バナナ@病休教員

うつ状態で病気休養中/1980年製男/おおらかな妻&甘えん坊な中1息子/支援学…

バナナ@病休教員

うつ状態で病気休養中/1980年製男/おおらかな妻&甘えん坊な中1息子/支援学校勤務12年/病気休暇経験/保育園勤務3年/障がい児入所施設勤務5年/海外ひとり旅/朝活/読書/働き方改革/飲み会スルー/多様性/健康は資産/筋トレ/マラソン/ダイエット/

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  • 教員✕病気休暇2024.4〜

    うつ状態で病気休暇中の出来事、考えたこと、感じたことを綴っています。

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    親として、教員として、登校しぶりをどうとらえるか?

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    HSS型HSPな私の言動、日々感じている事、考えている事をまとめています。

記事一覧

【病休教員】 逃げるは恥だが・・・

某ドラマとは関係ありませんので、あしからず。 職場から急に離れてしまった私 やるべきことを放りだしてしまった私 「逃げてしまった」という 罪悪感 無力感 ずっとつき…

2

距離感大事

当たり前のことに気づく瞬間ってありますよね。 最近思うこと。 「距離感大事」 最近、息子と喧嘩が多め(汗) 休職後、私が家にいることが多くなり、 一緒に家にいる時…

大人になるということ〜白黒はっきりしない世界を生きる〜

子どものころ 世界は単純明快でした 正義か悪か 戦隊物ヒーローTVでは 正義のヒーローVS悪の組織 最後は必ず正義が勝つ! 見ていてスカッとしたものです 成長するととも…

登校しぶりな息子と休職中のジャイアン

毎朝、登校を渋る中学生の息子 今朝は、「喉が痛いから、学校を休みたい。」と懇願。 体調不良の訴えは、最近では珍しい。 熱はない。 「どうしたものか?」 夫婦で顔を見…

今朝はなんだか調子いい。
いつぶりかの朝散歩に、ラジオ体操。

ラジオ体操をしていると
児童のことを思い出し、
晴れやかな気持ちになった。

だいぶ回復したかな?
いや
一喜一憂せずにいこう。

この調子が続くとうれしいな。
いやいや
一喜一憂せずにいこう。



11

がんばっている人をみると、なぜしんどくなるのか?

4月から病気で仕事をお休みしている支援学校教員です。 半月前に書いた自身の記事にツッコミをいれてみようと思います。 半月前の自分よ! 他人と比べたらいけないよ。 …

22

極楽とんぼな息子と、十字架を背負った母

先日89歳の祖母が亡くなった時の話 全盲の叔父のスピーチが印象に残っています。 「私は極楽とんぼのように日々楽しく生きています。 一方、全盲の私を産んだことで、母に…

14

登校しぶりな息子VS休職中の私 その3

今朝もお約束になったバトル勃発 登校しぶりな息子VS休職中の私 相変わらず登校しぶりは続いていますが、 最近心境に変化があったので、今日はそのことを記事にします。 …

25

【病休教員】 同調圧力 〜社会からはみ出しているというストレス〜

病休中、一番のストレスがこれ 「社会からはみ出しているというストレス」 私がもやもやしている気持ちを 余白さんが記事の中でさらっと言語化してくださっていました。 …

19

【病休教員】仕事の意義を考えてみた。

働けていない今だからこそ感じる、仕事をすることで得られるメリットをまとめてみました。 収入を得る 真っ先に思いつきました。 スキルが身につく 仕事をして収入を得…

32

怠惰なんて存在しない

休職中に感じる罪悪感の正体が見えてきました。

7

【病休教員】 生きてるだけで丸もうけ

病気休暇中に考えたこと、感じたことを綴っています。 読者さんの中に私のことを気にかけてくださっている方がいらっしゃいます。 素直にそう感じれるのはありがたいこと…

18

【病休教員】感じ方や考え方は人それぞれ

4月から病気休暇に入っている支援学校教員です。 noteは昨年2023年10月に始めました。 改めて読み返してみると、このブログのテーマのようなものが見えてきました。 「感…

11

【病休教員】復職初日の苦い記憶

病休で静養中の支援学校教員です。 静養中に考えたこと、感じたことを綴っています。 4年前にも、うつ状態で病休を取らせてもらいました。 その時のことを記事にします。…

