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おでかけ、ときどきフェリー。 アザラシ好きのかけだしアザラーです。 Twitter→h…

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おでかけ、ときどきフェリー。 アザラシ好きのかけだしアザラーです。 Twitter→https://twitter.com/becchitv Instagram→https://www.instagram.com/becchitv/

記事一覧

アザラーがアザラシを愛しているポイントを語るnote

はじめに最近、にわかにアザラシがブームになりつつあります。その火付け役となったのは、皆さんご存知「アザラシ幼稚園」です。オランダにあるこちらのアザラ施設では、ア…

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2週間前
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アザラー、北へ行く〜第3回 吹雪のアザラシ、迫り来るアザラシ

人間も凍るど! アザラシは天国、人間は地獄! アザラシのお食事タイム! タイトル落ちである。でも、実際そうだったから仕方ない。 千歳駅を出た頃は晴れていた空も、札…

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2か月前
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普段は水族館に行かない人に向けた神戸須磨シーワールド訪問レポート

はじめに このレポートの前提条件から私は、まだオタクを名乗るには早いと思っていますが、2024年の前半に訪問した水族館を振り返ると、次のとおりです。 そういう人の…

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3か月前
4

船旅が気になる人に知ってほしい「ジャンボフェリー」の魅力

はじめに 船旅がブームになりつつあります。 フェリーに乗っていても、若い人の姿を多く見かけます。特に関西と北九州を結ぶ夜行フェリーの航路では、ナウなヤングの姿が目…

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5か月前
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アザラー、北へ行く~第2回 都会暮らしのアザラシ~

アザラー、北へ来たがどこへ行く? 北の大地は意外にも暖かく、この日の気温はマイナス5度だった。もっと寒いかと身構えていたが、きちんと対策をすれば生きていられるレ…

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5か月前
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アザラー、北へ行く 〜第1回 北といえば北関東〜

そもそも「アザラー」とは?アザラーというのは、アザラシを愛してやまない人のことである。初出がどこなのかは分からないが、2016年にはおたる水族館のブログの中で、「…

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5か月前
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さんふらわあで北の大地へ 大洗→苫小牧 さんふらわあ乗船記

この船に乗ることはないと思っていた――というのも、大洗という港は関西からは遠く、もし船に乗って北海道に行くとすれば、舞鶴や敦賀から新日本海フェリーに乗れば足りる…

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6か月前
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おひとりグルメ|「洋食 みやもと」のハンバーグオムライス

みなさん、洋食の王様って何だと思いますか? 私の勝手な想像なのですが、洋食の王様はハンバーグだと思います。じゃあ女王はというと、ビフカツという設定になっています…

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7か月前
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本当は教えたくない【実質無料で さんふらわあ】に乗る方法

ネタ記事です 今、夜行フェリーが話題沸騰中です。 というのも、各社が新造船を投入してホテルと遜色ないサービスが受けられることや、宿が値上げする中で相対的に夜行フ…

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8か月前
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カメラ初心者がLUMIX G100というカメラを買って2年経った振り返りレビュー

私がLUMIX G100というカメラを買って、はや2年が経ちました。 たった2年だというのに、北は宗谷岬まで、南は宮古島までカメラと一緒におでかけしました。 こんなに遠く…

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9か月前
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おひとりグルメ 北海道・帯広「カレーショップ インデアン まちなか店」「六花亭 帯広本店」

今回は、おでかけ編です。 向かいましたのは、北海道は十勝平野の真ん中にあります帯広市。人口は16万人、北海道を代表する街のひとつです。 帯広市がある十勝地域の食料…

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9か月前
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おひとりグルメ|神戸三宮「台湾屋台めし BaDouYau」

神戸三宮で、本格的な台湾の屋台メシを食べたくなったら、北野坂に向かって歩いてください。 山に向かって歩いて、最初の交差点をすぐ左に曲がって、今度は右に曲がりまし…

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9か月前
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おひとりグルメ 姫路駅前「姫路タンメン」

みなさん、人生で一度はこう思ったこと、ありませんか? そんな、健康志向と不健康志向の両取りを実現させてくれるお店が、姫路には存在します! 姫路駅から、おみぞ筋の…

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10か月前
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おひとりグルメ 神戸元町「洋食ゲンジ」

私のささやかな楽しみ、それは月イチで向かう美容院のついでに神戸市内でランチをすることです。 今日の気分はお肉。 たとえば、ハンバーグとか、焼肉とか、あるいは洋食屋…

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11か月前
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北海道にあるという「この世の果て」に行ってきた話をしたい

はじめにみなさんは「この世の果て」が、どこにあるかご存知でしょうか? chatGPT先生に聞いたところ、「この世の果てってのは文学的な表現だから、実在はしませんよ」と…

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1年前
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「弾丸フェリー」でゆく大分・別府旅行記 ~帰り道も、旅の思い出~

また、船に乗ります帰るまでが旅行です。 むしろ、帰り道こそメインイベント・パート2です。 一般に、旅の帰り道というのはテンションが下がって憂鬱な気分にもなりま…

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1年前
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アザラーがアザラシを愛しているポイントを語るnote

