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母親なんてやってらんねぇっ!!

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「母親」であることに苦しむすべての人へ。小さいころからお友達とのコミュニケーションがいまいちうまくいかなかった娘1。暴れたり、泣きわめいたり、死ぬと言ったり、学校には行かないし、… もっと読む
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#子ども

言わない「言霊」。

言わない「言霊」。

声に出した言葉は、魂が宿る「言霊」となる、と言われる。

「音」は空気を震わす振動。喉を震わせ、己の耳から入り、自分以外の誰か、何かに届く振動。届く先に何かしらの影響を与え、現象となって現れる、と言う。

「言霊」となる前はどうだろう。心で思ったこと、が先に在るはずだ。
では音とならない「言霊」は、「霊」=「魂」。
心で思ったことは、「魂」そのものではないだろうか。

先日、娘3が、こんなことを言

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自分を愛する程度にしか他人を愛せない、を考えてみた。

先日の勉強会にて気になった言葉。

「自分を愛する程度にしか他人を愛せない」F・フロム-ライヒマンのこの言葉。自分を愛せない人は、他人を愛することができない、と。
そして、自分を愛せる人は同じ程度で人を愛せる、と。

こんな声が上がった。
「私の知ってる方で、自分大好きな人がいるんですが、自分のことばっかりで、他人を愛しているようにはとても見えないんですけど。この言葉で解釈すると、自分を愛する程度

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「タッカルビ」と「ダッカルビ」の理不尽の味。

「タッカルビ」と「ダッカルビ」の理不尽の味。

どっちが正しいの?

数週間前にあった、我が家での論争。
「ダッカルビ」と譲らない夫。
「タッカルビ」と譲らない娘3人。
わたしも「タッカルビ」を押したが、別にどちらでも。

実際、どちらでも正解らしいので、何の意味もない論争だったが。

そして昨日。

「タッカルビ」を精肉コーナーで見つけた!
味付けされた鶏肉にチーズソースが添えられていた。

家族で買い物中、それを見つけた夫が、
「ほら、タッ

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「学校行きたくない」を考える。

「学校行きたくない」を考える。

今春、娘たちは小3、中2、高2になった。

タイトルの言葉を発さずにいた子は一人もいない。
言葉の背景や想いは一人ひとり違うかもしれないが、時期を問わず、3人とも必ず「学校行きたくない」と言っている。

考えてみると、いや、考えるまでもなく、「学校に行きたくない」って思う日があって当然だろう。

「問題でもないことを問題視」すること、
そして「問題だと思われることを問題視する」ことが「問題」だ。

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「育児ノート」は悪魔か、天使か。

娘1を出産したとき、産院でもらった数々の育児グッズの中に入っていた「育児ノート」。毎日24時間の時間軸があり、授乳、排便、睡眠、食事、などを書き込めるようになっている。

こういうものを手に入れたら、「きちんと」書き込まずにはいられなかった(当時は)。

暇があればノートを眺め、娘1が何かすればノートに記す日々。24時間管理できるため、夜泣き、夜の授乳、など、夜の時間帯ももうろうとしながら書き込む

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あなたが存在するだけで。

あなたが存在するだけで。

あなたが生きていること。

それだけで、あなたが存在する意味がある。

あなたが出来ることが少なければ少ないほど、
あなたの周りに役割を与える。

あなたが出来ることが多ければ多いほど、
あなたは周りに役割を生み出すことができる。

あなたが存在するだけで。
世の中はあなたを中心に組み立てられる。

あなたがいない世界は存在しない。

あなたの存在こそ、世の中そのもの。