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23卒就活が早期化!「9割が既に就活を開始」

こんにちは!
就活アドバイザーのYasuです。
新卒で総合商社に入社し、今年社会人3年目となりました。
昨年から大学生の就活支援をしているのですが、最近気づいたことがあるのでお話ししようと思います。

それは、
「23卒の就活が異常に早期化している」ということ。

Twitterを日々チェックしていても、23卒のフォロワー数の増え方は凄まじいです。
5月時点で22卒の就活生を中心に、450人しかフォロワーがいなかったのですが、6月・7月で300人以上の23卒の方々にフォローいただいています。

また、以下の通りES添削の依頼も結構来ていて、正直驚いています。

私が就活をしていた19卒は、夏時点でES添削のお願いをする人なんて
ほとんどいなかったです。
意識の高い就活生から日々刺激をもらっています!

今回は23卒の就活が早期化していることを解説しつつ、この夏はどんなことに注力すべきか、アドバイスできればと思います。

筆者ってどんな人?
2019年卒で、総合商社にて勤務しております。
趣味:読書とスポーツ全般
出身大学:MARCHレベル
就活時は幅広く業界を見ており、40社にエントリー。面接も70回以上受け、結果的に外資金融、外資コンサル、大手食品メーカー、広告代理店を含む6社から内定をいただきました。
noteでは、就活のコツや総合商社業界に関する記事を中心に書いています。
学歴で諦めない、攻めの姿勢の就活を応援します!
profile:https://note.com/bookbility/n/nfd1539ae83ba

23卒就活が早期化!「9割が既に就活を開始」

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「Yasuのフォロワー数の増え方が好調だからと言って23の就活が早期化しているとは限らないんじゃないの?」
と疑問を持った方もいらっしゃると思いますので、外部のデータを使用して解説しようと思います。

★インターンの経験者割合約3割

就活情報大手のマイナビのデータによると、2023年卒業予定の大学生・大学院生のうち、インターンシップに参加した経験がある人の割合が6月時点で27.7%だったそうです。

これは明らかに異常な数値だと思います。
6月はサマーインターンの中でも序盤中の序盤ですので、
9月時点では半分以上の23卒就活生がインターンに参加するのではないでしょうか。

理由としては、
◆コロナ禍で課外活動などやることが減り、就活に注力する学生が増加
◆オンラインを使用したインターンが増加
◆コロナによる企業の業績不安から、就活に不安を感じる大学生が増加

が挙げられるとのこと。

コロナで就活の競争環境がガラッと変わってきていますね。
私が就活していた19卒は「サマーインターン=意識が高い」と思われていましたが、23卒では当たり前になってきています。

★9割が就活開始、8割が志望業界を絞り込み

今度はYahoo! Newsを引用させていただきますが、
23卒就活生の9割が情報収集を始めとした就活を開始、8割が志望業界を絞り込んでいるとのことです。

こちらも驚きの数字でした。
もう8月になりますので、23卒でまだ情報収集を行っていない方は、
焦った方が良いかもしれません。大きく遅れてしまうと取り返しがつかなくなってしまいます。

一方で、「8割が志望業界を絞る」という事実は、あまりポジティブなニュースではないと個人的に思います。
就活は長いので夏の時点では志望企業を絞り過ぎずに、
「どの業界が合うのだろうか」「どういう仕事はしたくないか」
をじっくり検討していくべきだと思うからです。

志望業界の見極め方については以下の記事でも解説していますので、興味のある方はぜひご参照ください。

23卒就活の早期化は確定「では、夏に何をすればいいのか?」

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以上のニュースを読んで、23卒就活が異常に早期化している点は理解いただけたかと思います。

これからは私が考える、「23卒就活生が夏やるべきこと」を解説したいと思います。
箇条書きで簡単に説明します。

★就活のスケジュール感を掴む
まず、「どの時点で何をすべきなのか」を把握していないと、今後の行動計画が立てられないと思いますので、意識の高い学生や先輩と情報交換をしましょう。

私が総合商社、外資金融、外資コンサル、食品メーカーから内定をもらうまでのスケジュールについては以下で紹介しています。
19卒時点ではかなり早く動いていたので、今年のスタンダードになるかもしれません。

★サマーインターンに申し込む
スケジュールを立てたら、サマーインターンに参加しましょう!
昨年の記事で解説しましたが、私は特に「短期(3daysや5days)」のインターンをおすすめしています。

早期から、
◆ライバルの実力を知る
◆選考の練習ができる
◆ガクチカや自己PRなどウケの良いエピソードの選定が出来る


など多くのメリットがありますので、何をすべきか分からない方は、
インターンに申し込むのが良いです。

模擬面接などの練習を否定する気はありませんが、
「本番で高いパフォーマンスを出すには本番を沢山こなすしかない」
と思っています。
エントリーして、面接で落ちるのであれば面接対策をすればよいですし、テストで落ちるのであれば勉強すれば良いのです。
皆さんは、自分に足りない武器を把握していますでしょうか?

★就活支援してくれる社会人を見つける

最後に少し告知っぽくなってしまっていますが、「就活支援を行っている社会人」を早めに見つけるのは大事だと思います。(OB訪問をしてみるのも良いです)
1年間アドバイザーをやってみて気付いたのですが、
3月以降に、就活コンサルタントがアドバイスできる学生は大変限られます。
就活情報解禁を受けて、沢山の方から連絡をもらうのですが、時間の関係でES添削や面接対策など全てに対応することが難しくなるのです。
特に人気な方は顕著ですね。。。

そのため、早めに自身の就活をサポートしてくれる人を味方につけておくと良いかと思います。

私自身も、Zoomを使ったコンサルや模擬面接・ES添削を受け付けていますので、興味のある方はぜひお見知りおきください。

まとめ

今回は、「23卒就活がいかに早期化しているか」を解説しました。

6月時点で9割が既に就活開始、8割が志望業界を固め、約3割がインターンに参加済み。これが現状です。


コロナ不安もあり、かつてないスケジュールの前倒しが進んでいますので、
記事を読んでいる皆さんも、ぜひ早くから準備をしてもらいたいと思います。

上で書いた通り、夏の時期にやってほしいこととしては

★就活スケジュールの全体感を掴む
★サマーインターンに申し込む
★頼れる社会人を見つける

が挙げられます。

TwitterのDMは開放していますので、相談したいことがある方はぜひご連絡ください。

本日はここまでにします。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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