アザラーがアザラシを愛しているポイントを語るnote

はじめに最近、にわかにアザラシがブームになりつつあります。その火付け役となったのは、皆さんご存知「アザラシ幼稚園」です。オランダにあるこちらのアザラ施設では、アザラシの保護活動を行っています。ライブカメラに映るアザラッシュを見た人が、可愛さのあまりアザラ至福となりバズったというわけですね。

さて、何を隠そう私自身も、2年ほど前に海遊館で出会ったアザラシに一目惚れし、現在では日本各地の水族館や動物

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アザラー、北へ行く〜第3回 吹雪のアザラシ、迫り来るアザラシ

アザラー、北へ行く〜第3回 吹雪のアザラシ、迫り来るアザラシ


人間も凍るど! アザラシは天国、人間は地獄! アザラシのお食事タイム!
タイトル落ちである。でも、実際そうだったから仕方ない。
千歳駅を出た頃は晴れていた空も、札幌駅に着く頃には曇り、銭函駅を過ぎた頃には真っ白になりました。それは小樽に着いてからも変わらず、雪がしんしんと降っていました。そして、天気予報では、この後さらに雪が降ってくるようです。私のカメラ、防塵防滴じゃないけど大丈夫かな。

さて

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普段は水族館に行かない人に向けた神戸須磨シーワールド訪問レポート

普段は水族館に行かない人に向けた神戸須磨シーワールド訪問レポート


はじめに このレポートの前提条件から私は、まだオタクを名乗るには早いと思っていますが、2024年の前半に訪問した水族館を振り返ると、次のとおりです。

そういう人の訪問レポートです。
ちなみに、神戸須磨シーワールドは、まだ3回しか訪問していません。

この記事を3行で

神戸須磨シーワールドの魅力やはり、シャチが一番の魅力です。
シャチは白黒のパンダのような存在だと思っていませんか? 違います!

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船旅が気になる人に知ってほしい「ジャンボフェリー」の魅力

船旅が気になる人に知ってほしい「ジャンボフェリー」の魅力

はじめに
船旅がブームになりつつあります。
フェリーに乗っていても、若い人の姿を多く見かけます。特に関西と北九州を結ぶ夜行フェリーの航路では、ナウなヤングの姿が目立ちます。

理由はいくつか考えられます。コスパの良さとか、移動中にくつろげることとか――けれども、お船大好きオタクとしては「移動しているだけで旅になる」という点を推したいです。

一般的には「海が見える駅」「海が見える温泉」など、海が見

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アザラー、北へ行く~第2回 都会暮らしのアザラシ~

アザラー、北へ行く~第2回 都会暮らしのアザラシ~


アザラー、北へ来たがどこへ行く?

北の大地は意外にも暖かく、この日の気温はマイナス5度だった。もっと寒いかと身構えていたが、きちんと対策をすれば生きていられるレベルだ。
上半身はヒートテック、長袖シャツ、セーター、ダウンコートにマフラーを巻いていた。下半身はパンツとジーンズ、厚めの靴下、そしてAmazonで買った3000円のスノーブーツを履いていた。スマホの操作ができる手袋をしていれば、アザラ

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アザラー、北へ行く 〜第1回 北といえば北関東〜

アザラー、北へ行く 〜第1回 北といえば北関東〜



そもそも「アザラー」とは?アザラーというのは、アザラシを愛してやまない人のことである。初出がどこなのかは分からないが、2016年にはおたる水族館のブログの中で、「アザラシを愛してやまない『アザラー』」というフレーズが確認できている。

アザラシのどこを愛しているのか、と言われると大変だ。原稿用紙が100枚あっても足りないかもしれない。
簡潔に言ってしまえば「顔の表情が豊かで見ていて飽きない」「

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さんふらわあで北の大地へ 大洗→苫小牧 さんふらわあ乗船記

さんふらわあで北の大地へ 大洗→苫小牧 さんふらわあ乗船記

この船に乗ることはないと思っていた――というのも、大洗という港は関西からは遠く、もし船に乗って北海道に行くとすれば、舞鶴や敦賀から新日本海フェリーに乗れば足りるからだ。
しかし、2月下旬の水曜日、18時前――私は、大洗のフェリーターミナルにいた。今日は、神戸空港から茨城空港に飛んで、水族館に寄り道しながら、最後は大洗駅からバスに乗ってフェリーターミナルにたどり着いた。

バスといえば、乗り場の案内

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おひとりグルメ|「洋食 みやもと」のハンバーグオムライス

おひとりグルメ|「洋食 みやもと」のハンバーグオムライス

みなさん、洋食の王様って何だと思いますか?
私の勝手な想像なのですが、洋食の王様はハンバーグだと思います。じゃあ女王はというと、ビフカツという設定になっています。
そこで、今日は「洋食の王様」味わいに出かけましょう。神戸、新長田に佇む「洋食 みやもと」をご紹介します。

お店の外観はこんな感じ。お店に入る前から、美味しそうな雰囲気が漂っています。サインのデザインも愛らしく、お店へのアプローチがとて

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本当は教えたくない【実質無料で さんふらわあ】に乗る方法