14

【病休教員】ドクターとの相性問題

うつ状態になり4月途中から病休をとっている支援学校教員です。 前回の記事「どんな顔して復職すればいいの問題」に続いて切実な悩み 「ドクターとの相性問題」 今の主治…

13

どんな顔して復職すればいいの問題

年度始めから1ヶ月持たず病休に入った支援学校教員です。 病休の間に考えたこと、感じたことを綴っています。 復職が近づいてくると悩むこと。 「どんな顔して復職すれば…

6
【病休教員】 逃げるは恥だが・・・

【病休教員】 逃げるは恥だが・・・

某ドラマとは関係ありませんので、あしからず。

職場から急に離れてしまった私
やるべきことを放りだしてしまった私

「逃げてしまった」という
罪悪感
無力感
ずっとつきまとっています。

動物やヒトは生命の危機を感じた時、
「戦う」か「逃げる」かを判断します。

当時の私
生命の危機と呼んでもいいものか分かりませんが、
自分自身に明らかな異変を感じていました。

「逃げる」
自分を守るセンサーが正

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距離感大事

距離感大事

当たり前のことに気づく瞬間ってありますよね。
最近思うこと。
「距離感大事」

最近、息子と喧嘩が多め(汗)

休職後、私が家にいることが多くなり、
一緒に家にいる時間が増えました。

家族の時間は大切に思っているけど、
一緒に居すぎても居心地の悪さを感じてしまいました。
おそらく息子も

距離感大事ですね。
2人とも今よりはもう少しドライな関係を望んでいるのかな。

接点が少ないと寂しい。でも近

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大人になるということ〜白黒はっきりしない世界を生きる〜

大人になるということ〜白黒はっきりしない世界を生きる〜

子どものころ
世界は単純明快でした

正義か悪か

戦隊物ヒーローTVでは
正義のヒーローVS悪の組織
最後は必ず正義が勝つ!
見ていてスカッとしたものです

成長するとともに
白でも黒でもない
灰色の存在を知りました

どうやらこの世界で
白と黒にすっきり区別できることは
ごく限られているらしい

私たちはグラデーションの世界を生きている
そのことを知るのが
大人になるということ

白黒はっきり

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登校しぶりな息子と休職中のジャイアン

登校しぶりな息子と休職中のジャイアン

毎朝、登校を渋る中学生の息子
今朝は、「喉が痛いから、学校を休みたい。」と懇願。
体調不良の訴えは、最近では珍しい。

熱はない。
「どうしたものか?」
夫婦で顔を見合わせましたが、
欠席させることに。

「平熱じゃないか!学校へ行け!」
と言いたくなるのが、親心。

これで味をしめて、登校しぶりがエスカレートするのでは?
と心配にもなります。

一方、熱もないのに長期間休職している私。

「熱が

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今朝はなんだか調子いい。
いつぶりかの朝散歩に、ラジオ体操。

ラジオ体操をしていると
児童のことを思い出し、
晴れやかな気持ちになった。

だいぶ回復したかな?
いや
一喜一憂せずにいこう。

この調子が続くとうれしいな。
いやいや
一喜一憂せずにいこう。



がんばっている人をみると、なぜしんどくなるのか?

がんばっている人をみると、なぜしんどくなるのか?

4月から病気で仕事をお休みしている支援学校教員です。

半月前に書いた自身の記事にツッコミをいれてみようと思います。

半月前の自分よ!
他人と比べたらいけないよ。
病んでいる今は特にね。

比べることで、自滅する。

息子よ。
毎朝登校渋りをしながらも、よく登校しているね。
それに比べて俺は・・・

妻よ。
仕事に加えて、家事、子どものこと、
さらに家族や親戚の面倒まで見てくれて
それに比べて俺

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極楽とんぼな息子と、十字架を背負った母

極楽とんぼな息子と、十字架を背負った母

先日89歳の祖母が亡くなった時の話
全盲の叔父のスピーチが印象に残っています。

「私は極楽とんぼのように日々楽しく生きています。
一方、全盲の私を産んだことで、母には十字架を背負わせてしまったなと思います。」

叔父は、親元を離れ一人暮らしをしていますけど、
祖母は、叔父のことが何かと気になっていたようで、
以前の記事より引用します。

叔父さんがスピーチで語ったように、障がい者の母である十字架

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登校しぶりな息子VS休職中の私 その3

登校しぶりな息子VS休職中の私 その3

今朝もお約束になったバトル勃発
登校しぶりな息子VS休職中の私

相変わらず登校しぶりは続いていますが、
最近心境に変化があったので、今日はそのことを記事にします。

寝ている(寝たふり)をしてる息子を、
夫婦で手取り足取り
制服に着替えさせ、
顔も洗ったかどうか分からない状態で
学校へと送り出す毎日

息子にとって、家族にとって
これがいいのかは分かりません。

妻が「かわいそうで、いたたまれな

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【病休教員】  同調圧力 〜社会からはみ出しているというストレス〜

