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“子ども”って呼ばないで
私は今更 貴方に何も求めない
お金?ないでしょ? 愛?そんなのある?
貴方は私に何をくれるの?
縛り? 憎しみ? 悲しみ?
何もいらないから、さっさとこの家から出て行きたい。
知ってる?過保護のように縛りつけるのは信頼がないからだよ。
自分は、この子を愛している、そう思いたいから
私がいないとこの子は何もできない、といつまでも子どもだと思って信じきれてないから。
生憎、私は貴方
〜中学生の私が書いた手記から出てきた言葉〜
人生って怖い。自分は何の為に生きているのか分からない。生きがいを見つけられない。
ただ漠然と…毎日を生きている。
自分を不幸だと言えないけど、普通の、両親が共働きでも2人帰ってきて…家族で食卓を囲み、テレビを見て笑っていたかった。
どこから崩れていったんだろう。当時幼かったから分からない。
両親の殴り合い…喧嘩なんてもんじゃない、それを見た記憶は今でも鮮明にある。
弟は泣いて、私も泣いていた。
“
“私を呼び止める声”
死にたくなった。消えちゃいたくなった。
ぐるぐる考えて、頭の中まで回って、
気持ち悪さから逃げ出してしまいたくなる。
考えることから自分を解放してあげることが出来ない。
私の名前を呼ぶ声が聞こえる。
でも、何故か返事が出来ない。
私が“あちら側”へ行ってしまいそうなのを止めるかのように、
“私を呼び止める声”が聞こえる。
自分で自分に何か、しでかしてしまいそうな気がして
怖い、苦
ユメとゲンジツの狭間 I
どくどくと鼓動がうるさい
どたどたと追いかけてくる足音も
何故か分からない恐怖心と、幼い頃から抱いていたものが重なる。
タスケテ タスケテ
何で誰もいないの?
どうして私は父親に追いかけられているの
その包丁はなに?どうするの、それ
やばい。見つかった すごい顔してこっちにくる
瞬間的に逃げた
どこに逃げても道はまっすぐで
2人の距離は縮みも離れもしない
どうしたら?このまま
子は、親を選べない。続
子は親を選べない。
私は自身の両親の子ども時代のことをふと思った。
父は幼い頃に母を亡くし、父と近所のおばちゃん達によって育てられた。
母はフィリピンで11人兄弟の末っ子として生まれ、間もなく母は亡くなり、兄弟に育てられた。
私がこの世に生を受けた時、既に両親のまた両親(私からみて祖父母)は亡くなっていた。
私は25歳になってまだ葬式というものに参列したことがない。
そもそも、私の両親