本当は教えたくない【実質無料で さんふらわあ】に乗る方法

ネタ記事です

今、夜行フェリーが話題沸騰中です。
というのも、各社が新造船を投入してホテルと遜色ないサービスが受けられることや、宿が値上げする中で相対的に夜行フェリーは割安になってること、また他人とは違う旅をしてみたいという需要に応えることができる……といった理由があるからです。

そんな数ある夜行フェリーの中でも、特別な体験をできることで知られているのが、みなさんご存知「商船三井さんふらわあ」

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カメラ初心者がLUMIX G100というカメラを買って2年経った振り返りレビュー

カメラ初心者がLUMIX G100というカメラを買って2年経った振り返りレビュー

私がLUMIX G100というカメラを買って、はや2年が経ちました。
たった2年だというのに、北は宗谷岬まで、南は宮古島までカメラと一緒におでかけしました。

こんなに遠くに行ったのは、きっとカメラのせいです。
私のせいではありません。悪いのはカメラです。
今回は、そんなカメラの2年目レビュー記事になります。どうぞ、最後までお付き合いください。

このカメラのいいところとにかく軽い、小さい。それは

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おひとりグルメ 北海道・帯広「カレーショップ インデアン まちなか店」「六花亭 帯広本店」

おひとりグルメ 北海道・帯広「カレーショップ インデアン まちなか店」「六花亭 帯広本店」

今回は、おでかけ編です。

向かいましたのは、北海道は十勝平野の真ん中にあります帯広市。人口は16万人、北海道を代表する街のひとつです。
帯広市がある十勝地域の食料自給率は、なんと驚きの1000%。十勝川を越えて市街地を出ると、畑が地平線の彼方まで広がっていて、とても同じ日本の景色とは思えません。畑がたくさんあるということは、きっと美味しいグルメに溢れているはずです。
では、いただきましょう!

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おひとりグルメ|神戸三宮「台湾屋台めし BaDouYau」

おひとりグルメ|神戸三宮「台湾屋台めし BaDouYau」

神戸三宮で、本格的な台湾の屋台メシを食べたくなったら、北野坂に向かって歩いてください。
山に向かって歩いて、最初の交差点をすぐ左に曲がって、今度は右に曲がりましょう。しばらく歩くと見えてくるのが、今日のお店です。

今日のお店は「台湾屋台めし BaDouYau」さんです。
雑居ビルの階段を上がり、ドアを開けると、そこは台湾でした。
だって、台湾から来られたご夫婦がお出迎えしてくれますからね。

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おひとりグルメ 姫路駅前「姫路タンメン」

おひとりグルメ 姫路駅前「姫路タンメン」

みなさん、人生で一度はこう思ったこと、ありませんか?

そんな、健康志向と不健康志向の両取りを実現させてくれるお店が、姫路には存在します!
姫路駅から、おみぞ筋の方向へ歩いてすぐのところにある「姫路タンメン」というお店です。

店内に入っていきましょう。
平日のまだ11時半にもなっていない時間だというのに、カウンターがほとんど埋まっています。私は、運良く待ち時間もなく、カウンターの奥にあるスペース

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おひとりグルメ 神戸元町「洋食ゲンジ」

おひとりグルメ 神戸元町「洋食ゲンジ」

私のささやかな楽しみ、それは月イチで向かう美容院のついでに神戸市内でランチをすることです。
今日の気分はお肉。
たとえば、ハンバーグとか、焼肉とか、あるいは洋食屋さんでビフカツなんかもいいなあ、という気分です。
しかし、10月中旬の土曜日、気持ちよく晴れたお昼時、誰も出かけないはずもなく……。

嗚呼、どこも行列だらけ……。
グリル一平はもはや選択肢にありません。昨今の洋食ブームで大変なことになっ

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北海道にあるという「この世の果て」に行ってきた話をしたい

北海道にあるという「この世の果て」に行ってきた話をしたい

はじめにみなさんは「この世の果て」が、どこにあるかご存知でしょうか?

chatGPT先生に聞いたところ、「この世の果てってのは文学的な表現だから、実在はしませんよ」と答えられてしまいました。面白くないなお前。
そこで、大先輩であるGoogle先生に聞いてみましょう。

なるほど、この世の果ては北海道にある野付半島というところなんですね。
というわけで、今回は野付半島に行ってきたお話をしたいと思い

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「弾丸フェリー」でゆく大分・別府旅行記 ~帰り道も、旅の思い出~

「弾丸フェリー」でゆく大分・別府旅行記 ~帰り道も、旅の思い出~



また、船に乗ります帰るまでが旅行です。
むしろ、帰り道こそメインイベント・パート2です。

一般に、旅の帰り道というのはテンションが下がって憂鬱な気分にもなりますが、今日はむしろ楽しみな気持ちでいっぱいです。0泊3日という弾丸ツアーな旅程も相まって、九州にバイバイすることへの寂しさは大きくありません。実際、来たくなったらまた来たらいいよね、と考えていました。

往路は別府港にやって来たわけです

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