【病休教員】 同調圧力 〜社会からはみ出しているというストレス〜

病休中、一番のストレスがこれ
「社会からはみ出しているというストレス」

私がもやもやしている気持ちを
余白さんが記事の中でさらっと言語化してくださっていました。

「これだ!」
すとんと腑に落ちました。

私は2023年10月からnoteにて記事を書き溜めていて、
よく出てくる話題が、「同調圧力」
ここともリンクしました。

みんな働いてますよ!
みんな頑張ってますよ!
みんなと違いますよ!

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【病休教員】仕事の意義を考えてみた。

【病休教員】仕事の意義を考えてみた。

働けていない今だからこそ感じる、仕事をすることで得られるメリットをまとめてみました。

収入を得る

真っ先に思いつきました。

スキルが身につく

仕事をして収入を得ながらも、職業訓練を兼ねているという。
生活に役立つスキルも身につきます。

人とのつながり

人間は社会的動物なので、人との良好なつながりを意識できなければ幸せにはなれません。
仕事を通して築いたよい人間関係は、人間の根源的な欲求

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怠惰なんて存在しない

休職中に感じる罪悪感の正体が見えてきました。

【病休教員】 生きてるだけで丸もうけ

【病休教員】 生きてるだけで丸もうけ

病気休暇中に考えたこと、感じたことを綴っています。

読者さんの中に私のことを気にかけてくださっている方がいらっしゃいます。
素直にそう感じれるのはありがたいことです。

今回のタイトル
当初は「死ぬまで生きてやろうじゃないか」でした。

うつになって静養中だけに、読者の方にあらぬご心配をかけないよう
タイトルを変更しました。

「死ぬまで生きてやろうじゃないか」
ガガガSPというバンドの曲「晩秋

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【病休教員】感じ方や考え方は人それぞれ

【病休教員】感じ方や考え方は人それぞれ

4月から病気休暇に入っている支援学校教員です。

noteは昨年2023年10月に始めました。
改めて読み返してみると、このブログのテーマのようなものが見えてきました。
「感じ方や考え方は人それぞれ」
「そこに正解も優劣もない」

このベースの考えのもと、日々生きてきました。
ブログにも綴ってきました。

とはいっても、その考えに至ったのは
ここ数年の話です。

それまで人生の大部分の時間は、

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【病休教員】復職初日の苦い記憶

【病休教員】復職初日の苦い記憶

病休で静養中の支援学校教員です。
静養中に考えたこと、感じたことを綴っています。

4年前にも、うつ状態で病休を取らせてもらいました。
その時のことを記事にします。

職場に多大なご負担をおかけし、引け目を抱えながら復職初日を迎えました。
その復帰初日の夜、ある場面が引っかかって眠れませんでした。

何に引っかかっていたかというと、
同僚会からのお見舞い金を受け取ってしまったこと。

復職初日、校

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【病休教員】ドクターとの相性問題

【病休教員】ドクターとの相性問題

うつ状態になり4月途中から病休をとっている支援学校教員です。

前回の記事「どんな顔して復職すればいいの問題」に続いて切実な悩み
「ドクターとの相性問題」

今の主治医には昨年8月からお世話になっています。

ご高齢の男性で、ばっさり物を言うタイプのドクター

うつがひどく、休職する決断ができない時には、
「さっさと診断書出して、休んでください。」
ときっぱり言ってもらえ大変助かった部分もあります

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どんな顔して復職すればいいの問題

どんな顔して復職すればいいの問題

年度始めから1ヶ月持たず病休に入った支援学校教員です。
病休の間に考えたこと、感じたことを綴っています。

復職が近づいてくると悩むこと。
「どんな顔して復職すればいいの?」
ふざけているようで、切実なんです。
これ病休あるあるだと思います。

私自身2回目の病休なのですが、
前回も真面目に悩みました。

同僚に負担を押し付けてお休みさせてもらっている身としては
罪悪感、それもかなりの重罪感に苛ま

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