嫌えばいいですか?

気を遣えばいいですか?

当たればいいですか?

間に入ればいいですか?

それとも片方につけばいいですか?

殺せばいいですか?

わたしが出ていけばいいですか?

わたしが死ねばいいですか?

2人を無

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ユメとゲンジツの狭間 I

ユメとゲンジツの狭間 I

どくどくと鼓動がうるさい

どたどたと追いかけてくる足音も

何故か分からない恐怖心と、幼い頃から抱いていたものが重なる。

タスケテ タスケテ

何で誰もいないの?

どうして私は父親に追いかけられているの

その包丁はなに?どうするの、それ

やばい。見つかった すごい顔してこっちにくる

瞬間的に逃げた

どこに逃げても道はまっすぐで

2人の距離は縮みも離れもしない

どうしたら?このまま

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笑顔の仮面

無理にでも笑っていないと つぶされそう

変なコトを考えてしまう

くだんないこと言ってバカやって

笑ってないとね 泣きそう

「大丈夫?」って聞かれた

「大丈夫!」って答えた

「大丈夫じゃない」って言えなかった

全てが偽りな気がしてならない

「親友ね」なんて どうせ離れてくクセに

あなたのその笑顔も、言葉も、行動も

どこまでが偽りなの?

「永遠」なんて信じない そんなものなんてな

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子は、親を選べない。続

子は、親を選べない。続

子は親を選べない。

私は自身の両親の子ども時代のことをふと思った。

父は幼い頃に母を亡くし、父と近所のおばちゃん達によって育てられた。

母はフィリピンで11人兄弟の末っ子として生まれ、間もなく母は亡くなり、兄弟に育てられた。

私がこの世に生を受けた時、既に両親のまた両親(私からみて祖父母)は亡くなっていた。

私は25歳になってまだ葬式というものに参列したことがない。

そもそも、私の両親

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